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海バカ日記
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2020.10.31
26~29日まで連日の小春日和!!

みなさん、こんばんは。

26日から29日まで青空で風も弱い小春日和が続いたケラマ諸島阿嘉島。
しかし、本日北風が強まりエキジット後が寒くなりました。

以下に27日から本日30日までのログを抜粋で記します。
27日から30日まではマクロ好きのゲストさん2名だけだったので、マクロ主体でじっくりガイドしました。
見れたマクロ生物は、ケショウハゼ(オス)6個体くらい、シマオリハゼ、アカメハゼの群れ、ソメワケイソハゼの群れ、
フチドリカワハギyg4個体←こんなにたくさん見れたの初めてです!!、チョウチョウコショウダイyg極小10mm←
10月末にチョウチョウコショウダイの極小サイズが見れたのはBP初だと思います、イロブダイyg、ヤマブキハゼ、
ニセアカホシカクレエビ、ゾウゲイロウミウシの交接、ヤシャハゼ3ペア、イソコンペイトウガニのペア、ミナミギンポ、
ミナミハコフグyg、ハナゴンベyg、ヒマワリスズメダイyg、シロボシスズメダイyg、ケサガケベラyg、モンツキカエルウオ、
ハダカコケギンポ(オレンジ&ブラック)、オオコノハミノウミウシ←ずっとここで見られています、クダヤギクモエビ、
ダルマハゼ、オドリハゼ、ニジギンポの一種←サンゴの穴にいるのを発見、ミヤケテグリ、パンダダルマハゼ、
ニシキオオメワラスボ、リュウキュウウミシダエビ、トゲナシカクレエビ(赤色)、稀少なピンク色のハダカハオコゼが2個体、
バサラカクレエビ、タテスジハタの大きいyg←色はまだ綺麗、アカネダルマハゼ、フタイロサンゴハゼ、
超撮りやすいアワイロコバンハゼ←このポイントでたくさん見れます。

見れた美しい風景は、スカシテンジクダイの群れ風景、大型のユカタハタのペアがキンメモドキの群れに現れる風景、
美しい多種混成型サンゴ礁の風景、キンギョハナダイの大群風景、などなどです。

見れた大物はツムブリ1個体、インドカイワリノペアがスカシテンジクダイの群れを捕食アタック、アオウミガメ1個体、
大型のタイマイのオス、コブシメ(35cmくらいの若い個体)。マクロ狙いのポイントなので大物は少なめでした。
これからコブシメが見られる機会が徐々に増えてくるでしょう!!

水温は26.6~26.7度に上昇しましたが、本日再び26.3度に降下しました。
透明度は抜群に良好です!!
秋は透明度が高い日が多く潜っていて気持ちが良いです。


7/31撮影のマルミカクレモエビ。
カムフラージュの完成度の高さに脱帽。

6/30の船上風景(TG4)。

ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/30撮影、ポリプ満開のイソバナにハナゴイygの小群とミナミハタタテダイのペアがいる美しい風景。
ミナミハタタテダイが真横を向いたときに狙ってシャッターを切りました。

明日も強風高波でおそらくクイーンは欠航してフェリーのみが運航すると予想しております。
11/3~5あたりが大時化になる予報で心配です。
今の時点の予報よりも当日、波風が弱いことを祈ります。

明日はゲストさんが入れ替わり、明日は午後からガイドです。
明日も楽しんで頂けるように頑張ります!!

 

 

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2020.10.27
10月の休養日(25~26日)!!

みなさん、こんばんは。

 

北風にしては弱く波も穏やかなケラマ諸島阿嘉島。

 

22日以降は23日が大時化でダイビングを中止して22日と24日のみガイドしました。
25~26日はご予約が入らなかったためお休みにしました。
2日間、事務作業と体力トレーニング、鬼滅の刃を見たりして心身の休養と充電を行いました。

22日と24日のログを記します。
見れたワイド風景は、イソバナにケラマハナダイやキンギョハナダイが群れる美しい風景、
穴の中をライトアップしてみたキンメモドキが群れる風景、
メタリックブルーに輝くグルクンの群れに囲まれる風景、クロスジスカシテンジクダイの群れ風景、
テーブルサンゴや枝状サンゴと各種ミドリイシサンゴ類の群生風景、
ポリプ満開のイソバナとサンゴ礁の混生にキホシスズメダイ若魚が群れる風景、
枝サンゴにデバスズメダイとネッタイスズメダイが群れる風景、などでした。

見れた大物は、大型のモヨウフグ←人懐っこくてずっと付いてきました、アオウミガメ4個体←そのうち1個体は
穴の中で爆睡中、食事中のタイマイです。
大物は少なめでした。

見れたマクロ生物は、ヤシャハゼ、イソコンペイトウガニ2個体、ミナミギンポ、アカスジウミタケハゼ、
タテスジハタの大きいyg、ソメワケイソハゼ、ニジギンポsp、ベンテンコモンエビ、アワイロコバンハゼ成魚とyg、
アカメハゼの群れ、ミカドチョウチョウウオyg、コンペイトウウミウシ←ずっとここに居ます!!、ムラサキウミコチョウ
などなど他いろいろ見れました。

24日の水温は25.6度~26.4度で初めて26度を切りました。
確実に徐々に水温が下がってきております。
昨年のブログを見ると昨年は10/17にはすでに25.4度~25.8度になっていて今年は昨年と比べると
少し高い水温を推移しております。


7/31撮影、いるところにはいっぱいいるキツネウオyg。
ヤクシマキツネウオygも違う環境で見ることが出来ます。

6/29の船上風景(TG4)。

みなさんありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/30撮影、枝サンゴの群生斜面をヒメフウライチョウチョウウオが泳ぎ渡る風景とゲストさんたち。
ヒメフウライチョウチョウウオは個体数が少ないですが、高確率で見れるポイントがいつくかあります。

2日間のお休みの間に1月までのスケジュールをほぼ決定しました。
いつの間にか今年もあと2か月ちょいしかありません。
1日1日を大切に1本1本のガイドを全集中で頑張ります!!

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2020.10.22
北風本格化!!

みなさん、こんばんは。

北風がやや強く波が高めの日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
サシバの飛来以降、本格的に西高東低の気圧配置が強まってきております。
遠く南の20度線付近を西へ熱帯低気圧が移動しましたが、特に大きな影響はありませんでした。

またしても忙しくブログ更新がこまめに出来ていませんでした。
反省~。

15日~本日21日のログを以下に記します。

見れた大物は、オニカマス、クロヒラアジ、ネムリブカ、アオウミガメ4個体、大型のタイマイ、インドカイワリ、
ナポレオン、カスミアジだけでした。
大物との出会いが少なかったのは海況が悪く外海へ行く回数が減ったのとマクロ派のゲストさんが来ていいて
大物が出ないマクロ生物のポイントに行ったのもありますね。

見れた美しい風景は、メタリックブルーに輝くグルクンの大群に360度包まれる風景(動画最高!!)、
チヂミトサカの群生にウメイロモドキの行列が流れる美しい風景、漁礁ブロックにアカククリが整然と並ぶ風景、
流れてる水路にグルクンの大群が口をパクパクしてプランクトンを捕食中の風景、ポリプ満開のイソバナの群生と
サンゴの混生に数種の小魚が群れる龍宮風景、透明度50mの美しい透明感のある水の水面近くにグルクンの群れが
ゆったりとホバーリングしている風景、色彩豊かなトサカ類とヤギ類の混生する垂直渓谷の風景、
台風9号10号の影響を少ししか受けていない美しいサンゴ礁風景、などなどです。

見れたマクロ生物は、フチドリハナダイyg、ヒマワリスズメダイyg、スミレナガハナダイyg、ハナゴンベyg、ケサガケベラyg、
トゲコマチガニ、イソコンペイトウガニ、ハナヒゲウツボ成魚、オドリハゼとブドウテッポウエビの共生、
ゴシキイトヒキベラのメス←こんなところにいるの~って発見!!、ミカドチョウチョウウオyg、イロブダイyg、
モンツキカエルウオ、ジョーフィッシュ、パンダダルマハゼ、アワイロコバンハゼ←いいところ見つけました、
タテスジハタの大きいyg←今シーズン当たり年(4個体以上発見)、ニジギンポの一種、ヘリシロイロウミウシ、
コンペイトウウミウシ←何を食しているかも発見、アデヤカミノウミウシ3個体がコケムシにしがみついて食事中、
稀少なジュッテンイロウミウシ、ブチウミウシ←可愛かったぁ~!!、ハダカハオコゼのピンク色2個体、
キンチャクガニ、アカメハゼの群れ、オオコノハミノウミウシがウミキノコを食事中、などなど他いろいろ見れました。

見れた珍しい生態行動は穴の中でシモフリタナバタウオのペアが求愛行動のダンスをしていたのを長時間にわたり
観察撮影出来ました。
素晴らしいダンスでしたぁ~!!
いつも警戒心が強いシモフリタナバタウオが求愛行動の時は手が届く距離でライトを照らし続けても気にせず、
堂々とダンスを続けていました。
長年の観察で産みたての卵の色もわかりました。
何でもコツコツと観察を続けて積み上げていくことが大切ですね。

ここ数日間の水温は26.2~26.6度です。
これからお越しの方はボートコートもご持参ください。


6/30撮影、ポリプ満開のイソバナにケラマハナダイyぎゃキンギョハナダイyg、カシワハナダイygなどが
舞い踊る風景を観察中のゲストさん。
慶良間らしい風景の一つと言えるでしょう。

6/28撮影(TG4)の船上風景。

みんな自分の愛機を持って『素敵な作品を撮るぞぉ~!!』
また素晴らしい作品作りのサポートアシストをさせていただきます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


7/31撮影のフリソデエビ。
多くはガレ場に下から見つかるのですが、穴の入り口に堂々と普通にいたのをゲストさんが発見!!
明日もこのような素敵な出会いがありますように。

23日に大時化になる予報で今いらっしゃるゲストさんたちは3名とも23日お帰りなので
明日22日に前倒しでお帰りになることになりました。
それで明日の午前中がお休みになったので、住民健診を受けてきます。

今シーズンも終盤にさしかかりました。
1本1本を大切に頑張っていきます!!

 

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2020.10.14
小春日和の阿嘉島!!

みなさん、こんばんは。

小春日和のケラマ諸島阿嘉島。

ブログの更新頻度が少ないですが毎日潜り続けております。

10日から13日までのログを記します。
見れた大物はネムリブカ4個体、インドカイワリ5個体+8個体、スマガツオ約7~8個体+10個体、アオウミガメ2個体、
ロウニンアジ2個体、カスミアジ2個体、イソマグロ1個体です。

素晴らしかった群れ風景は触れそうなくらい大接近してしかもゆっくり見れたグルクンの大群です。
相変わらずキビナゴのポイントではスマガツオとインドカイワリ、ニジョウサバたちが捕食アタックを繰り広げております。
しかし、台風14号後からキビナゴの量や位置に変化があり、ツムブリの出現率も下がってきました。

見れたマクロ生物で面白かったのは、マツバギンポ、ハダカコケギンポ(オレンジ)、モンツキカエルウオ、コンペイトウウミウシ、
9月下旬頃から5mmくらいのウミウシの幼体がちょいちょい見つかっております。
先日5mmのキャラメルウミウシも発見しました。
例年よりも少し早く出現が始まっております。
もしかして、この冬から次の春はウミウシ当たり年かなぁ~?

水温は台風14号で微量にしか低下せず本日27.2度。

15年くらい前の10月と比べると近年の10月は温暖になってきております。


6/29撮影、渓谷状地形に4個体のアカククリが並んでいる風景。
向こう側からゲストさんたちが観察中。

6/27の船上風景(撮影:TG4)。

みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


7/2撮影、可愛いクマノミのチビと先端が紫色の綺麗なイソギンチャクのマクロ風景。
綺麗な絵になるイソギンチャクをいくつもキープしていてガイドしております。

さて11月12日~16日までをお休みといたします。
11月15日が釣り大会の船長でダイビングが出来ないので、思い切ってその前後をお休みすることに
決定しました。
11日まで潜って12日お帰りはOKです。
16日は到着だけで17日朝からダイビングもOKです。
ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 

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2020.10.09
台風14号が通過!!~本格的な北風シーズンへ!!

みなさん、こんばんは。
かなり久々の更新です。
台風14号直前まで毎日忙しくて更新できませんでした。

台風14号が通過して波が下がってきた慶良間諸島阿嘉島。
台風期間中は毎日晴れて陸上なら普通に外で活動できる状況でした。

以下は9月25日~10月6日までのログです。

見れた美しい風景は穴地形から見るグルクンの群れ風景、360度メタリックブルーに輝くグルクンの大群に包まれる至福の時を味わう!!
この時、グルクンの数は下曽根を凌駕するほどでした!!
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイが群れる美しい龍宮風景、
スカシテンジクダイとケラマハナダイが群れる華やかで癒しの風景、
ハナゴイの大群の中にウメイロモドキ若魚の群れが混泳する美しい風景、
5m先も見えなくなるほどのキビナゴの凝縮大群に包まれて至福の時を味わいました!!
この時、もちろん後でも書きますがツムブリの群れとスマガツオの群れが猛烈に捕食アタック!!
コーラルウェイの美しいサンゴ礁は台風9号と10号の影響も少なく健在、
美しい色彩の水面下にコバンアジが6~7個体だけですがヒラヒラと泳ぐ美しい風景、
ポリプ満開のイソバナの群生する水路をドリフト~!!気持ち良かったぁ~!!
色彩豊かなトゲトサカ、チヂミトサカ、ウミウチワ、イソバナ、ヤギ類の一種などが群生する垂直渓谷の美しい風景、
黄金に輝くキンメモドキとクロスジスカシテンジクダイが群れる穴風景、などなど他いろいろ見れました。

見れた大物類は、ホソカマスの群れ100~200ほどの群れ×3回、スマガツオの群れは数えきれないほど見れました。
ツムブリの群れも200+200+40+100の群れ、サワラ、大型のアオチビキ、オニカマス、ネムリブカ2+1+2、インドカイワリ10個体、
ロウニンアジ2+1+1個体←10/5に見れた個体は大型でした!!アオウミガメ2個体、イソマグロ2個体。

見れたマクロ生物はマルタマオウギガニ、ミナミハコフグyg、アワイロコバンハゼ、サフランイロウミウシ3個体(←当たり年か!?)、
バサラカクレエビ、ニジギンポの一種、スジタテガミカエルウオ2個体、アジアコショウダイyg2個体、
タテスジハタyg2個体←残念ながらもう10cmを超える個体でした。ハナヒゲウツボ、セソコテグリ、マイヒメエビ2個体←秋物生物
ヒラツノモエビ、コロダイyg、オオモンカエルアンコウyg(ブラック)、ヤマブキハゼ、トゲコマチガニ、ハナゴンベ成魚複数個体とyg2個体、
オドリハゼ2個体、スニーキーラス、アカネダルマハゼyg、ダルマハゼyg←まだ小さいのがいた!!
ジョーフィッシュ、パンダダルマハゼ、トウモンウミコチョウの幼体複数個体、ミヤケテグリ、ケショウハゼ(オス)のヒレ全開、
ヤツシハゼの一種、アカメハゼ複数個体、ソメワケイソハゼ複数個体、マルミカクレモエビ、
季節外れのムラサキウミコチョウの遊泳!!10月にムラサキウミコチョウが泳いでいるのを初めて見ました!!
他いろいろ見ることが出来ました。

水温は台風直前のラストダイブの前浜で29.9度を記録した以外は27.2~27.5度でした。

陸上ではサシバが飛来しておりますが、昔のような大群は見れておりません。
サシバが飛来すると本格的な北風シーズンの到来です。

ツバメが10/2~4の3日間にかけて群れで久場島から阿嘉島へ向けて水面ギリギリを飛んでいるのを観察できました。
こんなに多くの個体数のツバメを見たのは初めてです。
大陸から移動してきたツバメでしょうか。

それから9月中旬から最近はケラマジカのオス同士のケンカがそこらじゅうで見られました。
後原線で観察できた道のど真ん中でケンカしたのはド迫力でした。
メスを獲得するための戦いで、戦いが激しすぎて角を折る個体や角や角の根本付近から血を流している負傷した個体まで見られます。


6/25撮影の絶景の多種混成型サンゴ礁をお散歩中のゲストさんたちの風景。
ここのサンゴ礁は台風9号10号の影響を受けず写真のまま綺麗です!!


7/9撮影、50本達成おめでとうございます!!
これからもっと楽しくなりますよぉ~!!
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/27撮影、アカスジウミタケハゼがダイオウサンゴの上に6個体も見れました。
綺麗だなぁ~!!

さて、更新頻度が少なくて反省しております。
もうちょっと更新できるように頑張りま~す。

明日、台風後最初のゲストさんが到着して午後から2本ガイドです。
台風で十分にお休みできたので明日から頑張りま~す!!



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