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海バカ日記
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2022.04.27
水温上昇!!

みなさん、こんばんは。
湿度の高い霧が南から吹き込んでいるケラマ諸島阿嘉島。
4/24に突如水温が急上昇しました。
それ以前は水温22.2度くらいでしたが、24日から23.6~24.0度に上昇しました。
小潮の割に流れが強かったり、透明度が上昇したり、水温が1.5度以上も上昇したのでおそらく黒潮の支流の流入があったからでしょう。
水温が低すぎていたため5月のサンゴの産卵が心配でしたが、もしもこのまま順調に水温が上昇を続ければ
卵の成熟は進むと考えています。
しかし、一斉産卵ではなく2~3割くらいだろうなぁ~?と予測しております。

4/4~7と15~18はお休みで、それ以外のログを抜粋で記載します。
見れたワイド風景は、枝サンゴの群生とイソバナの混生にハナゴイが群れる風景、
ポリプ満開のイソバナが密生する渓谷風景をドリフト、
ツノダシ50個体ほどの群れ風景()、
根を包むスカシテンジクダイとキンメモドキygの群れ風景、
テーブルサンゴと枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴ類の群生に各種スズメダイ類が群れる風景、
ドロップオフの絶壁にカスミチョウチョウウオとハナゴイが群舞する華やかな風景、
北浜を凌駕するキンメモドキygの大群に大型のユカタハタ複数個体とクロハタペアが通る風景、
特に薄紫が多い色彩豊かなトゲトサカの群生お花畑風景、
ウメイロモドキの群れの中に1個体のホシカイワリがゆったりと泳ぐ風景、
グルクンの大行列が泳ぎ渡る風景、
スミレナガハナダイ(オスメス)とタテジマヤッコ、トサヤッコ、ヤイトヤッコが混泳群舞するディープな風景、
イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、
砂地にサンゴにデバスズメダイが群れ踊る風景、
海底を埋め尽くす一面の多種混生型サンゴ礁にノコギリダイとアカヒメジが群れる風景、などなど。

見れた大物は、コブシメ7個体、大型のオオセ2個体に遭遇!!、アオウミガメ14個体、イソマグロ24個体ほどの渦巻く群れ、
特大ロウニンアジ3個体、ネムフィブカ2個体、ホシカイワリ1個体、タイマイ1個体。

見れたマクロ生物は、ピグミーシードラゴン健在!!ピグミーシーホース(学名バギバンティ)3個体を何度も見ています、
ザマミキヌハダウミウシ、トゲコマチガニ、ウズラカクレモエビ、コビトスズメダイ複数個体、オレンジウミコチョウ、
ヤマブキウミウシ、コブシメの卵(いろいろなポイントで見られます)、ミズタマイボウミウシ、
テイラーズファイルフィッシュ3個体(5~8mm)、ベニゴンベ、アワイロコバンハゼ、
例年よりも遅く4/19にユリタツノコ発見!!、ユビノウハナガサウミウシ、キンチャクガニ、アライソコケギンポ、
ミナミハコフグyg、ハナヒゲウツボyg、シンデレラウミウシ2個体、ホシクズベニハゼ
ヘアリーフロッグフィッシュyg??(オレンジ色20mm)、ハナオコゼyg10mm、オオモンカエルアンコウちょっと大きいyg(5cmエンジ色)
ホリミノウミウシ、ヤシャハゼ複数個体、ジョーフィッシュ、クロマスク属の一種のペア、タツノハトコ(白)、
フジタウミウシ属の一種6(ウミウシ1260種のP54)、ナデシコイソハゼ、などなど他書ききれないほどたくさん出会うことが出来ました。

他に幼魚ではキツネベラygとヒレグロベラyg、レモンスズメダイygも出現し始めています。
ナガサキスズメダイygはまだ発見できませんでしたが、GW後半くらいで出現し始めるかもしれません。


生態系で面白かったのは、マツバギンポの猛烈な取っ組み合いのケンカ!!3組ほどやっていたのでメスを獲得するための時期なのでしょう!!
あとはキンセンイシモチやイシモチ類の口内保育です。
4~5分に1回くらい卵を一瞬ですが吐き出して、回転させてくわえなおす行動の観察が出来たことです。
口からハッチアウトするところを動画撮影したいなぁ~!!

 
昨年の夏の思い出。
砂地のサンゴの根をグルクン若魚の群れが覆いしばらくすると移動していってしまいました。
気持ち良い心洗われる風景でした。


昨年8/26日の船上風景。
みなさんありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


ポリプがほぼ満開のイソバナにミナミゴンベygがたたずむマクロ風景。
綺麗だったなぁ~!!

さて明日からGWスタートです。
安全第一で楽しんでいただけるように頑張ります。

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2022.04.03
霧と雨が続く!!~4日以降から天候回復か?!

みなさん、こんばんは。
霧がたちこめて雨が多い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
これは『2,3月のキリガカヤー』と言って、旧暦の2月3月に霧が発生する現象なのです。

31日まで毎日潜っていましたが4月1日からお休みになりました。
3月26日から31日までのログを記します。

見れた風景は、根を包むスカシテンジクダイの群れとキンメモドキの小群の風景、
枝サンゴの群生にネッタイスズメダイとデバスズメダイが群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴの群生にメタリックブルーのグルクン大群が一面へばりつくように群れる風景、
色彩豊かなトサカ類とヤギ類が群生する垂直渓谷の風景、複雑な地形と沖のブルーの風景、
テーブルサンゴと枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴの群生に各種スズメダイ類が群れる風景、
枝サンゴの群生にハナゴイとグルクン若魚が群れる風景、
グルクンの群れの中を優雅に泳ぐアオウミガメの風景、
ドロップオフにカスミチョウチョウウオとキンギョハナダイ、シコクスズメダイの混合群風景、
砂地一面に広がるビロードトゲトサカの群生風景、などなどです。

見れた大物は、アゴがかみ合っていない大型のドクウツボ、コブシメ5個体、そのうち1個体が産卵中を観察撮影、
ネムリブカ3個体、アオウミガメ4個体、タイマイ1個体、大型のオニカマスのクリーニングシーン、などです。
マクロのリクエストが多かったのと風が強い日が多く外海ポイントが少なかったためため大物は少なかったです。

見れたマクロ生物は、ハダカハオコゼ黒と白2個体、モンツキベラyg15mm、カクレモエビ属の一種、
ヒトデヤドリエビ、アカメハゼ、ミカドチョウチョウウオyg、レモンウミウシ、ムラサキウミコチョウ(多い)、
ブチウミウシ、マダライロウミウシ、ネコジタウミウシ属の一種、サビウライロウミウシ、
ピグミーシーホース3個体(ピンクのイボイボ)、ハナヒゲウツボ成魚、モンツキカエルウオ、アザミカクレモエビ、
トサカガザミ2個体、イソコンペイトウガニ、スミゾメキヌハダウミウシがヒメダテハゼの体にくっついて体液を
吸血していることろを観察撮影、ソメワケヤッコyg3cm、オオモンカエルアンコウyg朱色55mmくらいに成長していました、
マツバギンポの群れ、シムランス(藻にカムフラージュしたエビ)、ウサギモウミウシ、タカラガイ2種、アデヤカミノウミウシ、
フジナミウミウシ、イガグリウミウシ、アマミキヌハダウミウシ、ヨセナミウミウシ、コナフキウミウシ、コヤナギウミウシ属の一種、
などなど他いろいろなウミウシが見れました。
ムラサキウミコチョウは遊泳行動がちょいちょい見れるようになってきました。
クジラのソングは31日に聴こえましたが、4月以降はなかなかクジラに会うことは珍しくなってくると思います。
ホエールウォッチング協会のホエールウォッチングも31日が最終日となりました。
この頃のクジラの歌声は遠くから聞こえるからかもしれませんが、何かもの悲しげな哀愁が漂う歌声なのです。
恋人がなかなか見つからないシンガー(独身のオス)なのかもしれませんね。

いったん22.0度まで低下した水温は29日から22.8~23.0度に上昇。
約1度上昇すると体感的に全然違っていて23度の時は温かく感じました。


昨年の夏の思い出。
美しいサンゴ礁の上にキホシスズメダイygとオキナワスズメダイが群れる風景。
いつ見ても癒されます。


昨年8/20の船上風景。
この日はゲストさん1名のみ。
ありがとうございます。


昨年の夏の思い出。
カメラを持っていないときに限って凄い子に出会う!!
可愛いイッポンテグリyg(17~18mm)。
もちろんゲストさんみんなで激写大会でした。
『いいなぁ、みんな、うらやましいなぁ~』と思いながら観察。
この写真はゲストさんからいただきました。

陸域ではモンシロチョウ類が出現し始めて風が弱かった31日は少ない数ですが海上を隣の島へ
横断するモンシロチョウが見られました。
ヤツガシラも飛来しているようですが僕はまだ確認できていません。

本日は船底掃除や船のメンテナンスを実施。
この冬はずっと器材室をすべて壊して作り直す作業で終わってしまったので、船の整備はこれからなのです。
4月中旬までに各種整備を終わらせます。

明日も頑張ります。

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