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海バカ日記
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2021.09.06
外海ポイントにたくさん潜れました!!

みなさん、こんばんは。

少し雲が多くなったもののべた凪で晴れが続いているケラマ諸島阿嘉島。

このべた凪期間の長さは今シーズン最長記録になっております。
9日~12日頃波が高まりそうですから、8日までは穏やかな海が楽しめそうです。

本日一日だけご予約がなくお休みになり、事務作業やエンジンのプチ整備をして過ごしました。

9/1日~4日のログ抜粋を以下に記します。

見れた風景は、海一面に広がるグルクンとウメイロモドキの大群風景、広大なウミキノコ畑が広がる風景、
テーブルサンゴと枝状サンゴ、各種ミドリイシサンゴ類の群生風景、色彩豊かなトゲトサカが群生する風景、
水路全体にグルクンの大群がホバーリングしていて表層にはキビナゴの大群がキラキラと輝く風景、
浅いサンゴ礁にロクセンスズメダイ、アマミスズメダイ、オキナワスズメダイ、キホシスズメダイ、グルクンygなどの群れが
にぎやかに群れる風景、テーブルサンゴと枝状サンゴとイソバナの混生にグルクンの群れが泳ぎ渡る風景、
キビナゴの大群にスマガツオ10個体が捕食アタックする風景、ショウガサンゴの群生にミスジリュウキュウスズメダイが群れる風景、
パラオハマサンゴの根にハナゴイが群舞する風景、などなどです。

見れた大物は、カスミアジ3個体、イソマグロ2+18+2、ロウニンアジ合計3個体、ネムリブカ合計3個体、巨大オニカマス2+2、
スマガツオ4+2+10個体、アオウミガメ合計12(久々に潜ったポイントがそこらじゅうカメだらけ~!!(笑))、タイマイ、巨大マダラトビエイ2個体、
ギンガメアジの群れ(徐々に群れが小さくなっていて100個体くらいです。例年よりもコンスタントに見られております)、ツムブリ6個体、
インドカイワリ4個体、クロヒラアジ6個体、などでした。

特にマダラトビエイのペアは浅い所でしばらく観察出来て良かったですよぉ~!!
キビナゴの群れがやっと素晴らしい見ごたえになり、スマガツオがブンブンと捕食アタックしております。
このべた凪期間では壮観なグルクンの大群を毎日のように見てきました。

見れたマクロ生物は、ベニゴンベ2個体、ミナミハコフグyg、チビハナダイ、アワイソハゼ属の一種2、アワイロコバンハゼ、テングカワハギの群れ、
ナンヨウハギyg、ソメワケヤッコyg、いろいろなポイントでタテジマキンチャクダイyg卒業で若魚への成長段階が観察出来ております。
ワイド派のゲストさん1名だったためマクロは少なめでした。

水温は上昇して27.6~28.7度。
今シーズンはなかなか水温が上昇しませんでした。
これからはこれだけ水温が高まったのでもし台風が発生した時の勢力の成長が怖いです。


5/10撮影、チャツボホヤがたくさん群生した貝をお家にしているテナガヤドカリ君。
カムフラージュ効果もありメリットがあるのでしょう。


6/10の船上風景。
みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


5/28撮影、キンメモドキの大群が根を包み込む壮観な風景。
素晴らしかったなぁ~!!

今日は1日だけお休みで体を休ませることが出来ました。
明日から再びガイド再開です。
頑張りま~す!!



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