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海バカ日記
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2020.10.09
台風14号が通過!!~本格的な北風シーズンへ!!

みなさん、こんばんは。
かなり久々の更新です。
台風14号直前まで毎日忙しくて更新できませんでした。

台風14号が通過して波が下がってきた慶良間諸島阿嘉島。
台風期間中は毎日晴れて陸上なら普通に外で活動できる状況でした。

以下は9月25日~10月6日までのログです。

見れた美しい風景は穴地形から見るグルクンの群れ風景、360度メタリックブルーに輝くグルクンの大群に包まれる至福の時を味わう!!
この時、グルクンの数は下曽根を凌駕するほどでした!!
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイが群れる美しい龍宮風景、
スカシテンジクダイとケラマハナダイが群れる華やかで癒しの風景、
ハナゴイの大群の中にウメイロモドキ若魚の群れが混泳する美しい風景、
5m先も見えなくなるほどのキビナゴの凝縮大群に包まれて至福の時を味わいました!!
この時、もちろん後でも書きますがツムブリの群れとスマガツオの群れが猛烈に捕食アタック!!
コーラルウェイの美しいサンゴ礁は台風9号と10号の影響も少なく健在、
美しい色彩の水面下にコバンアジが6~7個体だけですがヒラヒラと泳ぐ美しい風景、
ポリプ満開のイソバナの群生する水路をドリフト~!!気持ち良かったぁ~!!
色彩豊かなトゲトサカ、チヂミトサカ、ウミウチワ、イソバナ、ヤギ類の一種などが群生する垂直渓谷の美しい風景、
黄金に輝くキンメモドキとクロスジスカシテンジクダイが群れる穴風景、などなど他いろいろ見れました。

見れた大物類は、ホソカマスの群れ100~200ほどの群れ×3回、スマガツオの群れは数えきれないほど見れました。
ツムブリの群れも200+200+40+100の群れ、サワラ、大型のアオチビキ、オニカマス、ネムリブカ2+1+2、インドカイワリ10個体、
ロウニンアジ2+1+1個体←10/5に見れた個体は大型でした!!アオウミガメ2個体、イソマグロ2個体。

見れたマクロ生物はマルタマオウギガニ、ミナミハコフグyg、アワイロコバンハゼ、サフランイロウミウシ3個体(←当たり年か!?)、
バサラカクレエビ、ニジギンポの一種、スジタテガミカエルウオ2個体、アジアコショウダイyg2個体、
タテスジハタyg2個体←残念ながらもう10cmを超える個体でした。ハナヒゲウツボ、セソコテグリ、マイヒメエビ2個体←秋物生物
ヒラツノモエビ、コロダイyg、オオモンカエルアンコウyg(ブラック)、ヤマブキハゼ、トゲコマチガニ、ハナゴンベ成魚複数個体とyg2個体、
オドリハゼ2個体、スニーキーラス、アカネダルマハゼyg、ダルマハゼyg←まだ小さいのがいた!!
ジョーフィッシュ、パンダダルマハゼ、トウモンウミコチョウの幼体複数個体、ミヤケテグリ、ケショウハゼ(オス)のヒレ全開、
ヤツシハゼの一種、アカメハゼ複数個体、ソメワケイソハゼ複数個体、マルミカクレモエビ、
季節外れのムラサキウミコチョウの遊泳!!10月にムラサキウミコチョウが泳いでいるのを初めて見ました!!
他いろいろ見ることが出来ました。

水温は台風直前のラストダイブの前浜で29.9度を記録した以外は27.2~27.5度でした。

陸上ではサシバが飛来しておりますが、昔のような大群は見れておりません。
サシバが飛来すると本格的な北風シーズンの到来です。

ツバメが10/2~4の3日間にかけて群れで久場島から阿嘉島へ向けて水面ギリギリを飛んでいるのを観察できました。
こんなに多くの個体数のツバメを見たのは初めてです。
大陸から移動してきたツバメでしょうか。

それから9月中旬から最近はケラマジカのオス同士のケンカがそこらじゅうで見られました。
後原線で観察できた道のど真ん中でケンカしたのはド迫力でした。
メスを獲得するための戦いで、戦いが激しすぎて角を折る個体や角や角の根本付近から血を流している負傷した個体まで見られます。


6/25撮影の絶景の多種混成型サンゴ礁をお散歩中のゲストさんたちの風景。
ここのサンゴ礁は台風9号10号の影響を受けず写真のまま綺麗です!!


7/9撮影、50本達成おめでとうございます!!
これからもっと楽しくなりますよぉ~!!
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/27撮影、アカスジウミタケハゼがダイオウサンゴの上に6個体も見れました。
綺麗だなぁ~!!

さて、更新頻度が少なくて反省しております。
もうちょっと更新できるように頑張りま~す。

明日、台風後最初のゲストさんが到着して午後から2本ガイドです。
台風で十分にお休みできたので明日から頑張りま~す!!



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