menu
海バカ日記
カテゴリ
2021.05.19
大潮まわりはギンガメアジの群れ!!~クダゴンベが絵になる!!

みなさん、こんばんは。

蒸し暑い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
ずっと南風で強くもなく弱くもない風が続いております。
梅雨時期なのに梅雨前線は奄美より北で、阿嘉島に雨はほとんど降らず。

14日から18日までゲストさんがいて潜りましたので、以下にログを記します。

見れた風景は、アオサンゴの群生斜面にキンギョハナダイ(yg群もたくさん含む)とハナゴイが群舞する華やかな風景、
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイとカスミチョウチョウウオが群れる風景、
漁礁ブロックにナンヨウツバメウオとアカククリが群れる風景、枝サンゴの群生上にキホシスズメダイygが大量に群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴの群生にアサドスズメダイとオキナワスズメダイ、ハナゴイが群れる風景、
カスミチョウチョウウオの大群とグルクンの大行列が続く至福の壮観風景、洞窟内に差し込む美しい光線風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイが群れる癒しの風景、一面にウミキノコ類が群生する風景、
イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、一面に広がるチヂミトサカの大群生風景をドリフト、
枝サンゴに産卵するコブシメのメスと見守るオスの風景などなどです。

見れた大物はギンガメアジの大群、アオウミガメ7、タイマイ1、巨大ロウニンアジ3個体と普通サイズのロウニンアジ1個体、
マルコバン4個体、ネムリブカ、稀少なオナガエイのペア(尾の長さだけで2mを超える)、オニカマス、イソマグロ、
コブシメのペア、などでした。
やはりギンガメの群れとロウニンアジは他の時期よりも遭遇率が高くなっています!!

見れたマクロ生物は、ハナゴンベ成魚とyg、口内保育中のジョーフィッシュ(卵が大きく開けた口からはみ出ているのを観察できましたが、
しばらくすると穴の底に卵を置いて口内を空っぽにしました。)、オドリハゼ、レモンウミウシ、タツノハトコのペア、
フィコカリス・シムランス(藻の破片にカムフラージュしたエビ)、不明種のyg、ミナミゴンベyg、やや若いクダゴンベ、
可愛いノコギリハギyg15mmクラス、ヤマブキスズメダイの卵のところにガラスハゼyg、ミナミギンポ、
アザミカクレモエビ、マメウサギガイのペア、チギレフシエラガイ、などなどです。

あと群れで良かったのが、ウメイロモドキの群れ、ムロアジの群れ←通過後ロウニンアジが登場!!

ホシモンガラのオスとも出会いました!!

この5日間の一番の出会いはやはり、デート中のオナガエイのペアに大接近できたことです!!
あとはクダゴンベが絵になるので良い発見でした!!

水温はGW明けてから黒潮流入したのでしょう!!急激に上昇して18日で24.8~25.5度です。
ポイントによってかなり差があります。
透明度も良好です。
これからどんどんサンゴの卵が成熟してくれますように。

本日、19日は商工会の会議など、他事務作業で1日があっという間に終わってしまいました。


3/6撮影、小さなオレンジウミコチョウと複数個体会うことが出来ました。


11/26の船上風景。
真っ青な空のもと明るい水中を楽しんでいただきました。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


11/21撮影、枝サンゴがやや多い多種混生型の美しいサンゴ礁風景を楽しんで頂きました。
この時はボートシュノーケリングです。

さて、26日までゲストさんのご予約がなくお休みなのですが、やることがいっぱいあり、
ほぼスケジュールはいっぱいです!!
1日1日頑張ります!!

« prev: 
» next: 
TOP