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海バカ日記
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2021.04.28
桜のメンテナンス!!~GWスタート!!

みなさん、おはようございます。

台風後から海況が回復して本日は比較的静かな海のケラマ諸島阿嘉島。

 

本日フェリーでGW最初のゲストさんが到着して午後から海へ行ってきます。

25日から回想しますと、25日は船を海に下ろして、26日は会議、27日は桜の枠内の草刈り作業を実施しました。
桜は7枠綺麗に出来ました。
日当たりが良くなるように周りの木を剪定しましたが、まだまだこれでは不十分だと感じました。
ユンボのショベルに乗って高いところに上げてもらってやりたいものです。
桜はまた時間が出来た時にのんびりとメンテナンスしていこう!!


12/29撮影、オレンジ色のハダカコケギンポが沖を見つめているところです。
ちょっとうねりがあったため頭の上の樹状皮弁がいろいろな方向へたなびいていました。

11/7の船上風景(TG4)。

青空が綺麗でしたねぇ~!!
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


10/31撮影、ユカタハタの根にてキンメモドキの群れに包まれている大型のユカタハタのペア風景。
写真には2個体しか写っていませんが1個の根に住んでいるユカタハタの個体数はNo1。
ワイド派フォト派の方からマクロ派の方まで皆さんが楽しめる生物相があり素晴らしいです!!

さて午後から海へ行ってきま~す。
海から帰り次第、座間味で会議もあり、GW初日から忙しいです。
本日も頑張ります!!

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2021.04.24
台風2号通過!!

みなさん、こんばんは。

台風2号が通過しても依然として風が強かったケラマ諸島阿嘉島。
定期船はもちろん全便欠航。

本当ならば本日ワクチン接種していたのになぁ~。
あ~延期になってしまって残念。

今日はレンタル器材のフィンとBCのメンテナンスを実施。
それからちょいと事務作業。
ウォーキングに行ったら異常発生していたキオビエダジャク(蛾の一種)が台風の影響で減っていました。
減ったといってもまだまだ飛んでいますが~。
3~4月の間にキオビエダジャクがものすごい異常発生したということは幼虫時代に木を食べて木を枯らすので
かなりの数の木が被害にあっていると思われます。
同じく異常発生しているヒイロトゲナシケバエ(外来種)は台風後も数が減らず群れを成しております。
キモイからいやだなぁ~。


12/29撮影、ヨコシマニセモチノウオの若い個体が目の前をウロウロしてくれました。
綺麗だなぁ~!!

11/6の船上風景。

11月初旬の連休が終わった後でSさんお一人でした。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


10/28撮影、ハナビラクマノミが暮らす上にスカシテンジクダイが群れている風景。
そこにミゾレチョウチョウウオがのんびりとお散歩して通り過ぎていきました。

GW期間中に梅雨の走りのように雨が降るようです。
予報では今年の梅雨は本格的に降るようです。

さて、明日はフェリーが運航するかなぁ~??
まだ欠航かなぁ~?
明日も頑張ります。

 

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2021.04.23
ワクチン接種が延期!!

みなさん、こんばんは。

只今台風2号が最接近で突風が吹き荒れているケラマ諸島阿嘉島。

明日本当ならワクチン接種出来る予定でしたが、台風2号の影響で接種してくれる医師の方々が来れなくなり
日程が延期になりました。
残念~。
しかし、ワクチン接種後に突然死しているケースが報道されていて怖くなってきたなぁ~。
ホントに大丈夫なのかなぁ??

21日は台所で使う踏み台兼椅子の製作をして、あとはずっと事務作業やっておりました。
ゆっくりですが一つ一つ行うべきことを進めております。
今日は雨風が強すぎてウォーキングも休みに。


12/28撮影、大きくて綺麗な色彩のコウワンテグリ。
この辺のガレ場にペアで住んでおります。

昨年11/4の船上風景(TG4)。

ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


昨年10/18の思い出。
砂地をお散歩中のトゲチョウチョウウオのペアとゲストさんと太陽の風景。
絵になるしトゲチョウチョウウオのペアって一番好きな魚だなぁ~!!

明日もやることがいっぱい。
のんびりと頑張ろう!!

 

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2021.04.20
猛烈な台風2号が接近中!!

みなさん、こんばんは。

猛烈な強さの台風2号が接近中ですでに風が強まっているケラマ諸島阿嘉島。
なんだかんだ忙しく、久々の更新です。
本日は昨日の予報よりは状況が良くなって船が全便運航しました。
台風2号は4月に発生した台風では観測史上最も強い895hPa(4/19時点)なのです。
予想進路としてはケラマが強風域に入るか?入らないか?くらいだと思いますが、怖いのは小笠原へ行った後
北西などに進路を変えた場合、GW前半がつぶれてしまう可能性があることです。
小笠原からはまっすぐか北東に北上してほしいものです。

しかも台風2号が最接近する23日と24日は座間味村の新型コロナのワクチン接種日(1回目)なのです。
注射をしてくれる医師が船が欠航して島に渡れない可能性があるのです。
ヘリが飛ばなかったら予定日に接種は出来なくなるのです。
どうにか医師が来れますように願います。

13日から19日まで潜ったログ抜粋を以下に記します。

見れたワイド風景は、イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、洞窟内に差し込む神秘的
な光線風景、枝サンゴの群生にハナゴイが群舞する風景、テーブルサンゴや枝状サンゴやミドリイシ
サンゴ類などの多種混成型サンゴ礁風景、イソバナとサンゴ礁の混成にネッタイスズメダイなどが群
れる美しい風景、リュウキュウキッカサンゴの群生にアサドスズメダイが群れる風景、などなど。
あと北浜のキンメモドキygの群れが大きくなってきました。

見れた大物は、イソマグロ26個体の行列、コブシメ(メス)、アオウミガメ8個体、タイマイ2個体、です。
状況が悪い日が多く外海に行けたのが少なかったため、大物は少なめでした。

見れたマクロ生物は、何と言ってもこの時期の旬であるコールマンピグミーシーホースの初確認が
出来たことです。毎年同じ場所に出現してくれるってスゴイことですよね!!
旬のムラサキウミコチョウの遊泳行動も何度か見ることが出来ました。しかしムラサキウミコチョウは
例年よりも個体数が少ないと感じております。
トゲトゲウミウシとコヤナギウミウシはけっこう会えてあります。
ヤシャハゼは健在です。
オトメウミウシ属で不明種を発見しました。先輩に教えてもらおう。
カムフラージュの達人であるアザミカクレモエビもキープ。
レモンウミウシとオレンジウミコチョウもけっこう会えています。
イソコンペイトウガニやクダヤギクモエビなどはいつもの場所に元気に暮らしておりました。
全身が透明な色がないアカメハゼyg全長5mmも発見!!
フタイロハナゴイyg30mm弱ももう出ております。
コビトスズメダイygも発見!!コビトのygなのでかなり小さ~い!!(笑)
写真を見返していないので確定ではありませんがエダウミウシと思われるウミウシにも出会うことが出来ました。
この1週間で会えたウミウシの種類数は書ききれません。


イソバナにソウシハギがいる風景。
ソウシハギはなかなか寄れない魚なのですがこの時はじっとしてくれて寄れました。
周りにはキンギョハナダイが舞い踊っていました。

昨年10/31の船上風景。

よく見ると全員もうすぐ来るメンバーじゃないですか!!
もうすぐですねぇ~!!
楽しみにお待ちしております。


昨年12/28撮影、美しい緑色のイソギンチャクに触手の直径しかない小さなハマクマノミygの正面顔。
緑色と赤色の対比が素晴らしい!!

本当は25日まで毎日潜る予定でしたが、台風でゲストさんもキャンセルになりました。
なのでGWに入るまではゲストさんゼロなのでいろいろとやらなければいけないことを一つ一つ行って
いこうと思います。
本日は船の陸揚げ作業、強風で屋根に降り積もった枯葉と木の実の掃除、最近交換した流し台周りの
ちょっとしたリンユーアル工事などが出来ました。
明日もいろいろとやっていきます。

 

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2021.04.12
初パチパチガーラ!!~テッポウユリ満開!!

みなさん、こんばんは。


青空で南東の風が吹き気温が上昇したケラマ諸島阿嘉島。


4/2まで毎日潜っていましたが4/3から本日までご予約がなく、その間いろいろなことを実施。
次男優悟が大阪へ旅立つ見送りして、那覇で人間ドックを受診したり、シーズン前の買い物したり、
ダイビング協会の保全活動データなどの書類作成したり、陸域ガイドの勉強会を実施したり、
船のオイル交換などの整備したり、他事務作業いろいろやりました。
特に陸域ガイド勉強会は阿嘉島在住歴29年なのに初めて行ったパチパチガーラの往復で実施したのが強烈に面白かったです。
座間味島の大坪さんを招いていろいろなお話を聞いて勉強になりました。
パチパチガーラは神秘的で独特な雰囲気に包まれていて魅力的なエリアでした。
沢の水には魚やエビの群れ、オタマジャクシの子供の群れ、シリケンイモリ、アメンボなどいろいろな生物も見られました。
蝶や植物、花もいろいろなのが見られ興味大!!
また行きたいしこれからコツコツ勉強していこうと決意!!

そして只今テッポウユリが満開で~す!!
綺麗だなぁ~!!

ヤマモモは近年もっとも多く実り、採る人が少なくなったのもあり、まだ実が残っています。
が、とうとう熟しすぎて地面に落ち始める始末に。


昨年12/26撮影のゾウゲイロウミウシの交接。
この春もいろいろなウミウシを発見観察出来ています。

昨年10/28の船上風景。

ありがとうございました。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


ハマクマノミとヒレナガスズメダイと枝サンゴと太陽がある風景。
このハマクマノミとヒレナガスズメダイは異種なのにずっとくっついていて仲良しでまるで夫婦のように
見えました。
このような二人がハイブリットを産むのか?!

明日から久々に海へ出発!!
どのような海が生物が見れるかなぁ~?!
海で素敵な出会いがありますように。

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2021.04.03
優悟が大阪へ!!

みなさん、こんばんは。

本日は無風状態でべた凪になったケラマ諸島阿嘉島。

3/19を除いて毎日潜っていましたが、本日4/3から10日までご予約がなくしばらくお休みになりそうです。

3/29日~4/2日までのログの抜粋を以下に記します。

見れた風景は、キラキラと輝くキンメモドキygの群れが根と穴の2ヵ所で見れました。日に日に増加中です。
リュウキュウキッカサンゴの群生にグルクン若魚が群れる風景、
テーブルサンゴ、枝状サンゴ、ミドリイシサンゴ類の混成にアマミスズメダイ、キホシスズメダイ、ロクセンスズメダイ、
グルクンが群れる風景、などなど。

見れた大物は、砂地ギリギリをゆっくりと優雅に泳ぐ巨大マダラトビエイ、アオウミガメ3個体のみです。
講習生がいたため、あまり流れがある外海系ダイナミックポイントには行かなかったため、大物との出会いは少なかったです。

見れたマクロ生物は、サビウライロウミウシ、シロボンボンウミウシ、シンデレラウミウシ、アカテンイロウミウシ、
オレンジウミコチョウ(←けっこういました!!)、キスジカンテンウミウシ、不明種の稀少なウミウシ1種、
ウサギモウミウシ、ウミウシカクレエビ、カエルアンコウyg(黄色に近いオレンジ)、超可愛い~モヨウフグyg!!
コビトスズメダイyg2個体、などなど他いろいろウミウシが多かったです。

3月20日頃からいろいろな種の魚たちの繁殖行動が始まっています。
クマノミ類の産卵、ミツボシクロスズメダイの産卵、ハゲブダイの放精放卵、デバスズメダイが集団で放精放卵の練習行動、
コブシメの産卵と交接、ウミウシ類の産卵も多くなってきています。

昨日の水温は21.8~22.0度でした。

3月下旬からクジラの歌声が遠ざかって小さくしか聴こえていませんでしたが、4/1ザマミの北側では大きくはっきりと聞こえました。

本日、講習生がお帰りになりゲストさんが途切れたので船を陸揚げ。
船底掃除をやりました。
それから事務作業と久々にウォーキングへ。

あと講習生と同じクイーンで次男優悟が島を出発し大阪へ旅立ちました。
心配ですが、たくましく生き抜いてほしいと願います。


11/9撮影、前浜の枝サンゴの中にいたナミハタyg。
綺麗な白い水玉模様が素敵でした。


昨年10/16、ゲストさんが400本記念でお祝いをやりました。
コロナになり昨年から今年もログ付けは行っていませんが、記念ダイブや誕生日などのお祝いの時
のみ、短時間でお店で行っております。
記念ダイブや誕生日はそんなにしょっちゅうないのでこれは貴重な写真です。


10/10撮影、爆裂する砕ける波と霧に凝縮したものすごい数のキビナゴの大群がいる風景。
曇天で暗かったため明るく撮れませんでした。

さて明日も事務作業など頑張ります。

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