menu
海バカ日記
カテゴリ
2021.11.01
晩秋に小春日和続く!!

みなさん、こんばんは。
小春日和が続いているケラマ諸島阿嘉島。

あれから毎日ポイントへの移動中に軽石を確認しています。
久場島や奥武島では中層に軽石が漂っていることがあります。
下曽根からの帰りはとても長い帯状の軽石群が3本あり、途切れているところがないため仕方なく突っ切りました。
30日から海水循環のフィルターを毎日点検。
これが今から1年以上続くってホントかなぁ~!!
コロナの次は軽石~。
自然現象なので気を付けながら見守っていくしかないですね。

28日から本日1日までのログ(抜粋)を記します。
見れたワイド風景は、キンメモドキの群れに包まれては外に出てくる大型のユカタハタたちの風景、
ポリプ満開のイソバナ群生にキンギョハナダイとキホシスズメダイ、ウメイロモドキygが群れる風景、
ドロップオフにキンギョハナダイ、シコクスズメダイ、カスミチョウチョウウオが群れる風景、
テーブルサンゴや枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴ類などの混生に数種のスズメダイ類とグルクンが群れる美しい風景、
コクテンカタギとナンヨウハギ、カシワハナダイ、キンギョハナダイの混合群風景、
イソバナにアオウミガメが横たわって眠っている龍宮風景、
リュウキュウキッカサンゴと数種のサンゴの混生にアサドスズメダイとオキナワスズメダイが群れる風景、
色彩豊かなトゲトサカとキイロチヂミトサカの混生にキンギョハナダイygが群れる風景、
イソバナの群生水路をドリフト~!!気持ち良かったです!!
一面のウミキノコ畑にイッテンチョウチョウウオとチョウチョウウオが数個体お散歩している風景、
ヨスジフエダイ、アカヒメジ、オヤビッチャが群れる風景、いろいろな形状に変化して流動するキビナゴygの群れ風景、
キラキラと輝くキビナゴの大群風景、砂地の枝サンゴにデバスズメダイとミスジリュウキュウスズメダイが群れ踊る癒しの風景、
見上げると数種のスズメダイ類の魚群シルエット風景、などなどです。

見れた大物は、大型のサワラ、イソマグロ、大型のアオチビキ、コブシメ、タイマイ、ネムリブカ、アオウミガメです。
下曽根でハズシてしまったためここ数日間の大物はとても少ないです。
コブシメは2か所のポイントで確認できております。

見れたマクロ生物は、ハナイカを発見!!←可愛くってゲストさんたちも喜んでくれました!!
ミナミハコフグyg、ミヤケテグリyg、ハダカハオコゼ(ピンク色)、ヤマブキスズメダイyg、セボシウミタケハゼ(赤いカイメン上)、
ババイイボウミウシ、ツマグロサンカクハゼ、ハナゴンベ、スジタテガミカエルウオ、モンツキカエルウオ、ハダカコケギンポ(オレンジ)、
セボシウミタケハゼ(シャコガイの外套膜上)、ケショウハゼ、ヤツシハゼ属の一種、マダラタルミyg(合計6個体)、
アナモリチュウコシオリエビ、キイロサンゴハゼ、アカメハゼ、ソメワケイソハゼ、ベニゴンベ、アワイロコバンハゼ、
カゲロウカクレエビ、イトヒキテンジクダイの群れ、クロオビアトヒキテンジクダイの群れ、ウスモモテンジクダイ←減りました。
アカスジカクレエビの群れ、ワライホヤ(綺麗なカイメンに生える)、ニセアカホシカクレエビ、ハモポントニア・コラリコーラ(エビ)、
ヤマブキハゼ数個体、ハマクマノミ15mm、ツリフネキヌヅツミの仲間(コンデジですがついに撮影成功、次回は一眼で!!)、
キャラメルウミウシ、ヒレボシミノカサゴyg(4cm:こんな小さい個体は初めて見ました!!)、イソコンペイトウガニ、
リュウキュウハナハゼのペア、ニューギニアベラyg(←少し成長していました)、ナマコマルガザミ、などなどです。

大物の出がスランプなこと以外は楽しいダイビングが出来ております。
水温は25.1~25.6度。
寒がりの方はフードベストをご持参ください。
お持ちでない方は弊店のレンタルをご利用ください。


5/22撮影のオドリカクレエビ。
積極的な掃除屋さんで手を差し伸べると乗ってきてクリーニングしてくれます。
くれぐれもイソギンチャクには触らないでくださいね。


7/6の船上風景。
強い久の中、明るい海底景観を楽しんでいただきました。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/19撮影、ポリプ満開のイソバナにスカシテンジクダイが群れる美しい龍宮風景。
素晴らしい風景で癒されました。

小春日和が続いていますが、5~6日は天気が崩れそうです。
さて今シーズンも11月27日までで一区切り。
明日からも1本1本を大切に頑張ります。

« prev: 
» next: 
TOP