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海バカ日記
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2021.10.18
17日の大時化から季節に変化!!

みなさん、こんばんは。

本日は17日の大時化の影響でまだうねりが残っているケラマ諸島阿嘉島。
17日の西高東低の高気圧のヘリに沿って南下してきた前線通過で波5m以上風速13m以上の北風で大時化になりました。
16日よりも前は暑くてクーラー使っていましたが、17日を境に気候が変わり涼しくなりました。

ケラマジカ(オス)の求愛の遠吠えも始まっております。
まだ時々ですが集落内にも響き渡っております。

13日午後以降のログを以下に記します。
見れたワイド風景は、穴の中にキンメモドキが群れる(ライトアップしました)風景、一面にウミキノコ類が群生する風景(奥武島ではないオリジナルポイント)、
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイygとウメイロモドキygが群れる風景、根をスカシテンジクダイとケラマハナダイが包み群れる風景、
美しい光線の中、サンゴ礁の上を数種のスズメダイ類が群れ踊る風景、ヨスジフエダイとアカヒメジ、オヤビッチャが群れる風景、
枝サンゴの丘にハナゴイとマルスズメダイが群れる風景、360度キビナゴの大群に包まれるキラキラの風景、
ポリプ満開のイソバナの群生渓谷風景をドリフト、砂地のサンゴにデバスズメダイが群れる癒しの風景、などなど他いろいろです。

見れた大物は、大型のカスミアジ、アオウミガメ2個体、中型のイソマグロ1個体、スマガツオ2+7個体、大型のホシカイワリ4個体、
スカシテンジクダイを捕食アタックするカスミアジ5個体などです。
海況があまり良い日が少なく外海に少ししか行けなかったため大物は少なめでした。

見れたマクロ生物(抜粋)は、スミツキトノサマダイyg、キツネウオyg、ヒトデヤドリエビ(カワテブクロとマンジュウヒトデ)、
マダラタルミyg2+3、ムナテンベラダマシyg、シマキンチャクフグyg、ニューギニアベラyg(30mm)←可愛かったぁ~!!
ミナミハコフグyg(12mm)←まだこんな小さい子いるんだねぇ~!!、ハナゴンベ複数個体、ウミウサギガイ複数個体、
イソバナカクレエビ(2色)、ヤマブキスズメダイyg2個体、ダルマハゼyg、レモンウミウシの幼体(20mm)←ちょっと出現が早い子でビックリ、
ウミタケハゼ、ツリフネキヌヅツミの仲間(BP初記録種)を発見!!←カメラ持っていなかったので次回は撮影してみます。
ホソキヌヅツミ←カムフラージュしていました、ミカドチョウチョウウオyg(23mm)、イロブダイyg(25mm)、コバンハゼの群れ←成魚から幼魚まで約10個体はいます、
イガグリウミウシ←ウミウシシーズン中はごく普通種ですが10月に見つけると嬉しい、キスジカンテンウミウシの幼体(15mm)←最初小さすぎて本種かどうかわかりませんでした(笑)、
モザイクウミウシの幼体(10mm)、オドリカクレエビ複数個体、ホシテンス極小yg、ハタタテサンカクハゼ、ベンテンコモンエビ、アカネダルマハゼyg、サンゴガニの一種、
黄緑色のテンス系yg、ウニシャコ、ユキンコボウシガニ←今シーズン少なかったので嬉しい!!などなど他いろいろ見つかりました。

16日までは透明度良かったのですが、17日の時化で只今透明度が落ちております。
水温の降下も始まりました。
本日26.2~26.4度。


5/22撮影、ハナオコゼの幼魚(20mm)かな?
少なくとも毎年1個体は見つかっております。
しかし、なぜ流れ藻に住んでいるはずの子が着底してしまうのだろうか?謎です。


6/26、500本と200本のダブルお祝い!!
お友達同士なので調整してくれたんですねぇ~!!
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


6/18撮影、枝サンゴの群生と砂地まで広がって群れるデバスズメダイなどの風景。
綺麗でしたねぇ~!!

これからお越しの方は朝夕が涼しいので上下ともに長い衣類もご持参ください。

どうやら今週末も北風が強そうです。
明日からも気を付けて頑張ります。

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