BLUE PLANET
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今日の午後、久場島からの帰りに外地島から阿嘉のヤカラにかけて大きな虹のアーチが出来ました!綺麗だった~!操船しながらの撮影なのでこんなに傾いちゃった。虹に向かって走りましたがやがてそれははかない夢のように消えてゆきました。
ヤギ類のポリプや表皮を食べているトラフケボリダカラガイのペア。一度見つけると長期間にわたって観察できるガイドにとっては心強い生物のひとつです。この外套膜の虎斑模様がとっても綺麗です。外套膜がむけると黄色の貝殻です。現在、オリジナルポイントの龍宮への道など2ヶ所で見れます。
ヤイトサラサエビ 『おい、何やっとるか!外出たら危ないぞぉ!トラギスに食われるぞ!』
リュウキュウイタチウオ 『へっちゃらさぁ!俺の火の玉泳ぎを見てみるかぁ。』
写真は9月頭に見つけたリュウキュウイタチウオの成魚です。今まで30mmクラスの幼魚しか見たことがなかったのですがやっと成魚に出逢えました。65mmもありました。幼魚よりも黄色が濃いですね。幼魚はレモン色に近いやつが多い。瀬能先生が『洞窟内で火の玉のように泳ぐ姿を見たことがあります』とお話してくれました。揺らめく下半身から尾びれがまるで火の玉が動いているかのように見える泳ぎなのです。糸状に伸びる腹ビレが珍魚っぽくって好きです。
明日は運動会。25日は獅子舞。26日は海神祭。連休と行事が重なり猛烈に忙しいBP。頑張ります。
明日は早朝ダイビングに行こうかなぁ。
9/16、台風12号が接近する直前の早朝ダイビングです。この日3本潜ってから午後の船で帰りたいというお客さんの要望により早朝ダイビング、朝食後2本潜って午後のフェリーでお客さんたちは帰りました。わざわざ6時港集合するのは朝焼けが見れるからです出港して阿嘉大橋をくぐるとうす紫色に染まる空が待っていました。お客さん一同は無言でその美しさに見とれていました。写真には映っていませんが金星がキラキラとうす紫色の空に一人ぼっちで輝いていました。綺麗でしたよ!早朝ダイビングのポイントは北浜(ニシハマ)アザハタの根です。今回ははずしましたが巨大なマダラトビエイや巨大なヤイトハタがアザハタの根の真上でクリーニングしていることがあるんですよ。今回はカスミアジ3個体によるキンメやスカシの捕食行動を見れました。アザハタがカスミアジを追い払わないのには困った。
潜降するとシーンと静まり返った砂地が広がっていました。生物たちが発する音がないせいか早朝の水中は独特の静寂の世界に包まれています。水中から見る朝日がとっても神秘的で綺麗でした。写真ではその美しさを再現できませんでした。エキジット時の浅所の砂地の明るさはやわらかい斜光のため昼間とは違った美しい風景が楽しめます。
エキジット後の船上。朝日が水面にキラキラと輝く光の道を作ってくれました。早起きするのは大変ですがこの光景とすがすがしさを味わってしまったらやめられませんなぁ。
早朝ダイビングはそろそろ終わりの時期です。6月から9月いっぱいまでリクエストを受け付けています。
本日台風直後の水中風景です。台風直後にしては綺麗な水でよく見えました。BPにしては珍しく今日の写真を使っています。ブログは本来その日の海の写真を掲載するものですがBPの海バカ日記は2~5日前に撮影した写真を載せることがほとんどです。それは小物生物ネタがばれないようにしているからです。BPがお見せしている小物生物の中には神経質なものも結構ありますのであんまり多くの人に見つかってしまうとストレスで姿を消してしまうことがあるからです。
海底砂漠の砂紋は潮流が作り出す芸術です。写真はほんのごく一部ですが見渡すと一面に砂紋が広がっています。魚影は少ないですがとっても癒される風景ですね。
『あれ~!今までたくさんの人が通るけど誰も僕のことを見つけてくれなかったのにこのBPって人は見つけてくれました。すごいねぇ。』
カイメン類にカムフラージュしているエビの一種です。どこにいるのかわかりますか??
学名Gelastocaris paronae(パソコン音痴なので斜体文字ってどうやって書くんだっけ?誰か教えてください。)かどうかは精査が必要。只今、奥野先生に質問中です。他にも数種のカイメン(色彩もいろいろ)から本種と思われるエビを発見してきていますが今まで最大15mmのものを観察しています。写真の個体は5mmくらいかな?ピントが甘いのでしょぼい写真になってしまいましたがピントを正確に合わせて露出補正をやるともうちょっとくっきりと映ります。見たい方はリクエストしてください。
本種を撮影中に阿嘉島の生物ガイドの大御所先輩ガイドに見つかってしまった!共通のポイントってこれだから困るんだよなぁ。
スタッフの海老沢さんが撮影した写真です。BPが撮影した写真よりも綺麗な色が出ています。黄色と白の間に赤色まで入っていて素晴らしいなぁ!一人ぼっちだったのがかわいそうでした。カップルになるといいなぁ。みんな早く逢いに来てください。
先日、BPの母が1ヶ月以上ホッタテ小屋に滞在してくれていろいろ手伝ってくれました。母に感謝です。19歳の時には家を飛び出したので母とは18~19年ぶりに一緒に生活しました。写真はBPが太悟と優悟をこれから海に連れて行くときに母と一緒に撮影したものです。母曰く『優悟は小さな頃のツヨシにそっくりだよ!』だそうです。母がいつまでも元気でありますように。
先日、あるポイントで発見したヒポカンパス・コールマニ(白いペラペラピグミー)の幼魚です。体調なんと4~5mm。幼魚のときは体時色が通常の白色だけでなく写真の個体のような色のものも存在します。この個体を発見したところは『えっ!こんなところに!』と思うような成魚とは違うところから発見されました。その小ささからお客さん一同から『よくそんなに小さなものを発見できるね!』って驚かれましたがウミウシよりぜんぜん大きいのでBPとしては小さいという感覚はありません。よ~く見えました。
最近共通ポイントでお客さんのGさんが発見したニシキフウライウオの黄色+白色個体です。
ちゃんとしたガイドなら普通はチェックするべきところに生息していて今日も確認してきました。
お客さんたちもBPも激写大会でした!黄色+白色個体のカラーはやや稀少種です。いつまで見れるかわかりませんのでみなさん早く見に来てくださいね。
雲海のように群れるキビナゴがBPがよく潜る久場、屋嘉比をはじめとするたくさんのポイントで見ることが出来ます。美しい水面を背景にしたキビナゴの群、砕ける波や霧を背景にしたキビナゴの群、真っ青な沖のブルーと重ねて見たキビナゴの群、・・・・・いろいろなキビナゴの群を楽しんでいます。スマガツオの群やツムブリの群もたくさん出現していて迫力のアタックシーンも見れています。晩夏から初秋の若いキビナゴは秋の深まりとともに成長していきます。見ごたえあるキビナゴの群とそれに付随する感動シーンを見に来てください。
あるケーブのワンシーンです。ケーブの出口の幻想的なブルーにハタンポygの群が重なり美しい。お客さん一同、ジーンと感動の衝撃が心の中に走っているときです。でも心はとっても落ち付いていて呼吸さえもゆっくりになる感じがしました。動めくハタンポygたちは透明で沖のブルーに透かされていました。
北浜オアシスで強烈な光線が降り注ぎ、水面の揺らめきが砂地にゆらゆらと映っていました。その揺らめきの線は虹色で美しい。下を向くと自分がシルエットになっていました。思わずシャッターを切りました。まるで夢の中のような光景でした。
明日で最高の天候が終わってしまうような天気予報ですが、『BPのガイドで慶良間を見たい』と言って来て下さるお客様に明日も渾身のガイドで慶良間をお見せいたします。
8月初旬からキビナゴの名所的ポイントには無数のキビナゴの大群が集まっていて光が差すとキラキラと輝きまるでダイヤモンドダストのように美しい光景を見ることが出来ます。写真はあるポイントで目の前がキビナゴで見えなくなってしまうようなどこまでも続く大群を楽しんでいたら突如出現してきたインドカイワリとツムブリの群です。あまりにも近かったため群全体の全ては映っていませんがこの2倍以上はいました。悠然と現れてキビナゴたちがサーッとよけていきました。次の瞬間、このインドカイワリとツムブリ混合の群が集団捕食を始めました!目にも留まらない速さで集団で狩を行うのです。まさに弱肉強食の世界!食物連鎖の実像を見ることが出来ました。現在たくさんのポイントでキビナゴの大群が雲のように群れていて目を楽しませてくれます。ツムブリやスマガツオも潮通しの良いキビナゴの名所ポイントで出現しています。10月いっぱいまでは見れるでしょう。みなさんのお越しをお待ちしております。
『ホイホイ、オイラはヒトデが大好物なフリソデエビです。このアオヒトデ美味しいなぁ!』
写真は最近発見したフリソデエビです。アオヒトデがボロボロになっていました。しかしよくこの硬いアオヒトデの皮をあの小さなはさみで切り取ることが出来るものだ。以前からのキープ個体をあわせると現在4個体見ることが出来ます。見たい方はリクエストしてくださいね。
さて今日もべた凪快晴の慶良間をガイドしてきます。
数日前にタートルヒルをガイドしたときに発見したトラパニア・アウラータです。有名なパンダツノウミウシの仲間です。今まで4回見つけていますがそのうち3回は黒いカイメン上から見出されています。おそらくこのカイメンを食べているのでしょう。このカイメン上で交接しているところも見たことがあります。その写真を撮ったのにホッタテ小屋に帰ってから再生しようとしたらそのメディアが『このカードは使えません!』表示が出てしまい悔しい思いをしました。こうなっちゃったらどうしょうもないのかねぇ?誰かSDカードを再生する方法知っていたら教えてください。
最近、八重山方面の一部ではサンゴの白化現象が起こっているようです。この前の台風でそれが食い止められていると良いのですがね。慶良間ではあちこちのイソギンチャクが白化してきています。綺麗と思うのは不謹慎ですがついつい撮影してしまいます。
眠い。睡魔がきました!おやすみなさい。
いきなりメタリックブルーに輝くグルクンの大群に包まれて一面グルクンの海になっていく光景です。お客さん2名とBPはたちまちグルクンの嵐に包まれてゆきました。360度グルクンに囲まれて至福のときでした。うーん、ただ今日は曇り空だったので写真がいまいちです。
かなり長時間グルクンの大群に包まれた群の最後の写真です。この写真を撮影した後、ドリフトしてギンガメアジの小さな群、イソマグロ2個体、ネムリブカ、巨大モヨウフグに遭遇しました。
グルクンの群はドリフト中もどこまでも続き気持ちよかった~~!今日はカメに逢えませんでした。
つい先日アミメベンケイハゼを撮影することに成功しました。何度か観察したことはありますが撮影できたのは初めてです。ベンケイハゼの仲間たちはさまざまなところに隠れていて撮影が難しい種がいるのです。この写真はBPが修行時代から一緒に潜っているMさんが照明してくれたお陰で撮影できました。Mさん、ありがとうございます。Mさんのライトは色温度が抜群で何を照らしても綺麗でした。
明日はもう少し海が静まる予定。ヤカビに行けるといいなぁ。
『骨骨ロック骨骨ロック骨骨骨ロックー♪へいへい、毎度おなじみのBPさんじゃありませんか。
あっしら家族のことこれからもよろしくでがんす。』
写真はBPオリジナルポイントに6月から現れて今現在も健在しているシオサイカクレエビです。
シオサイとは潮騒、いい響きでBPはこの和名が気に入っています。最初は1個体で見つかり行くたびに個体数が増えて現在6~7個体も同じところに集まって暮らしています。写真はそのボスの骨蔵(ほねぞう)です。今までのBPの記録ではシオサイカクレエビは1個体のみで見つかることしかありませんでした。しかし、ここはシオサイが群れている!これでは貴重なシオサイのありがたさがわからなくなってしまうなぁ。まぁ、エビ好きにはたまりません。リクエストしてください。
本当は2本でも3本でも出来ましたが午後はダイビングをお休みしました。太悟と優悟を連れて港で50分、儀名で1時間泳ぎました。2時から泳いで帰ってきたのが4時40分でした。たくさんの魚たちを見つけては『あー!すごい魚いっぱい!あの魚おっきーい!ブダイだ!クマノミー!』という感じでシュノーケルをくわえたまましゃべるしゃべる。大はしゃぎで遊びました。太悟はかなり海に慣れてきました。優悟はまだ浮き輪につかまって泳ぐかBPの背中におんぶして泳いでいます。帰りの船の中では優悟が疲れて爆睡してしまいました。マンタが黒崎にもイジャカジャにもいたようでしたがあまりの激流で太悟たちには見せられませんでした。
明日から海況は徐々に回復していくので素晴らしいガイドが出来るように頑張ります!
『あ~~いや~~!!見づがっぢゃっだ~~~!!俺を見抜くなんて!なんてやつだ~~!でもでも、俺はカイメンだもん!』
カイメン類を背負って昼間はあたかもカイメンに成り済ましているカイカムリsp。このビックリ目はかわいすぎるよね。昼間はじっとしていますが夜になるとテクテク歩いている姿がまるでブリキのオモチャのようでかわいい。この写真は昼間の撮影です。岩陰に隠れているわけでもなく普通に日当たりが良いところでも見つかります。カイメンもさまざまですが種も数種見つけております。生物カンを備えているガイドにのみ見出される生物です。
最近はミズタマサンゴにアカスジウミタケハゼが付いているところが減ってきました。共通のポイントのミズタマサンゴは触りすぎて縮んでしまっていてエビもいなかったりいても表面に出ていなくて隠れています。とっても絵になるミズタマサンゴとアカスジウミタケハゼ。カメラによりますがマイナス補正が必要ですね。
今夜遅くから明け方にかけてプレセウス流星群が見られます。しかし、曇り!内地では見れるんだろうなぁ。いいなぁ。
『僕、アカネダルマハゼです。顔にヒゲが生えているけど僕は子供だよ。トゲサンゴがお家なんだ。みんな見に来てね。』
アカネダルマハゼyg、かわいいなぁ!やや内湾環境の浅所のトゲサンゴの中に生息しています。いっぱいいる普通種。でもこれを撮影するのは至難の技と世の中ではされています。しかし、トゲサンゴをいためずにこのかわいいアカネダルマハゼを撮影する方法があるのです。それは企業秘密なので撮影したい方は是非BPにリクエストしてください。この撮影方は研究に研究を重ね創意工夫をしてきた賜物です。
7月末に撮影した北浜(ニシハマ)ののどかな水中風景です。水面の揺らめきが砂地にゆらゆらする中、トゲチョウチョウウオのカップルがデート中!平和な光景です。台風が来なければいつもこんななのになぁ。
『僕まだ生まれたばかりなんだ!僕知ってるよ。お父さん、お母さんがBPって人がよく来るよって言ってたよ。』
内湾環境のBPオリジナルポイントで見られる多分フチドリカワハギyg7~8mmクラス。現在ペアで住んでいます。かわいすぎてかわいすぎて最高です。もう少し大きくなったら撮影しやすいけどあんまり大きくなるとユビエダハマサンゴの奥にいて撮影が難しいのです。
ウフタマ(アムロ東)のキンメモドキの群です。キンメモドキの群は夏の風物詩。これからさまざまな捕食魚たちに食べられてしまい減ってゆきます。ワイドレンズと外部ストロボ付けているお客さんたちは綺麗な写真を撮られています。キンメの群の周りにはスカシテンジクダイ、クロホシイシモチ、グルクンyg、ケラマハナダイygなどの群が取り巻いていまして華やかな風景が楽しめます。
『そんなに見つめられたら困っちゃうもん。』
アムロ東(ウフタマ)のどうぞ見てください、というくらい簡単に見つかるところに生息している彼はシャコの一種です。もう1箇所別のポイントで本種が見れるところをBPは知っています。Lysiosquilloides sp(学名なのに斜体文字じゃなくってごめんなさい)でしょう。巣穴が独特で自分の粘液と砂を混ぜて半球型のドームを作り中心に自分の顔がギリギリ出る穴を作っています。巣穴をいじると引越ししてしまいますのでさわらないように気をつけてください。
『どうだい綺麗でしょ!撮るならちゃんと撮ってよ』
あるところの30m台前半という浅所に生息しているフチドリハナダイygです。いるときは4~5個体います。なぜか1匹もいないときがあるんだよなぁ。何でだろう~何でだろう~。色温度調整をしたライトで照らすとフチドリハナダイの美しい色彩美が楽しめますよ。尾びれの黄色はもちろん細部にわたって見てください。その美しさはこの写真では再現されていません。見たら驚きです。ここは秘密の場所なので掲示板やブログのコメントにはポイント名とかを書かないで下さいね。
『穴に隠れちゃおうっと!でもなんか気になるなぁ。』
撮影しながら距離をつめていくと穴に入ってしまいます。待っていると穴から顔を出してまるでジョーフィッシュのようにしています。深場のハナダイ類の個体数が少ない慶良間においては30m台前半という浅所で高確率で見られるのは貴重なポイントです。みなさんも逢いに来てください。
これはハタタテギンポygです。かわいい~!ブイのロープについているのを見かけたことがあるのではないでしょうか?たくさんいますよ。でもこれはブイではなく7月中旬に来た台風4号が陸上から運んできたリュウキュウマツの木なんですよ。水中にリュウキュウマツが横たわっているのはなんだか変な感じですが生き物たちは陸上からの贈り物を使ってたくましく生きています。
このポイントはBPオリジナルポイントです。現在たくさんのリュウキュウマツと流木、枯葉が点在していて生き物たちはこれを隠れ家にしています。ハタタテギンポは通常ブイのロープについていますがこれを撮影するのは波の影響を受けるため難しいですよね。でもここだと枝にちょこんと乗っているハタタテギンポがygから成魚まで5~6個体住んでいて砂地に着底して撮影できるため容易に撮影できます。
『俺こんなして泳げるんだぜ!!ピョコピョコピョコ~!』
直立姿勢の超スローな動きで枝から枝へハタタテギンポygが渡っているところです。ほんとにさまざまなしぐさがかわいいです。見たい方撮影したい方は是非リクエストしてください。
現在も台風の影響がありますが台風の波によってさまざまな生物の姿が消えてしまうことがありますが、新しくそこにいなかった生物を運んで来ることがあります。台風4号は海草とともにカミソリウオ、吹き溜まり(枯葉だまり)とともにツマジロオコゼygと成魚、ヘコアユyg、深場のハナダイ類ygや成魚、・・・・・書ききれません、などたくさんの新顔が運ばれてきてガイド中もたくさんの発見があり楽しいです。
これも台風のお土産といってよいでしょう。これはなんだかわかりますか?なんとサザナミフグyg(2.5~3cmクラス)です!!これもリュウキュウマツに隠れているところを御用となりました。
かわいすぎてお客さん2名は激写でした。撮影しないとわからない胸ビレを囲むオレンジ色のリング模様がサザナミフグの証拠です。オケアノスの森山氏によれば港内でも最近発見されたそうです。サザナミフグは成魚はごく普通種なのにygを見かけない種の中のひとつです。BPは最近もう1種、謎のフグ科のygを発見しまして撮影に成功しました。おそらくモヨウフグygだろうと推測していますが瀬能先生に鑑定してもらうことにしました。
さて現在通過中の台風は何を運んできてくれるのだろうか?
今日はタンクのペンキ塗りの途中で晩御飯を食べながら『天国からの手紙』を見ました。あんまりやばいので涙が出ました。
現在数箇所のポイントで見られるピンクのイボイボピグミーシーホースです。お客さんはイソバナを正面に見て撮影していただきました。BPはイソバナの真横から撮影なのでピグミーがぴょこっと飛び出したときをねらって撮影しました。よく背伸びしていますね。このイソバナは毎年6~7個体はつきます。
あるポイントにペアで生息するピグミーシーホース。見たい方はリクエストしてください。撮影も容易です。でも2匹同時ピント合わせは難しいですね。現在イボなし水玉ピグミーもキープしています。
写真はケーブ内に群れているハタンポygの群とケーブ内に差し込む美しいレーザー光線を重ねて見た風景です。ハタンポygの群はこの画角にはおさまらないもっと大きな群でレーザー光線もこの写真の右にも左にも数条のレーザー光線が差し込んでいます。つまりBPのカメラではここの全体像を写しこむことが出来ませんでした。全体の景観を見たら絶景ですよ。
この写真は7/30に撮影した下曽根の海上です。下曽根で見渡す限りのべた凪です。こんなに素晴らしい海況と天候なのにお客さん3名だけです。この黄金の日々を味わっている少人数のお客さんたちは最高のシーンを見ていただいています。
これからも毎日慶良間の海をみなさんにお見せしていきます!
ウミウシに興味を持ってからずーっとボブさんとの出逢いを待ち続けていたBP。ついに7/20あるポイントにて常連の女王様の発見により出逢うことができました。女王様ありがとう。先週末はお客さんが多くほとんど撮影はしていませんでしたがこのボブさんだけはちゃんと撮りました。『出逢いを念じていればいつかは逢える!』と思って今まで数々の生物と出逢ってきました。逢いたいとおもって探すことは良いことです。
ボブさんを撮影して後でわかったことですがこの赤色のカイメンにカムフラージュしているウミウシが映っている写真がありました。進化の妙ですね。本当に野生生物の進化は凄い。
内湾環境のサンゴの中でペアで生息しているタスジコバンハゼです。特徴となる目の後ろから続くたくさんの美しい横筋模様を撮影することがポイントになります。みなさんがお持ちの現在の最新機種ですとこの横筋模様が驚くほど綺麗に出て写真を見たら『ウォー凄い』ってうなってしまいます。見たい方、撮影したい方は是非リクエストしてください。
これは昨日の1本目に視界不良を覚悟でAさんのリクエストであるナカモトさんに逢いに行ってきました。BPは初めてカメラが曇ってしまいこんなしょぼい写真になってしまいました。でもいつ見てもペアのナカモトさんは会話をしているようでかわいいんだ。
昨日の写真がダメだからちょっと前に撮影したものです。少人数のときにリクエストがあればナカモトさんに逢いにいきます。是非ともナカモトさんにひと目逢いたい人はリクエストしてください。
これは今日水面休息時間に無人島に上陸してカメの産卵状況を見に行ってきました。台風の高潮があったにもかかわらずカメの足跡は残っていました。6~7個体がこの浜に上陸したカメの足跡がわかりますか?写真には二筋の足跡があるのわかりますか?二筋で行きと帰りです。ある一定期間の砂の温度でオスメスが決まるってみなさん知っていましたか?
6/24ナイトダイビングにて撮影。カモハラギンポygがソフトコーラルに包まれて眠っているところを撮影しました。ふわふわしていて気持ち良さそうなベットでした。動かないから写真が苦手な方でも容易に撮影できますよ。是非ともナイトダイビングをリクエストしてください。
同じく6/24ナイトダイビングにて撮影。枝サンゴ大好きなテングカワハギです。これはカモハラギンポygのベットとは違ってアナサンゴモドキ(カエンサンゴ)という人間には痛いサンゴのベットで眠っていました。う~ん、よく痛くないなぁ。動かないし最短まで近寄っても大丈夫だし色が綺麗に出ますよ。イチデジだと細胞の一つ一つまでもが映るように綺麗です。写真はBPの5年前の骨董品デジカメで撮影です。余談ですがテングカワハギのオスメスは腹部の模様によって見分けることが出来ます。これ以外と知らない人が多いんですよね。フィッシュウォッチングは普通種を極めていないと語れません。最近はレア物ばっかりが注目されて普通種を観察することを忘れてしまっている傾向にあり、それはBP自身ももっと普通種の知られざる魅力をお伝えしなければと思います。
最近オープンしたアムロ東に生息するヒレナガネジリンボウのヒレミジカ(短)ネジリンボウ君。
かわいそうになぜあのスタイリッシュ長い背ヒレがこうも短くなってしまったのか?エソに襲われて背ビレを食いちぎられたのか?この背ビレは再生して伸びてゆくものなのか?観察したいです。もっとちゃんと探せばヒレが長い個体もいるでしょう。
では明日から潜る予定です。