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海バカ日記
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2021.06.04
サンゴの産卵!!全員が観賞撮影出来ました!!

みなさん、こんばんは。
久々の更新です。

蒸し暑い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
今年の5月の平均気温が観測史上最高気温になったそうです!!
どおりて暑いと思った。

サンゴの産卵は27日にマジャにて、28日に北浜にてゲストさん全員にお魅せすることが出来ました。
サンゴたちは漆黒の海に無数のピンク色の卵を放出していきました。
サンゴから湧き上がり漂うサンゴの卵の風景を観賞、写真撮影、動画撮影を楽しんで頂きました。
今回は産卵狙いでお越しくださっった皆さん、ありがとうございます。
まだサンゴの産卵を見たことがない方やサンゴの産卵をちゃんと撮影出来ずリベンジしたい方など、来シーズンお待ちしております。
写真は失敗しましたが後日アップしますね。

5/27~6/1までのログ(抜粋)を記します。

見れたワイド風景は、イソバナを包むようにキンメモドキが群れる風景、ユビエダハマサンゴの大群生にハナゴイが群れる風景、
色彩豊かなウミシダとイソバナの混生風景、イソバナが群生する塔にキホシスズメダイygの大群が包む風景、
美しい多種混生型のサンゴ礁にナンヨウハギが複数個体泳ぎ交う風景、アナサンゴモドキの大群生にデバスズメダイなど複数種類の小魚群風景、
黄色のウミウチワとピンク色のハナヤギの混生にキホシスズメダイygが群れる風景、
美しい大型のテーブルサンゴと枝状サンゴの混生風景、漁礁ブロックにアカククリとナンヨウツバメウオが群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴを主とした多種混生型サンゴ礁風景、色彩豊かなトゲトサカの群生水路にアカククリ3個体がホバーリングしている風景、
見わたす限り一面ウミキノコの群生にチョウチョウウオたちが泳ぐ風景、チジミトサカの大群生にクロヘリイトヒキベラとグルクンが群れる風景、
水面下にまとまったギンユゴイが群れる風景。

見れた大物は、巨大ロウニンアジ、アオウミガメ4個体、イソマグロ3、マルコバン5個体、巨大モヨウフグがホンソメワケベラ2個体にクリーニング中、
巨大ネズミフグ、ネムリブカ、巨大アオチビキ。
久場島など外海が少しだったため大物は少なめです。

見れたマクロ生物は、クダゴンベ、ミナミギンポyg、チョウチョウコショウダイyg、キスジカンテンウミウシ、ヤマブキスズメダイyg、ハナゴンベ複数個体、
ジョーフィッシュ、ノコギリハギyg、オビテンスモドキyg、オオモンカエルアンコウ10cmくらい、タキベラyg、アワイロコバンハゼ、カゲロウカクレエビ、
ヒレナガスズメダイyg10mm、クロスズメダイyg10mm弱、アザミカクレモエビ、トゲトサカにカムフラージュしているエビ、ミヤケベラのオス、
ムラサキウミコチョウ、レモンウミウシ、ルリメイシガキスズメダイyg、モンツキカエルウオ、マツバギンポ、クロスジギンポ、シリキルリスズメダイyg、
フチドリカワハギyg、ケショウハゼのオスのヒレ全開!!、クサハゼ、ヤツシハゼ属の一種などなどその他いっぱいいろいろ見れました。

あと中型魚で面白かったのはミナミイスズミの綺麗な黄化個体でした。

あと何度も何度も同一個体がアカシマシラヒゲエビにクリーニングしてもらっては離れてまたエビにクリーニングを受ける個体がいて
観察していて面白かったです。

水温は24.9~25.2度。
久場島では26度を超えるポイントがありましたが、ほとんどが上記の水温でした。


12/25撮影、ピンク色のイソギンチャクにクマノミ、その周りにデバスズメダイなど小魚群風景。

12/28の船上風景(TG4)。

いつもありがとうございます。


3/7撮影、カイメンの穴から顔を出すアワイソハゼ属の一種2(新板 日本のハゼP162)です。
観察していると穴から出てカイメン周りをうろついてまた穴に入ったりを繰り返しております。
安全そうで素敵なお家に住んでいるなぁ~!!

6/2にゲストさんが全員お帰りになり、6日までお休みの予定です。
お休み中は毎日スケジュールがいっぱいです。

明日もいろいろと頑張ります。

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