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海バカ日記
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2021.10.27
軽石漂着初確認!!~コブシメ出現!!

みなさん、こんばんは。
小春日和が続くケラマ諸島阿嘉島。

24日から今話題の小笠原諸島からやってきた軽石の集団を慶良間諸島周辺海域で見られております。
25日にはその量が増えておりました。
大かたは水面に浮いていて塊になって漂い風と潮流の影響を受けながら移動しております。
北浜ビーチには打ちあがっている軽石が見つかっています。
これから1~2年は続くという情報です。
今後、軽石が沈んでサンゴの枝間に挟まって軽石が詰まってしまうようなことがないことを願います。

19日から25日までのログの抜粋を以下に記します。
見れた風景は、テーブルサンゴと枝サンゴの混生に各種スズメダイ類とグルクンの行列が泳ぎ渡る風景、
複雑な洞窟群を次々と通って地形風景を楽しむ、キビナゴの大群の中をハナミノカサゴ3個体が一生懸命
捕食しようとしている風景、ポリプ満開のイソバナ渓谷にキンギョハナダイとヒメスズメダイが群れる風景、
キンメモドキの群れの中を悠然と大型のユカタハタのペアが通る風景、テーブルサンゴや枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴ類の
混生にタイマイが泳ぐ風景、砂地のサンゴにデバスズメダイが群れ踊る癒しの風景、枝サンゴの群生にハナゴイが群れる風景、
トンネル内にキイロチヂミトサカとトゲトサカ類がびっしりと群生する風景、
リュウキュウキッカサンゴにアサドスズメダイとオキナワスズメダイが群れる風景、
海一面のグルクンの大群風景、スカシテンジクダイとケラマハタダイなどの混合群風景、
霧のオーロラにキビナゴの大群風景、垂直渓谷に色彩豊かなトサカ類とヤギ類が群生するカラフルな風景、
などなどが見れました。

見れた大物は、タイマイ2個体、スマガツオ3+3個体+3個体、イソマグロ、コブシメ←根の上でじっとしていてゆっくりじっくり観察出来ました。
多きいい個体はこの秋初確認です!!ロウニンアジ2個体←グルクンの大群と一緒に見れました!!
オニカマス、ネムリブカ2個体、イケカツオ約300個体の群れ!!←キビナゴの大群が逃げたかと思ったらものすごい近くを高速で通過していきました!!
大物は少なめでした。

見れたマクロ生物(抜粋)は、コビトスズメダイ5個体!!、ハシナガベラ、ハナゴンベ、スミレヤッコyg、シボリキンチャクフグ、
フシウデサンゴモエビ(ハサミ足が長いオス)、ハダカハオコゼ(ピンク色3個体、黄色2個体)、イガグリウミウシ、ウミシダヤドリエビ、
ハモポントニア・コラリコーラ(エビ)、ヤマブキハゼ2個体、フタイロサンゴハゼ、マダラタルミyg合計4個体、ミヤケテグリyg、
アワイロコバンハゼ、カゲロウカクレエビ、トゲナシカクレエビ(赤色)、美しいホヤ、カクレモエビ属の一種←素敵~!!
ミナミハコフグyg、キリンミノyg、アカヒシイソハゼ、ミゾレウミウシの子供、アカネダルマハゼ、キンチャクガニ、
フシエラガイの一種(5mmで不明種)、アジサイイロウミウシ、ハナビラミノウミウシ←会えて嬉しい~!!、オラウータンクラブ、
アカメハゼygの群れ、アオイソハゼ、モンツキカエルウオ成魚とyg、マツバギンポ、ハダカコケギンポ(オレンジ)、
シャコガイの外套膜にセボシウミタケハゼ3個体、オドリハゼとブドウテッポウエビの共生、ダルマハゼ、ヒメアオギハゼ←健在!!
などなど他いろいろ見れました。

透明度は良好です。
水温は25.6~26.2度。
徐々に水温が下がってきております。

今年はスーパー台風の直撃がなかったのでまだキンチャクガニなど転石下の生物が見られております。
コビトスズメダイはシーズンの初めからずっと例年よりも多いです。
コブシメはこれからしばしば見れるかもしれません。いろいろなポイントで個体数が増えますように。
まだマダラタルミyg見られております。
ウミウシがちょいちょい出てきております。
これからお越しの方はボートコート、フードベストをご持参ください。
陸上では短パンTシャツだけではなく、上下長い服装を準備していいてください。


6/19撮影、イソバナにキホシスズメダイygが群れ踊る風景。
この頃はygの群れがそこら中にいてにぎやかでしたねぇ~!!
曇りだったので明るく撮れませんでしたぁ~。


7/6の船上風景。
みなさん、ありがとうございます。
みんないい笑顔!!
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


5/22撮影、カラフルなカイメン類の群生にオキナワベニハゼがいるマクロ風景。
色彩にあふれていて綺麗でしたねぇ~!!
背景が綺麗なマクロ写真を撮影したい方はリクエストしてください。

もうやがて10月が終わろうとしていますねぇ~。
はやいなぁ~。

この冬の予定をお知らせいたします。
明日からしばらくはお休みなく営業中です。
11月28日~12月22日までは休業期間とします。
12月10日~22日の間でどうしても行きたい!!という方はお休み期間中ですがもしかしたら
営業できる日があるかもしれないのでお問い合わせください。
12月23日~2022年1月10日までは営業していますのでご予約をお待ちしております。
1月11日~2月28日まで冬季休業期間です。
よろしくお願いします。

2日間も休んだし明日から頑張ります。

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2021.10.18
17日の大時化から季節に変化!!

みなさん、こんばんは。

本日は17日の大時化の影響でまだうねりが残っているケラマ諸島阿嘉島。
17日の西高東低の高気圧のヘリに沿って南下してきた前線通過で波5m以上風速13m以上の北風で大時化になりました。
16日よりも前は暑くてクーラー使っていましたが、17日を境に気候が変わり涼しくなりました。

ケラマジカ(オス)の求愛の遠吠えも始まっております。
まだ時々ですが集落内にも響き渡っております。

13日午後以降のログを以下に記します。
見れたワイド風景は、穴の中にキンメモドキが群れる(ライトアップしました)風景、一面にウミキノコ類が群生する風景(奥武島ではないオリジナルポイント)、
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイygとウメイロモドキygが群れる風景、根をスカシテンジクダイとケラマハナダイが包み群れる風景、
美しい光線の中、サンゴ礁の上を数種のスズメダイ類が群れ踊る風景、ヨスジフエダイとアカヒメジ、オヤビッチャが群れる風景、
枝サンゴの丘にハナゴイとマルスズメダイが群れる風景、360度キビナゴの大群に包まれるキラキラの風景、
ポリプ満開のイソバナの群生渓谷風景をドリフト、砂地のサンゴにデバスズメダイが群れる癒しの風景、などなど他いろいろです。

見れた大物は、大型のカスミアジ、アオウミガメ2個体、中型のイソマグロ1個体、スマガツオ2+7個体、大型のホシカイワリ4個体、
スカシテンジクダイを捕食アタックするカスミアジ5個体などです。
海況があまり良い日が少なく外海に少ししか行けなかったため大物は少なめでした。

見れたマクロ生物(抜粋)は、スミツキトノサマダイyg、キツネウオyg、ヒトデヤドリエビ(カワテブクロとマンジュウヒトデ)、
マダラタルミyg2+3、ムナテンベラダマシyg、シマキンチャクフグyg、ニューギニアベラyg(30mm)←可愛かったぁ~!!
ミナミハコフグyg(12mm)←まだこんな小さい子いるんだねぇ~!!、ハナゴンベ複数個体、ウミウサギガイ複数個体、
イソバナカクレエビ(2色)、ヤマブキスズメダイyg2個体、ダルマハゼyg、レモンウミウシの幼体(20mm)←ちょっと出現が早い子でビックリ、
ウミタケハゼ、ツリフネキヌヅツミの仲間(BP初記録種)を発見!!←カメラ持っていなかったので次回は撮影してみます。
ホソキヌヅツミ←カムフラージュしていました、ミカドチョウチョウウオyg(23mm)、イロブダイyg(25mm)、コバンハゼの群れ←成魚から幼魚まで約10個体はいます、
イガグリウミウシ←ウミウシシーズン中はごく普通種ですが10月に見つけると嬉しい、キスジカンテンウミウシの幼体(15mm)←最初小さすぎて本種かどうかわかりませんでした(笑)、
モザイクウミウシの幼体(10mm)、オドリカクレエビ複数個体、ホシテンス極小yg、ハタタテサンカクハゼ、ベンテンコモンエビ、アカネダルマハゼyg、サンゴガニの一種、
黄緑色のテンス系yg、ウニシャコ、ユキンコボウシガニ←今シーズン少なかったので嬉しい!!などなど他いろいろ見つかりました。

16日までは透明度良かったのですが、17日の時化で只今透明度が落ちております。
水温の降下も始まりました。
本日26.2~26.4度。


5/22撮影、ハナオコゼの幼魚(20mm)かな?
少なくとも毎年1個体は見つかっております。
しかし、なぜ流れ藻に住んでいるはずの子が着底してしまうのだろうか?謎です。


6/26、500本と200本のダブルお祝い!!
お友達同士なので調整してくれたんですねぇ~!!
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/18撮影、枝サンゴの群生と砂地まで広がって群れるデバスズメダイなどの風景。
綺麗でしたねぇ~!!

これからお越しの方は朝夕が涼しいので上下ともに長い衣類もご持参ください。

どうやら今週末も北風が強そうです。
明日からも気を付けて頑張ります。

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2021.10.13
第5波終わり!!~台風18号も通過!!

みなさん、こんにちは。

久々の更新です。

 

台風18号は過ぎ去りましたが、まだその端っこの影響で風が強いケラマ諸島阿嘉島。

昨日陸揚げしていた船を海に下ろし、本日午後からガイドを再開します。

 

10/4日~9日までのログを以下に記します。

見れたワイド風景は、リュウキュウキッカサンゴを含む多種混生型の美しいサンゴ礁風景、
360度キビナゴの大群に包まれ時々スマガツオが捕食アタックする風景、
ポリプ満開のイソバナとトサカが群生する渓谷にキンギョハナダイとヒメスズメダイが群れる風景、
色彩豊かなトゲトサカとキイロチヂミトサカの混生にキンギョハナダイとキホシスズメダイygの混合群風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイとロクセンスズメダイが群れ踊る風景、
チヂミトサカの大群生風景をドリフト!!、穴地形に小魚群が沖のブルーと重なる風景、
枝サンゴの群生にハナゴイとオキナワスズメダイが群れる美しい風景、
テーブルサンゴと枝サンゴとイソバナの混生上にカスミチョウチョウウオが群れる風景←只今調査中のポイント!!
このポイント素晴らしいです!!カメもたくさんいます。乞うご期待!!
テーブルサンゴや枝サンゴ、ミドリイシサンゴ類の混生にロクセンスズメダイ、キホシスズメダイ、アマミスズメダイ、
グルクン若魚、オキナワスズメダイなどが群れる風景、などです。

 

見れた大物は、ネムリブカ2個体、スマガツオの群れ×2回←大きな群れに当たっています!!、
巨大ナポレオン←久々にド迫力な巨大個体に遭遇!!全長も凄いけど体高がヤバイ!!
巨大ケショウフグ、タイマイ、アオウミガメ2個体、ホソカマスの群れ×2回、くらいです。
大物はちょっと少なめの出会いでした。

見れたマクロ生物(抜粋)は、スミレナガハナダイ(オス、メス、yg)、ボタンウミウサギガイ、マメウサギガイ、ハダカコケギンポ(オレンジ)、
アカククリyg(上下長5~6cm)←可愛かったなぁ~!!台風で移動せずに、まだいることを祈る!!
アカメハゼygの群れ(8~10mm)、ハマクマノミyg、キンチャクガニ、オキナワキヌハダウミウシ、ソリハシコモンエビの群れ、
ベンテンコモンエビ、ミナミハコフグyg、イガグリウミウシ、オハグロベラ属の一種(コッカレル・ラス)、シチセンチョウチョウウオyg(20~25mm)、
ミカドチョウチョウウオyg(20~25mm)、ハナゴンベ、チゴミノウミウシ←ミカドウミウシの卵を捕食中でした、ケラマミノウミウシ、
マダラタルミyg合計8個体←1ヵ所のポイントで6個体見つかりました!!当たり年ですね(笑)、オドリカクレエビ、ホシテンスyg、
ルリホシスズメダイyg←寄れて行動範囲が狭く撮れる個体、アワイロコバンハゼ2個体、ベニゴンベ3個体、全身紫色のキヌハダウミウシの一種、
以上です。

あと中型魚で良かった出会いが、稀少種のミゾレフグです。
ゲストさんみんなで囲んで激写しました。
外海に頻繁に行くので弊店では年に3個体は出会えております。

台風前の水温は27.4~27.6度です。
今回雨降ったし時期的にそろそろ少し水温下がっているかもしれません。

陸域ではケラマジカの求愛の遠吠えが初聴されました。
サシバも少ないけど確認しました。
サシバはこれからもっと来るのかな?


6/16撮影のキンメモドキの群れとそれを撮影するゲストさんたちの風景。


6/22、1500本記念のお祝いを短時間で行いました。
1500本凄いですねぇ~!!
おめでとうございます!!
店内でログ付けは行っていませんが、記念ダイブとか誕生日の時だけ短時間で行っております。
ケーキも個食にしました。


5/22撮影、カエルアンコウ成魚のペア。
体をくっつけていてラブラブでした。
この後、繁殖行動かもしれないなぁ?と予想しています。
たくさん増えますように。

さて午後からガイド行ってきま~す!!


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