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海バカ日記
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2011.09.06
漂っていたイソギンチャク!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は昨日よりも波がさらに静まってきました。7日にはべた凪になるかもしれません。 今日の3本は久場島2本と新ポイントへ。 オニヒトデをつぶしていたらゴマモンガラに横取りされました。ゴマモンガラはオニヒトデの中心部を食べていました。クマドリがオニヒトデを食べるところも見れましてこれは初見。 ピグミーシーホース(イエロー)のお腹がパンパンに大きくなっていました。ピグミーは稚魚を4~5個体産むといわれています。お腹から稚魚が出てくるところを見てみたいものです。 今日、1本目久場島でサンゴ礁の砂地たまりにクマノミyg1個体が付いたイソギンチャクが漂っていました。岩から離れてゆらゆらと砂地の海底を転がっているのです。一生懸命岩につけようとしましたが岩に海苔が生えているため吸着力が弱くなってしまうのです。 仕方ないのでバケツに入れて2本目のポイントでタワシを持って潜りくぼみの中の岩をこすりイソギンチャクを付けてみました。するとあっという間にくっつきました。しかもイソギンチャクはくっついたまま好きなところに移動できるのです。ただ心配なのは触手が全体の4分の1なくなっていてしかも白化しているのです。弱っていることは間違いない。ちゃんと生き延びてくれることを願うしかありませんでした。 8/31イジャカジャ湾内にて65分間ずっと目の前を乱舞してくれた大型のマンタです!!Tさん1名がこの貴重な素晴らしいシーンをじっくりと楽しんでいただきました。 3mくらいのリーフで岩のようにじっとしていたら頭の上30cm上を泳いでくれました。水流を感じましたよ~! この時、マンタを観察していたら肛門からコバンザメygが頭を出し出てきたのです。そしてマンタのお腹にくっつきました。推定20~25cmくらいのよく見るコバンザメではない種でした。こんな生態シーンを始めて見たため驚きです!もしかしてコバンザメはyg時代にマンタの腸内を掃除するのではないでしょうか?どこかの海ではマンタが脱腸して腸を掃除させるというではないですか! まだまだわかっていないことがたくさんあるのでしょうね。 さて明日は早朝ウタキ掃除です! おやすみなさい。
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