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海バカ日記
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2010.06.17
梅雨明け秒読み段階!!
みなさん、お疲れ様です。 本日、気象庁からの発表はありませんが梅雨明けの気配がしてきました。梅雨明け秒読み段階の慶良間諸島阿嘉島です。週間天気予報の19日からの連続晴れマークは梅雨明けです!! 昨日2本ガイド後に夕方の船に乗って那覇へ行き今日の朝のクイーンで帰ってきました。針治療とカイロプラティックに行って腰の治療をしてきました。カイロは時間外診療までしてくれて治療が終わった後、先生とTVベストハウス図鑑を見てきました。 今日はお客さんゼロで事務仕事をやっていました。 先日の大潮で行ってきたシークレットタイドプールでの写真です。憧れの水面反射が撮影できました。被写体はロウソクギンポyg。この時期のシークレットタイドプールはygがいっぱいいて可愛いすぎです。まさにロウソクギンポがウジャウジャ住んでいるロウソク池で撮影。カエルウオとホホグロギンポについてはいろいろなところにいますけどね。他の種は池によってちゃんと住み分けしているのが素晴らしいのです。 一緒に潜ったM木さんもシークレットタイドプールで良い作品が撮影出来ているようです。 ナンヨウミドリハゼというタイドプールに住む小型のハゼ。そこらじゅうにたくさんいて動かないのでゆっくり寄れば撮り放題。緑色の海草の上に良く乗っかります。擬態しているつもりかなぁ。写真はハマサンゴの上です。シークレットタイドプールは通常のダイビングでは見れない種がほとんどです。 65~70cmはある巨大なトサカ。何回か前に掲載した巨大なトサカのすぐそばに生えています。普通のトゲトサカの3倍はあります!幹やポリプの感じがトゲトサカと違うので別種でしょう。 ワイドレンズが壊れてしまったため梅雨明けの美しい島々の風景をお魅せ出来なくって残念です。 さて19日から梅雨明けでトップシーズンに突入です!光り輝く慶良間諸島をお魅せいたします!7月8月9月も空きがたくさんあります。みなさんからのご予約をお待ちしております。
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2010.06.14
初夏のシークレットタイドプール!!
みなさん、お疲れ様です。 昨日の夕方から今日も霧がかかって視界が悪いです。 ここ数日間、大潮です。海が静かでお客さんのリクエストもあるので下曽根へ行きました。がしかし、潮の流れが速すぎてすぐにポイント変更!それでも大潮のお陰でシークレットタイドプールにも行けてお客さんたちは90分以上タイドプールを楽しみました!そのうち自作シークレットタイドプール図鑑(アルバム)を制作したいなと思っています。そのためにはここで撮影した謎の魚や生物たちを学者さんたちに連絡して解明したほうがより良い図鑑になること間違いなしです。これからもBPはシークレットタイドプールに通い続けタイドプールの魅力をみなさんにお伝えしていきます。 本日シークレットタイドプールで撮影した写真は後日、掲載します。 太陽光がうす雲からさしているなかデバスズメたちは元気良く潮に向かってプランクトンを食べていました。 いつ見ても綺麗です。これから梅雨明け後はこのデバスズメたちの風景がさらに美しくなります。心癒される風景をみなさんも見に来てください。 ヒレナガネジリンボウが大きく口を開けた瞬間です。どう見ても捕食には見えないけど大きく口を開けるのは何のためでしょうか?魚が酸欠気味のためあくびをするとは思えないし。何か意味があるはずですが知っている方いましたら教えてください。 長い背ビレ全て画面に入っていればより良い写真でした。 オーグルの成長日記。だいぶ大きくなってきました。なんて成長が早いのだろう!昨日より今日が大きかったりするからビックリです。 階段にいるのはトゥーラトゥの常連さんの娘さんMちゃん。 7月の海の日あたりはまだあきがありますよ。
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2010.06.13
梅雨明けまであと1週間?!
みなさん、お疲れ様です。 今日は午前中晴れました。早く梅雨前線がもっと北上して梅雨明けして欲しいものです。ずっとお客さんが1~2名しかいませんでしたが今日はお客さん5名。水温は25.7~25.9度とまた上昇してきました。 本日午後に潜った既存のポイントで新エリアが発見されそうです。大まかにしかわかっていないので詳細な調査をしてみたいです。 6/5撮影。大学時代の友達が潜りに来てくれました。やっぱり大学時代の友達の話で花が咲く。 ヒメキンチャクガニがイワホリイソギンチャクspを持ってテクテク歩いているところです。毎年このポイントでこのくらいの時期に遭遇率が高いですが1年中います。通常状態よりも自分の体よりも大きいイソギンチャクを抱えているところは一生懸命な可愛らしさを感じます。 常連さんがそれぞれノンダイバーのお友達を連れて来てくれたのでみんなでボートシュノーケリングに行ってきました。常連のお客さんが『意外と面白かった!』と言ってくれました。もっと晴れていたらもっと綺麗なんだけどなぁ。早く梅雨が明けてほしいものです。 本日、夕方は獅子の毛の材料であるウーの加工作業の続きをやりました。まだまだ完成には時間がかかりそうです。 7月の予約状況ですが例年よりも少ないです。すいている日程は7/4~7/9、7/20以降全て、8月はまだガラガラにすいています。ウチはガラガラですが人気の宿はどんどん部屋がうまって満室の日程も出てきている状況です。 是非とも真夏の慶良間の海を見に来てください。ご予約をお待ちしております!
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2010.06.12
梅雨の穴場期間に多忙な日々!!
みなさん、お疲れ様です。 連日、ガイド以外に青年会活動や集まりが続いてブログが更新できませんでした。 梅雨時期はとってもお客さんが少ないが海の中はとっても面白い期間です。そんなお客さんは少ないが毎日潜っているさなかに連日いろいろな行事、集まり、作業などがあり忙しかったです。 ここ数日間を振り返ってみました。 6/2 AM 獅子舞の衣(毛)の原料ウーを取りにいく!      夕方 サンゴの産卵観察会 最終日にて産卵して観察成功! 6/3 夜 地域懇談会 最後の方で抜け出してナイトダイビングへ      夜 マジャの浜にてサンゴの産卵をお客さんと観察! 6/6 AM 部落総会      夜 ハナちゃん、100日祝い!かわいかったぁ! 6/7 夕方 ウーの加工作業 6/8 夕方 ウーの加工作業 6/9 昼間 太悟丸船底塗装作業      夕方 ウーの加工作業      夜 サンゴの産卵観察会の慰労会  先生たちに感謝~ご馳走様でした!         この後、なんとトーゥーラトゥ社長に誘われてナイトツアーへ         たいち丸で夜の海を疾走して満天の星空の観察~最後に座間味島へ 6/10 夜 阿嘉青年会定例会 新会員歓迎会 飲みましたぁ! ちなみに6/3から6/9を除いて毎日潜っています。 本日もガイドしましたが水温が少し下がりました。一時は25.8~26度に上昇していたのに本日は25.4~25.6度でした。大雨の影響かもしれません。今年の梅雨は本格的でなかなか貯まらない座間味島のダムが100%の貯水率になっています。例年の梅雨はもっと晴れ間があるのです。 6/1後原にて撮影。この日、6/2に獅子の原料のウーを取りに座間味島の北側まで行けるかどうか?北側の波の状態を見るために後原まで行きました。途中、崖崩れで通行止めのため歩いて1人後原へ。歩いていると快晴、べた凪の海が見えました。後原もほぼ静かで6/2にウーを採りに行くことを決定しました。 これは6/4頃の夜に阿嘉島臨海研究所の水槽で産卵したサンゴです。太悟、優悟やお客さんたちと見に行ってきました。複数の水槽があって1個の水槽に2個のサンゴが入っていてBP、子供たち、島の方々、学校の先生たちも来ていてみんなで水槽を囲んで産卵が始まるとそれぞれの水槽を囲んでいる人たちから歓声が上がりユンタクしながら観察。普段海に入らない方々やサンゴの産卵観察会で風邪ひいて見れなかった子供たちも見ることが出来て良かったです。 ヒメダテハゼに寄生しているスミゾメキヌハダウミウシ。毎年この時期に観察しています。スミゾメキヌハダウミウシは主にダテハゼ類に寄生して体液を吸血しているのでしょう。こわ~いウミウシ!スミゾメキヌハダウミウシの吸着力は強く、たとえダテハゼがダッシュで巣穴に逃げ込んでもふるい落とされることは滅多にありません。ヒメダテハゼとスミゾメキヌハダウミウシと右にいるモンツキテッポウエビの3種にピントがくるように撮影したかったですがそれは無理でしたぁ。 みなさん、7月や8月のご予約をお待ちしております。
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2010.06.05
サンゴの産卵!!
みなさん、お疲れ様です。 今日、午前中は晴れて強い光線が海底を照らし美しい景観が楽しめました。昨日と今日は久場島周辺でサンゴの卵の集団(スリック)を確認しました。 水温25.7~25.9度。やっと寒さのストレスがなくなってきました。 6/3ついにマジャの浜で多くのミドリイシサンゴの産卵がありました。幸運にもお客さんが1名到着して見ることが出来ました。このサンゴの産卵を最初に観察しました。このサンゴは10時12分に産卵がスタートしました。1個目の卵が放出されるのから終わるまで全て観察しました。産卵が始まると枝の隙間の奥にいたサンゴガニspが枝のてっぺんまで出てきて両方のハサミを一生懸命フリフリしていてかわいかったぁ。サンゴガニspがサンゴの卵を食べるのか?と思ったらそのような行動は見られませんでした。まるで自分の家であるサンゴの卵たちに『大きなサンゴになって俺たちの家をたくさん作ってくれよ~!』とエールを送っているかのように見えました。サンゴの卵の小さな応援団長でした。マクロレンズをつけていたら撮影してこの場でみなさんにお見せしたかったです。 この写真、ストロボを発光させないで撮影してみました。ライトが当たっているところしか卵が見えないので失敗です。でも夜っていう雰囲気はよく出ている。 このサンゴは10時35分に産卵がスタートしました。10時30分頃が産卵のピークでこの時刻に数箇所確認しました。キンメモドキygらしき魚やハタンポの群が卵を捕食していました。 慶良間全体に昔のようなサンゴ礁が戻ることを願って11時頃エキジットしました。 今年は写真失敗。ライトを長時間当ててしまったためプランクトンやゴカイなどの微小生物が集まってしまい紛らわしい写真になってしまいました。 先日、トゥーラトゥ社長に呼ばれて晩御飯を頂きました。焼肉パーティーです!数年前トゥーラトゥに来たアレックスがフランスから友達を連れてやって来てくれました。トゥーラトゥ社長は英語が話せないがボディーランゲイジと心の会話でアレックスとは以心伝心のような関係。 トゥーラトゥ新スタッフやヨナミネハイスSとも飲めたので楽しかったぁ!
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2010.06.02
獅子の修復プロジェクトスタート!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は朝8時港集合、太悟丸とたいち丸で獅子舞の衣の原料である『ウー』を採りに座間味島の北側のビーチに行ってきました。ウーは和名では『イトバショウ』といいあの有名な芭蕉布の原料でもあるのです。昨年BPが青年会長だったときに20年前に獅子を修復した先輩たちの話を聞いて1人でこのイトバショウが群生するビーチに行ってきました。みんなで分担してウーを切る係り、運搬する係りに分かれて作業しました。30本ほど採って船に積み込み阿嘉島に帰りました。 この後はウーを加工して獅子の衣(毛)にしていきます。この作業はやはり昔何度もやってきたオジイやオバアたちの知恵をお借りすることになりそうです。この一連の作業を写真と文章でまとめてデータ化しておくことにしました。そうすれば20年後に獅子の衣が少なくなってきて青年会員の若者たちが困っている時にオジイの知恵として教えてあげたいと思います。その頃には60歳ですね。(笑!) Mお母さんと一緒に来たNちゃん。最近たまにやっている自然光撮影。幻想的な風景画っていいですよね。みなさんも梅雨明け後の強烈な光線が作り出す美しい風景画を見に来てください。 5/29撮影。1年中見られるが毎年、春から7月頃までが最も多く観察されるピグミーシーホスsp(ヒポカンパス・ポントヒィまたはヒポカンパス・コールマン)。です。しかもペアリング中!しかし、毎年直径2m以内の同じところにいるのが不思議であり驚かされますね。近日中に来られる方は是非とも見ていただきたい種です。リクエストしてください。 アメリカから来てくださったF夫妻のお父さんをシュノーケリングガイドしました。水面が綺麗です。お父さんも喜んでくれました! 今夜は日没直後の子供たちが見るサンゴの産卵観察会が最終日にして成功しました。サンゴから沸くように出てくる大量の卵を照明係りのダイバーたちが照らしてくれてそれを子供たちはシュノーケリングで見るという観察会です。BPは子供たちの安全確保のため子供たちと一緒に泳ぎました。太悟も見れて満足そうでした。来年は優悟もサンゴの観察会のメンバーなので楽しみです。
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2010.06.01
今日も産卵せず、いよいよ明日かな?!
みなさん、お疲れ様です。 晴れ間が出る天気予報もはずれて本日午前中は雨が降っていた慶良間諸島阿嘉島!サンゴの産卵は本日もなしでした。午前中の雨で塩分濃度が下がったのが影響しているのでしょう。明日から3日間はもうお客さんがいないので明日産卵するならばBP1人でビーチエントリーで見に行ってきます。 5/27撮影。こんな一面群生しているサンゴが一斉産卵するところをお見せしたいなぁ。マジャはミドリイシサンゴ類が少ないので後日別のポイントに行って狙って見たいです。 小野さんに質問していないので定かではありませんが『沖縄のウミウシ』P158下段ドーリス科1種4だと思います。転石下から見つかりました。2次鰓が小枝のような形で面白い。例年よりウミウシが少ないような気がします。 アメリカから来島してくれたF夫妻(中央と右端)です。まだ1歳のハーフの娘さんが可愛いかったぁ。ダイビングに行く時、娘さんをおじいちゃんとおばあちゃんが見てくれていました。 明日から3日間お客さんがいません。ほぼ休みなく毎日潜り続けていましたので産卵以外は出来る限り潜らないようにして陸仕事を行う予定です。
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2010.05.30
バレー大会、阿嘉青年会チーム初戦敗退!!
みなさん、お疲れ様です。 昨日、午前中2本ガイドし終わってから座間味島に行き新職員歓迎バレーボール大会に参加してきました。昨年、BPが青年会長をやっていたとき優勝したため今年はシードで試合が1時からでした。隣のゲルマチームと対戦でしたが阿嘉青年会は初戦で敗退してしまいました。あ~悔しい。サンゴの産卵があるかもしれないので座間味での懇親会ではビールを飲まずに島に帰りました。マジャの浜に行くと『産卵なし』のジャッジが出てガッカリ。そして今日も産卵なしでした。明日にかけましょう!もしも夕方6時30分頃『産卵あり!』のジャッジが研究所職員から出たらすぐに子供たちのサンゴの産卵観察会のためのシュノーケリング準備。夜はお客さんを連れて夜の10時頃マジャでナイトダイビングをして産卵を見るという流れになります。 みなさんからのリクエストにお答えします。海バカ日記に初登場のトゥーラトゥファミリー『オーグル』です!かわい~でしょ。見た目だけじゃなく動きが可愛いんだ。動きやしぐさの可愛らしさを見たい方はお早めにトゥーラトゥに見に来てください。オーグルが来てもう1週間くらいたったかな?たったの1週間で一回り大きくなっています。向こうにいるのはトゥーラトゥスタッフのコズ。 今、たくさん見られるナガサキスズメダイyg。綺麗だなぁ。今、いろいろな種の1~3cmクラスのygが見られて幼魚観察が楽しいですよ。 5/24撮影。常連のOさんがお友達を連れてきてくれました。今回、Oさんはミノカサゴに手を刺されてしまいました。もう腫れは引いたかなぁ?これに懲りずまたのお越しをお待ちしております。
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2010.05.29
明日はバレーボール大会!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は1日中曇っていましたがとっても静かな海でした。 水温はいったん26度を越えた日もありましたが今日は25.5度。本日サンゴは結局産みませんでした。明日は1日中雨なので明後日以降でしょう。マジャでのサンゴの産卵を見た後は他のエリアでも産卵狙いでナイトを行う予定です。 明日はいよいよ新職員歓迎バレーボール大会。BPが所属している阿嘉青年会は前年度優勝しているためシードで試合は13時以降のようです。午前中2本ガイドして速攻でバレーの試合会場へ向かいます。明日も忙しいなぁ。サンゴが産卵するかもしれないのでバレーの試合が終わってもビールを飲めません。まぁ明日は1日中雨の予報なので産卵はないと見込んでいます。 久々にくるくる巻いているネジレカラマツのところまで行ってきました。写真の画面の上空にはグルクンの群がたくさんいました。ネジレカラマツの右端にはガラスハゼが着いていました。見えないですよねぇ? 多分トンガリハゼ属の一種?よーく見ると綺麗な模様があるけどケショウハゼのほうが派手ですね。 明日は民宿トゥーラトゥとお客さんのご協力により朝御飯7時、8時港集合!です。もう寝なきゃ。おやすみなさい。
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2010.05.27
サンゴの産卵秒読み段階!!
みなさん、おはようございます。 毎日ガイドが続いているBP。昨日はほぼべた凪になりました。今日は下曽根にいけるくらい静かです。 水温が5/24から急上昇しています。5/26現在25.5~25.7度を記録しています。水温的にはサンゴの産卵の条件を満たしています。5/28が満月ですので明日以降はいつ産んでもおかしくない状況です。 サンゴの造形美をシルエットにしてみました。 オウゴンニジギンポygです。どこにでもいる普通種。小さければ小さいほど頭でっかちで可愛いのです。海外では全身黄色のためこの名が付いたのでしょう。なぜ日本の個体は体の前後で色彩を変えているのだろう? サンゴの産卵が終わるまでは忙しい日々が続きそうです。明日は太悟たち同級生数名で名桜大学に行って(1泊)ケラマジカの研究発表なのです。サンゴの産卵は秒読み段階に迫っていますが1泊なので産まれちゃうと太悟たちはサンゴの産卵を見れないことになるのです。 今日も3本ガイド行ってきます。
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2010.05.26
癒しのオーグルがトゥーラトゥファミリーに!!
みなさん、お疲れ様です。 23日昼前に渡嘉敷島から帰島しました。WBCの結果は優勝『白鯨』(阿嘉の先輩たちのチーム)、準優勝『ばから』(座間味島のチーム)、3位『阿嘉青年会』(残念ながら3位です)、4位『渡嘉敷ベースボールフレンズ』(渡嘉敷の方々にはたいへんお世話になりました。)でした。渡嘉敷に2泊したWBCは楽しい野球と交流の行事になり成功しました。 5/19撮影。今シーズン初の光線を見るためのケーブダイビングでした。もっと他の場所で素晴らしい光線が見れましたが今回は薄暗いケーブ内に木漏れ日のように差し込むかすかな光がアカマツカサの群を部分的に照らしている風景です。静まりかえったケーブ内にアカマツカサたちはじっとホバーリングしていました。光線は強弱があり強く伸びたり弱まったりと繰り返していました。 快晴の日にケーブに1本潜るのがなかなか良いものですよ! とっても可愛い、ハタタテギンポyg。15mmくらいの可愛い子達がうようよいます。みなさんはロープに付いているところを見たことがあるかもしれませんがこれはロープじゃないところに住んでいました。5~6個体はいました。姿だけじゃなく泳ぎ方や動きが可愛いのです!リクエストしてください。 アマミスズメダイygが徐々に大きくなってきました。綺麗な色彩をバックに撮影するとこのようになります。写真はイソバナとトゲトサカに付いていた個体を撮影したものです。ただ撮るだけじゃなく背景にも気を使うと綺麗な写真になりますよ。最近、レモンスズメダイyg、ナガサキスズメダイygなどの個体数が増加中です。綺麗で可愛いですよ。 最近、トゥーラトゥに子犬がやってきました。名前は『オーグル』です。正式には『兼島オーグル』。これがめちゃくちゃ可愛いです。トゥーラトゥにも家族が増えてトゥーラトゥ社長はオーグルにメロメロです。『オーグル』の由来はウチナー口で『オーグルト』(深い海の意)からきています。大きくなっても可愛い犬ですが子供の時の可愛らしさを是非見に来てください。ほんと癒されます!
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2010.05.21
WBCへ行ってきます!!
みなさん、こんにちは。 昨日、お客さんが帰ったので昨日からお休みです。とは言ってもタンクの塗装作業、バレーボール練習、サンゴの産卵観察会に向けてのシュノーケリング練習(子供たちへ指導)、阿嘉校中学生の体験ダイビングなど忙しくしております。 5/17BPオリジナルポイントにて撮影。運瀬ではありません。ギンガメアジの群は3月から6月いっぱいまでが遭遇確率が高いです。手前の群の向こう側には600~700くらいの群がホバーリングしています。このポイントでは普段3つくらいのグループに分散しているのが一つになると約3000匹(それ以上かも)の大群になりますがその群はまさに雲塊といった感じで雲海に包まれたら360度ギンガメアジの壁です。 この日もねらっていきましたがいないなぁ?と思って振り返ったらお客さんはギンガメアジの群に包まれかけていました。お客さんには『日本じゃないみたい。』とか言われますがこれが真の慶良間なのです。 ある条件をクリアした時にこのギンガメアジがねらえます。 このブログの書き込みを終えたら22日に阿嘉青年会主催のWBC(わったーべーすぼーるちゅらしっく)が渡嘉敷島で行われるので青年会のみんなと行ってきます。2泊するためブログの更新はその後です。
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2010.05.18
今年は雨の多い梅雨!!
みなさん、お疲れ様です。 16日のフェリーで那覇から帰ってきてすぐにガイド。帰ってきてからも毎日潜っています。今年の梅雨は雨が多いです。梅雨前線がたとえ移動しても慶良間の近くにいるのです。 今日は久々に晴れ間が出て明るい海底を楽しめました。 那覇では沖縄県全ての地域の商工会青年部員と交流することが出来て楽しかったです。 5/11撮影。前回、下曽根で見たイソマグロよりもはるかに大型のイソマグロが悠然と泳いでいました!!我々の目の前でグルグルととぐろを巻くように渦巻きました。 ホシハゼです。自然光で観察しているときは黒っぽい小さなハゼとしか見えませんが、撮影すると体側のブルーの水玉が綺麗ですねぇ。 明日は3本ガイドの合間に子供たちのサンゴの産卵観察会のシュノーケリングの練習です。
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2010.05.14
那覇へ行ってきます!!
みなさん、おはようございます。 昨日は晴れ一昨日は時々晴れ間が出る天候でした。昨日の水温は24.3~24.5度です。 昨日はバレーボールの練習にログ付け前に行ってきました。ぎっくり腰をして1ヶ月以上たっているとはいえまだ左腰に違和感があるから運動してはいけないのかもしれませんがやってきました。楽しかったぁ! 今日は朝から那覇へ商工会青年部員たち数名と行ってきます。商工会青年部の沖縄県の総会があるのです。今日は総会までに少し時間があるので針治療にいけるといいなぁ。2泊して明日は去る3月末まで座間味村商工会の指導員を勤めてくださった方の激励会という名の飲み会です。 5/11撮影。全長65cm以上ある巨大なトサカです。しかもとっても綺麗な色彩です。このトサカが生えている根は魚影も濃く大物も通過するしピグミーシーホースはいるし楽しいです! トゲトサカの産卵はいつ頃、どのような様子で行われているのだろうか?見てみたいなぁ。 アゴの浦のトウアカクマノミです。北浜ではしばらく産卵が見れなそうなので安護の浦に行ってみたらちょうど卵を守っていました。お父さん、お母さんだけでなく子供たちも卵の世話をしていました。写真は水流で新鮮な海水をかけたり不純物を除去しているところです。 5/10の夜、民宿トゥーラトゥにてお客さんたちと晩御飯を頂きました。左端はNさんとNさんの息子さんのE君、そしてその右はおばあちゃんのMさんです。交代でE君を見ながらのダイビングになりました。またのお越しをお待ちしております。 うぁ~雨が降ってきました。
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2010.05.12
減圧症の勉強会!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は晴れ間が出ました。水温も24.5度。徐々に上昇してきております。大雨さえ降らなければ5月29~31日あたりに産卵がある可能性が高いです。 今日は常連のMさんとその娘さんをガイドしました。お孫さんを交代で面倒を見るためダイビングも交代でした。 5/9撮影。カクレクマノミと太悟丸。このポイントのコブシメの卵はハッチアウトした穴が開いた卵の袋がたくさんありました。その中に3個だけハッチアウトしていない卵がありました。きっとその日の日没にハッチアウトしたのでしょう。左のストロボが発光していないのわかりますよね。もう解決して直りました。 アカテンイロウミウシが活発に歩いていました。だいたいくぼみでじっとしていますがね。ホントに綺麗ですねぇ! GW中5/3夫婦岩にて撮影。夫婦岩はワイド、マクロ両方そろったポイントですがこの時はいろいろな小物生物たちを観察撮影しました。 本日夜7時から9時頃まで座間味島にて山見先生による減圧症の講義が行われBPも参加してきました。山見先生は最新の減圧症に関する情報を我々座間味村のダイビング業者に教えてくださいました。たいへん勉強になりましたのでこの知識をガイドに活用していきます。
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2010.05.10
滝も流れる久場島!!
みなさん、お疲れ様です。 昨日と今日はお休みでしたが急にお客さんが入り昨日はガイドで今日は体験ダイビングをやりました。 今日は午前中2本体験ダイビングをやりました。昨夜からの雨で内海は濁ってきていました。1本目ブツブツサンゴで体験をやろうとバックステップからマスクだけ付けて水中を見てみたらかなり濁っていたので久場島へポイントを変更しました。濃霧の中、GPSを見ながらの操船で久場島にたどりつくと澄み切った透明度の良い海が広がっていました。お母さんとやってきた学生のT君は美しいサンゴ礁や魚たちを見て感動してくれました。2本目までの水面休息時間は久場島をスローでゆっくり走らせてぐるっと回って山の頂が霧に包まれた壮観な久場島の風景を楽しんでいただきました。大雨になるとどこの島にも決まった場所から水が噴射して滝ができるところがあります。滝ウォッチングを楽しみました。特に『落水の崎』はその名の通り大雨が降ると落差(高さ)は小さいが久場島で最も水量が多い滝ができるのです。ものすごい勢いで滝というよりは噴射泉といった感じです。 久場島にて撮影。ホソカマスの群です。柱状に群れる習性があり水路などで潮に頭を向けてホバーリングしているのが見られます。 GW前に発見した23mmもある巨大な『Hippolyte comennsalis』。今まで大きくても10mmのしか見つかりませんでしたがついに超大型の個体を見つけました。10mm以下の個体と比べるとお腹周りがでっぷりと太っています。エビ好きやカムフラージュ好きにはたまらない種です。 5/5前浜にて撮影。この日の青空と日差しは最高でした。多くのお客様が帰られる5/5に快晴になるとは!最後に残ったお2人は青空の下、絶景の慶良間諸島を楽しみました。 本日の水温24.4~24.6度。 ここ数日の生態観察シーンをお知らせいたします。ウミヘビが恋をはじめました。メスに絡みつくようにオスヘビが追いかけていました。 スズメダイの産卵も始まっているようで1匹のウミヘビが転石下のニセネッタイスズメダイの卵を食べようとしたらニセネッタイスズメダイがものすごい勢いでウミヘビに噛み付き撃退するシーンを目撃しました。 ハナヤサイサンゴをのぞくと必ずといってよいほどいるオオアカホシサンゴガニがベニワモンヤドカリを食べているところに遭遇しました。どうやって引っ張り出されたのかなぁ? さて本日のクイーン1便を最後にクイーンザマミがドック入りしました。ドック期間は5/10~5/25です。 この間はフェリーザマミと渡嘉敷経由での来島方法があります。詳しくは座間味村HPを参照してください。
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2010.05.09
口内保育中です!!
みなさん、おはようございます。 昨日はお客さん1名を乗せて下曽根へ!程よい流れの中エントリー。グルクンの大群にイソマグロの群がお迎えしてくれました。ロウニンアジを2回見ることが出来たり、巨大なホシカイワリが8個体で悠然と目の前を通過したり、ネムリブカがウヨウヨと2個体泳いでいたり、ヤギには可愛いノコギリハギyg1cmクラスが付いていたりと充実のダイビングでした。イソマグロは目の前の視界から消えることがほとんどありませんでした。 4/30に行った下曽根。一通り見終わって根の上に帰ってきたところです。ナンヨウハギの群が元気に泳いでいる風景です。 GW前に撮影。キンセンイシモチが口内保育をしているところ。現在、たくさんのイシモチ類が口内保育をはじめています。口内保育はオスの役目です。写真のように(見えますか?)たまに口をガバッと開けて卵塊がもろに見えるときがあります。このときは3分に1回はやってくれました。これは卵塊を口内で回転させて奥側が酸欠しないようにしているのではないか?と推測しております。あれ?でもエラブタを開ければ奥側(胃袋側)も酸欠しないはずだなぁ?うーんわかりません。 たくさん元気な子供たちを育てて欲しいものです。生態観察は面白い! GWのログ付け風景。みなさん、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。 さて昨日は水温24.4度。下曽根では安全停止中に24.8度を記録しました。このままいくと5月末にはサンゴが産卵するかもしれませんね。ただし大雨降るとで水温がまた下がることがありますのでまだなんともいえませんが。 いろいろの種類の可愛いyg(幼魚)たちが見れるようになってきました。これから8月くらいまで小さなygが楽しめます。
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2010.05.07
GW無事に終了!~梅雨入り!
みなさん、お疲れ様です。 GWが無事に終了しました。たくさんのご来店、ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです! 腰はGWの疲れが出た5/5にちょっと痛みましたが今は回復してきました。左腰の張りがなくなるようにストレッチをやっています。 GWは前半が静かで安定していました。5/3がちょっと波が高かったですがあとは問題ない海況でした。5/6には梅雨入りして今日昼過ぎからはどしゃ降りです。3本目、ポイントからの帰りでは梅雨前線通過の大雨と突風に重なってしまいました。視界が真っ白になりGPSを見ながら操船。 4/30下曽根にて撮影。壁のようなグルクンの大群にイソマグロの群が突っ込んでゆくシーンはまさに弱肉強食の世界。イソマグロをフィッシュアイで撮るとこんなに小さく撮れました。他にはネムリブカ、カスミアジ、マンタみたいに大きなマダラトビエイが見れました。梅雨時期の下曽根は特に魚影が濃く大物も多く出現して面白いです。下曽根希望の方は5月6月までに来られることがオススメです。 外にしょっちゅう出てくるコバンハゼを見つけました。こりゃ撮影しやすいです。ygも出現してくれることを願っています。コバンハゼを撮影したい方、リクエストお待ちしております。 5/1コーラルドリームスにて撮影。久々にオニヒトデを見つけました。保全活動をしておきました。 明日のガイドが終了すると9日10日はダイビング休みです。腰の治療に那覇に行きたいところだがクイーンがドック入りなのだ。あ~困った。 5月6月7月のご予約をお待ちしております。
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2010.04.29
GWスタート!!
みなさん、こんばんは。 今日からGWスタート!安全第一で頑張ります!!雲はあるものの晴れて幸先が良いです。 腰のほうは日によって痛みがない日と痛む日があり不安定な状態です。痛んだとしてもぎっくり腰直後の1週間に比べたら小さな痛みになりました。 4/24久場島にて撮影。イソバナはポリプ満開、カスミチョウチョウたちは楽しそうに舞い踊っていました。 可愛い~!愛嬌抜群のミナミギンポです。 今日、テンクロスジギンポが一つの巣穴に2匹(ペア)が入っているところを見つけました。1匹が穴から出ても奥にいるもう1匹が穴から顔を出すのです。繁殖行動、産卵が行われているのでしょう。稀なことですが穴の入り口がちょっと大きめのところでは2匹同時に顔を出すことがあります。これがまた可愛いんだ。 明日は海が静かになりそうです。外海に行けるかなぁ? みなさん、GW明け5月や6月のご予約をお待ちしております。
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2010.04.28
腰、順調に回復へ!!
みなさん、お疲れ様です。 26日に那覇から帰島しました。検査や治療のお陰で腰はだいぶ良くなりました。完全に治るにはまだ時間が必要のようです。4/6にぎっくり腰をやって以来ほぼ毎日潜って毎日体を冷やしているため治りが遅れています。毎日腰痛改善のためのストレッチやっています。GWは腰の動きに気をつけてガイドしていきます。 今日は昼過ぎまで雨でした。BPの後輩のYが来ているため午前中2本ガイドしました。1本目は久場島で巨大なロウニンアジ2個体と遭遇しました。全長1m30cmはあり、体の厚みはアジ類とは思えないほど!さらにものすごい迫力のある眼光。Yもビックリしていました。2本目は海底砂漠でまったり、ハナヒゲウツボygが安定して同じ場所にいます。 4/21撮影。トゲチョウチョウウオのペアはとっても仲良し!この日も砂地を仲良く泳いでいました。 トゲチョウチョウウオのペアが砂地を泳いでいる風景は絵になります。皆さんも撮ってみてください。 4/22撮影。この時期に大きな個体が見られます。そしてこの生え物の枝に卵をたくさんらせん状に巻き付けて、ある時、姿を消してしまいます。 いよいよGW始まりますね。29日から到着者がたくさんいます。腰に気をつけてGWを乗り切ります!
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