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海バカ日記
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2019.07.04
梅雨明直後なのに週間天気予報雨マーク!!

みなさん、こんばんは。

 

本日は梅雨明直後なのになかなか青空が出ないケラマ諸島阿嘉島。

朝からクマゼミの大合唱で起こされております。

2日と本日3日の海情報は以下の通りです。

 

ワイド風景としては2日の洞窟に差し込む美しい光線風景と複雑な地形、砕ける波と霧にキビナゴが群れる岩礁風景、
潮流が作った砂紋の風景、3mの浅所で太陽を浴びてグルクンの大群が水面ギリギリまで群れている風景がとても綺麗でした。
2日間で見れた大物は大型のロウニンアジ、オニカマス、ネムリブカ3個体、大型のアオウミガメ1個体、
ツムブリ推定60個体の行列、インドカイワリ7個体、スマガツオ6個体、ケショウフグ。
マクロは黄色のピグミーシーホースのペア、可愛いマツバギンポ、ノコギリヨウジ、マルミカクレモエビ、
30mm弱しかないニューギニアベラygが一番興奮しました。
生態としてはまだ例のエリアのアオサンゴが幼生放出していました。
もうそろそろこのエリアの全てのアオサンゴが幼生放出終了するでしょう。
やっぱりカスミチョウチョウたちがみんなで幼生を捕食していました。

水温は25.4~26.7度。
場所によって1度以上の開きがあります。
やっぱり26度以上あると寒さのストレスがありませんねぇ~。
これから徐々に水温のばらつきもなくなりほぼ同じ水温になって上昇していくでしょう。


4/26撮影のキンメモドキの群れのタワー風景。
この時が最も最大規模の群れになったでしょう!!


5/13のログ付け風景。
皆さん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


4/24撮影、卵を口内保育中のキンセンイシモチが卵を吐き出す瞬間の写真。
この後、卵塊を回転させて再び一瞬にくわえるんですよ。
やはり卵の口側は酸素が豊富ですが奥側は酸素濃度が低いのでしょうか?
卵のために均一に酸素を与えている思いやり行動なのです。

週間天気予報が雨続きです。
早くべた凪快晴の黄金の日々になりますように。

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