BLUE PLANET
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早くも産卵シーンに巡り合いました。この日は12/22。オリジナルポイントの深場に行って帰ってきたら一生懸命産卵しているコブシメに逢いました。BPのオリジナルポイントの浅場にはコブシメの産卵場が何箇所かあります。左の個体はメスが産卵しているところです。右側のは見守っているオス。
近づいて撮影。まさに卵をサンゴの隙間に産み付けている瞬間です。このときは警戒心がなく寄れます。
かつてはBPしか潜っていなかったオリジナルポイントであったが今ではけっこうたくさんのショップが潜るようになりました。そのポイントで最近撮影したヒレグロコショウダイyg。毎年ここではパンダツノウミウシが高確率で出現しています。他にもいろいろ。
2007年は激動の年でした。人生波乱万丈です。
連休はことごとく台風にやられてしまい多くのお客さんたちの大切な休みを台無しにしてしまいました。2008年は連休に台風が来ませんように願います。
2007年は温暖化が非常に顕著に出てきた年でもありました。つい数日前は昼間に気温25度以上に上がりました。水温も10年前より1.5~2度上がっています。船のエンジンアイドリングをもっと短くしないといけないですね。
2007年は発見もいろいろありました。カンムリブダイが春に前浜で出現し、夏に佐久原で出現。今では航路付近を泳いでいると漁師さんから聞きました。カンムリブダイは沖縄エリア限定すると絶滅危惧種に入るでしょう。ゴシキイトヒキベラも今年初めて出会いました。うなり声を上げて感動しました。他にもたくさん初の出逢いがありました。今年最後の素晴らしい出逢いはアンコウウバウオのアンちゃんと出逢ったことでしょう。2008年も探し屋BPは更なる海洋生物の捜索とワイドに感動的な海をお見せすることに専念します!今年BPに来てくださった皆様に心から感謝をします。ありがとうございました。
2007年も残すところわずか。みなさん良い年をお迎えください。
12/19に撮影した画像です。平井健ファンのK夫妻とドロップオフを潜行中に深い方からBPたちのほうに向かってきて大接近して通過していくところを撮影しました。マンタ並みの巨大マダラトビエイでした!こんなに大きいのに尾がサメなどに食いちぎられていなくって長くてカッコ良かったです。
真珠層のような美しさをもつウスフジイロウミウシ。BPの記録では4月が最も多く出現していますが真夏でも出ています。
ここ数日間でウミウシに増加に手ごたえを感じています。キイロウミコチョウやキマダラウミコチョウも出現し始めました。種数はまだまだ少ないながらも楽しめる程度に種数は増えてきました。ウミウシファンのみなさん1月以降はねらい目です。お待ちしております。
これは11月頭からずっと観察を続けているアンコウウバウオのペアが卵を守っている大変貴重な映像です。おそらくアンコウウバウオが卵をペアで守っているシーンはほとんど撮影されていないと思われます。卵を拡大して見ると目が成熟してきている個体がありましてかわいいんだ。卵の色は産卵直後は黄色、成熟してくると暗色になって銀色の目が出来るのです。アンコウウバウオは興奮すると体色を一瞬にして変化させることもわかりました。卵がないと転石から転石へとスルリスルリと移動して撮影が大変難しいですが卵があるとそこから動きません!卵に対するアンコウウバウオの愛情を感じ、BPは転石を丁寧に伏せました。アンコウウバウオの『アンちゃん』(本日命名)にみなさん逢いに来てください。
昨夜のクリスマスパーティーは楽しくみんなで飲みました。ワインを4種類くらい飲んだら2日酔いになりました。何だか寝不足で今日はダイビングから帰ってきて1時間も眠ってしまった。これで大好きなジョギングを3日間も休んでしまいました。体が出来ていないのに3日間も休んだから取り戻すのが大変だ。
最近は畑の作物がいっぱい取れるようでみいしきのオバアやトゥーラトゥのオバアからもらった野菜を食べて何とか食べつないでいるBP。オバアの作ったほうれん草が抜群でした。昨日はトゥーラトゥ社長から大量のミジュンをいただきました。トゥーラトゥ社長はミジュンを部落中に配り歩いていました。今日はミジュンの刺身を生姜醤油でいただきました。
メリークリスマスは屋上のアズマヤーに登る途中に飾られています。
左上に『トゥーラトゥ』の青いイルミネーション見えますか?これよく作ったなぁ、と感心しました。
これがトゥーラトゥのイルミネーションほぼ全景。明日はトゥーラトゥでクリスマスパーティーです。朝まで飲むらしい!BPは最近朝までもちません。
みなさんも楽しいクリスマスを。
トサカガザミかその一種です。探せばけっこういます。2個体いるのがわかりますか?ユビノウトサカなどのソフトコーラルに切れ目を入れてその亀裂の中に挟まっています。ポリプのつぼみの水玉模様とトサカガザミの背面の模様はカムフラージュ効果を狙ったものでしょう。
アカホシカニダマシやコホシカニダマシの近似種で和名は不詳です。佐久原、屋嘉比などで見れますが12月初旬に奥武島でも発見しました。外洋に面したところで小さなイソギンチャクに住んでいます。一生懸命ほうきのような器官を使ってプランクトンを捕食しているところを撮影しました。
去る12/5~12/6の2日間、阿嘉新港マジャの浜側のテトラポットについているサンゴをすぐ近くのサンゴの少ない根に移植しました。写真はテトラポットに生育するサンゴ礁です。BPはこの丈夫なサンゴを大きなバールを使ってはがす係りをやりました。手が痛い~!移植場所に運搬する係り、移植する係りなどに分担して作業は進められました。
鉄筋を根にたくさん打ち込みました。この鉄筋にサンゴを固定します。
BPがはがしたサンゴをみんなで鉄筋に固定している作業風景です。渡嘉敷島のダイビング業者15名も応援に来てくれて大変助かりました。渡嘉敷島の港も阿嘉と同様に工事があるようで同じように移植したいので半分勉強に来ていました。渡嘉敷島の移植作業の時には俺たち阿嘉のメンバーもたくさん参加して応援したいものです。移植したサンゴは2日間で合計約200個。
ずーーっとサンゴはがし係りでほとんどサンゴを鉄筋に固定していないので最後の方に奇跡的にテトラポットから取れたテーブルサンゴを自分で固定しました。サンゴも自分がここに付いていたら死んでしまうかもしれないことを自然のカンで察知していてサンゴの方からはがれてくれたとBPは思っている。サンゴの成長点となる先っぽの部分をワイヤーブラシでこすった海底に接触した状態で固定しました。このテーブルサンゴはここにくっついて見事に成長することを願っています。
さて明日ガイドしたら17日のお客さん到着までは休業します。山ほどたまっている雑務作業と忘年会の嵐です。
トゥーラトゥ社長は毎日ウォーキングを頑張っています。昨日、今日は延縄漁に出ています。
2cm弱の小さなハゼも魅力的な種が多い。今日はお客さん3名とも大きなカメラを持っていてイチデジのすごさをまたしても見せ付けられてしまいました~。
もう今年も1ヶ月きってしまいました。あっという間だなぁ。
かわいい~、カクレクマノミ。BPのオリジナルポイント『クマノミ城』のカクレクマノミです。クマノミ城はひとつの根にクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミの5種類のクマノミがたくさん住んでいます。根はイソギンチャクだらけ!よくもまぁこんなにクマノミが共生するイソギンチャクがたくさん集合したもんだ。この根を見ていると昔阿嘉島のあるビーチににあったクマノミ城を思い出します。BPがまだ旅人で阿嘉島に来ていた19年前はその根が存在しました。スカシテンジクダイも大量についていて巨大なオレンジ色のオオモンイザリウオが住んでいました。BPはよくここに素潜りして遊びました。目を閉じれば・・・いい思い出だなぁ。
新『クマノミ城』がいつまでもそのままでありますように。
おや!こりゃもしかしてサザマミヤッコygかと思っていたけどロクセンヤッコygかアデヤッコygか??サザナミヤッコygは白ラインが全体的に湾曲するはずだがこれはほぼ直線的で端っこで急激に曲線になっています。これはおそらくロクセンヤッコygかアデヤッコygではないでしょうか??瀬能先生に聞いて見なきゃ。世界中の学名ポマカントゥスの仲間たちのYGの写真をずらりと並べた資料を持っていますが実にみんな似ています。
このygはクマノミ城に住んでいます。まだ4cm弱の個体なので成長が楽しみです。
実は11月初旬にあった村民運動会のあとのナイター野球のウォーミングアップ中に肉離れになってしまいました。3週間もの長い間、モモの肉離れで走れなくなっていたBP。普通の生活にはなんら支障はなかったものの走ってみると50mも走れないくらいでした。11/29日に3週間ぶりに走ることが出来ました。もう沖縄マラソンまで3ヶ月きってしまったのでかなりヤバイ!全く体が出来ていない状態でさらに3週間休んでしまった。頑張れることろまで頑張ってみよう!