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海バカ日記
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2022.10.13
長い穏やかな日々の後は、強風の北風~!!

みなさん、こんばんは。
本日は北風の強風に見舞われているケラマ諸島阿嘉島。

台風14号が過ぎ去り9月19日から10月9日くらいまで長い期間、静かで晴天率が高い日々が続いてくれました。
台風11号で様々な生物が消失したりサンゴが折れたりしていますが、時間をかけて回復してくるでしょう。
生物については日に日に発見があり、面白いネタも見つかっております。
10月中旬でも15mm以下の極小幼魚も見つかったりして毎日楽しいです。
サンゴは修復や成長に時間がかかるのでポイントによってはしばらく様子を見て見守ろうと思っております。

ウミウシの幼体がそろそろ出現してくる頃です。
探してみましたが、見つかるけどまだ少ないですねぇ~。


9月27日に行った下曽根が大当たり!!
ウメイロモドキの大群が触れる距離で360度囲まれてその中から時々巨大なロウニンアジが出てくるのでした!!
ロウニンアジは合計7個体。
その周りをネムリブカのペアがうろついていました。
その他、カスミアジ、イソマグロの群れ、ツムブリの群れが壮観でした!!
30mではグルクンの大群も個体と個体がくっついている凝縮した大群に囲まれて至福の時を味わいました。

10月8日にはたったの水深3~5mに大型のナポレオンのペアが現れて向こうから大接近してきたため
安全停止中のゲストさん一同仰天しました!!(笑)

9月24日にはコールマンピグミーが発見されました。
撮影した結果、ポントヒーではなくコールマンでした。

9月30日には巨大イソマグロが先導しているギンガメアジの群れが見れました。
群れは5月と比べると圧倒的に小さかった(推定80~100個体)けどゲストさんがとっても喜んでくれました。

だいぶ成長してきた赤色のオオモンカエルアンコウygも健在です。
45mmくらいになりました。

ヒメキンチャクガニは先日、いなくなってしまったことがわかりました。
残念~!!
前回のようにペアになるのを待っていたのに~。

水温はここ数日間で降下してきております。
本日26.3~26.7度。
これから来られる方はボートコート(ウィンドブレーカー)をご持参ください。


8/8撮影、黄色みが強いクロメガネスズメダイygの紫色のカイメン背景。
黄色みが強いタイプは内海よりも外海の方が個体数が多いです。


8/5の船上風景。
右端は夏休みで帰ってきた優悟。
時々、ダイビングを楽しんでくれました。


下曽根にてナンヨウカイワリの群れ。
これがまた美味しいんですよぉ~!!

さて、18日~20日の大時化がヤバイです。
フェリーも欠航するでしょう。
潜りに行けるかなぁ?

明日も楽しんでいただけるように頑張ります。

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