BLUE PLANET
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写真は野呂さんたちが神様にウートートー(拝む)しているところです。BPも神様に手を合わせて拝みました。野呂のオバアたちはクボーの拝所の拝みが終わるとさらにその奥の道を進んだところにある阿嘉島に最初に神様が天から降りた地といわれている最高の拝所にウートートーしに行きました。阿嘉島が益々神様の島だと言うことを実感しました。そしてこの伝統が今も受け継がれていることに感動したBP。
9月下旬から素晴らしい海況と天候に恵まれている慶良間諸島。透明度も良くキビナゴの大群は最高規模になっています。久場島、奥武島、屋嘉比島ではスマカツオの大群がキビナゴを集団捕食するシーンが水中でも見られています。先日の奥武島では800~1000匹の規模と思われるスマカツオの大群にお客さんたち全員囲まれて圧巻でした!
旬のホソカマスの群も9月初旬に出現してから群の規模を増しています。写真はBPオリジナルポイントにて高確率で見ることが出来ます。写真は群の一部で群全体はかなり見ごたえがあり素晴らしいです。
『おやおや、またBPさんじゃな。いつもただで見に来ないでたまにゃぁ貝やエビカニでもお土産に持ってきてくれんか』
写真は残念ながら先日の台風12号によって巣穴が消えてしまって消息を絶ってしまった『ミミックオクトパスかもしれないマダコ属の一種』です。お散歩はトゲダルマガレイになり時には全ての足を使ってミノカサゴにもなります。この習性を見ているとミミックオクトパスの可能性が高いかもしれませんがずっと以前から謎のままです。写真は好物の貝を大事そうに持っているところ。愛嬌があってかわいいんだ。今まで何度も引越しを繰り返しているのでまた捜索しなければなりません。
ここ数日間ずっとお客さん2~3名。海は静かで晴れです。行って来ます。
朝6時集合。ポイントに着くと朝日が岩と岩の間から出てきました。燃えるような朝日がオレンジロードを作ってくれました。
太悟が一輪車の競技を一生懸命やっている姿です。上手だなぁ。
優悟も頑張りました!BP優悟で背中同士でボールはさみした状態で走る競技は苦戦しましたが楽しかった。
ブチウミウシがここ数日間で2個体見つかっています。青いカイメンを食べるので青いカイメンに乗っかっているかカイメンの縁(周囲)にいることがあります。お客さん一同『かわいいなぁ』を連発してくれました。
今日の午後、久場島からの帰りに外地島から阿嘉のヤカラにかけて大きな虹のアーチが出来ました!綺麗だった~!操船しながらの撮影なのでこんなに傾いちゃった。虹に向かって走りましたがやがてそれははかない夢のように消えてゆきました。
ヤギ類のポリプや表皮を食べているトラフケボリダカラガイのペア。一度見つけると長期間にわたって観察できるガイドにとっては心強い生物のひとつです。この外套膜の虎斑模様がとっても綺麗です。外套膜がむけると黄色の貝殻です。現在、オリジナルポイントの龍宮への道など2ヶ所で見れます。
ヤイトサラサエビ 『おい、何やっとるか!外出たら危ないぞぉ!トラギスに食われるぞ!』
リュウキュウイタチウオ 『へっちゃらさぁ!俺の火の玉泳ぎを見てみるかぁ。』
写真は9月頭に見つけたリュウキュウイタチウオの成魚です。今まで30mmクラスの幼魚しか見たことがなかったのですがやっと成魚に出逢えました。65mmもありました。幼魚よりも黄色が濃いですね。幼魚はレモン色に近いやつが多い。瀬能先生が『洞窟内で火の玉のように泳ぐ姿を見たことがあります』とお話してくれました。揺らめく下半身から尾びれがまるで火の玉が動いているかのように見える泳ぎなのです。糸状に伸びる腹ビレが珍魚っぽくって好きです。
明日は運動会。25日は獅子舞。26日は海神祭。連休と行事が重なり猛烈に忙しいBP。頑張ります。
明日は早朝ダイビングに行こうかなぁ。
9/16、台風12号が接近する直前の早朝ダイビングです。この日3本潜ってから午後の船で帰りたいというお客さんの要望により早朝ダイビング、朝食後2本潜って午後のフェリーでお客さんたちは帰りました。わざわざ6時港集合するのは朝焼けが見れるからです出港して阿嘉大橋をくぐるとうす紫色に染まる空が待っていました。お客さん一同は無言でその美しさに見とれていました。写真には映っていませんが金星がキラキラとうす紫色の空に一人ぼっちで輝いていました。綺麗でしたよ!早朝ダイビングのポイントは北浜(ニシハマ)アザハタの根です。今回ははずしましたが巨大なマダラトビエイや巨大なヤイトハタがアザハタの根の真上でクリーニングしていることがあるんですよ。今回はカスミアジ3個体によるキンメやスカシの捕食行動を見れました。アザハタがカスミアジを追い払わないのには困った。
潜降するとシーンと静まり返った砂地が広がっていました。生物たちが発する音がないせいか早朝の水中は独特の静寂の世界に包まれています。水中から見る朝日がとっても神秘的で綺麗でした。写真ではその美しさを再現できませんでした。エキジット時の浅所の砂地の明るさはやわらかい斜光のため昼間とは違った美しい風景が楽しめます。
エキジット後の船上。朝日が水面にキラキラと輝く光の道を作ってくれました。早起きするのは大変ですがこの光景とすがすがしさを味わってしまったらやめられませんなぁ。
早朝ダイビングはそろそろ終わりの時期です。6月から9月いっぱいまでリクエストを受け付けています。
本日台風直後の水中風景です。台風直後にしては綺麗な水でよく見えました。BPにしては珍しく今日の写真を使っています。ブログは本来その日の海の写真を掲載するものですがBPの海バカ日記は2~5日前に撮影した写真を載せることがほとんどです。それは小物生物ネタがばれないようにしているからです。BPがお見せしている小物生物の中には神経質なものも結構ありますのであんまり多くの人に見つかってしまうとストレスで姿を消してしまうことがあるからです。
海底砂漠の砂紋は潮流が作り出す芸術です。写真はほんのごく一部ですが見渡すと一面に砂紋が広がっています。魚影は少ないですがとっても癒される風景ですね。
『あれ~!今までたくさんの人が通るけど誰も僕のことを見つけてくれなかったのにこのBPって人は見つけてくれました。すごいねぇ。』
カイメン類にカムフラージュしているエビの一種です。どこにいるのかわかりますか??
学名Gelastocaris paronae(パソコン音痴なので斜体文字ってどうやって書くんだっけ?誰か教えてください。)かどうかは精査が必要。只今、奥野先生に質問中です。他にも数種のカイメン(色彩もいろいろ)から本種と思われるエビを発見してきていますが今まで最大15mmのものを観察しています。写真の個体は5mmくらいかな?ピントが甘いのでしょぼい写真になってしまいましたがピントを正確に合わせて露出補正をやるともうちょっとくっきりと映ります。見たい方はリクエストしてください。
本種を撮影中に阿嘉島の生物ガイドの大御所先輩ガイドに見つかってしまった!共通のポイントってこれだから困るんだよなぁ。
スタッフの海老沢さんが撮影した写真です。BPが撮影した写真よりも綺麗な色が出ています。黄色と白の間に赤色まで入っていて素晴らしいなぁ!一人ぼっちだったのがかわいそうでした。カップルになるといいなぁ。みんな早く逢いに来てください。
先日、BPの母が1ヶ月以上ホッタテ小屋に滞在してくれていろいろ手伝ってくれました。母に感謝です。19歳の時には家を飛び出したので母とは18~19年ぶりに一緒に生活しました。写真はBPが太悟と優悟をこれから海に連れて行くときに母と一緒に撮影したものです。母曰く『優悟は小さな頃のツヨシにそっくりだよ!』だそうです。母がいつまでも元気でありますように。
先日、あるポイントで発見したヒポカンパス・コールマニ(白いペラペラピグミー)の幼魚です。体調なんと4~5mm。幼魚のときは体時色が通常の白色だけでなく写真の個体のような色のものも存在します。この個体を発見したところは『えっ!こんなところに!』と思うような成魚とは違うところから発見されました。その小ささからお客さん一同から『よくそんなに小さなものを発見できるね!』って驚かれましたがウミウシよりぜんぜん大きいのでBPとしては小さいという感覚はありません。よ~く見えました。
最近共通ポイントでお客さんのGさんが発見したニシキフウライウオの黄色+白色個体です。
ちゃんとしたガイドなら普通はチェックするべきところに生息していて今日も確認してきました。
お客さんたちもBPも激写大会でした!黄色+白色個体のカラーはやや稀少種です。いつまで見れるかわかりませんのでみなさん早く見に来てくださいね。
雲海のように群れるキビナゴがBPがよく潜る久場、屋嘉比をはじめとするたくさんのポイントで見ることが出来ます。美しい水面を背景にしたキビナゴの群、砕ける波や霧を背景にしたキビナゴの群、真っ青な沖のブルーと重ねて見たキビナゴの群、・・・・・いろいろなキビナゴの群を楽しんでいます。スマガツオの群やツムブリの群もたくさん出現していて迫力のアタックシーンも見れています。晩夏から初秋の若いキビナゴは秋の深まりとともに成長していきます。見ごたえあるキビナゴの群とそれに付随する感動シーンを見に来てください。
あるケーブのワンシーンです。ケーブの出口の幻想的なブルーにハタンポygの群が重なり美しい。お客さん一同、ジーンと感動の衝撃が心の中に走っているときです。でも心はとっても落ち付いていて呼吸さえもゆっくりになる感じがしました。動めくハタンポygたちは透明で沖のブルーに透かされていました。
北浜オアシスで強烈な光線が降り注ぎ、水面の揺らめきが砂地にゆらゆらと映っていました。その揺らめきの線は虹色で美しい。下を向くと自分がシルエットになっていました。思わずシャッターを切りました。まるで夢の中のような光景でした。
明日で最高の天候が終わってしまうような天気予報ですが、『BPのガイドで慶良間を見たい』と言って来て下さるお客様に明日も渾身のガイドで慶良間をお見せいたします。