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海バカ日記
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2021.08.25
台風12号通過!!~これから静かな黄金の日々か?!

みなさん、こんばんは。

 

台風12号のうねりはほぼ消えて静かになってきた慶良間諸島阿嘉島。

昨日23日からは9月12日までクイーンとフェリーの乗船人数が制限されることになりました。
詳しくは座間味村HPをご確認ください。


19日から24日までのログの抜粋を記します。
見れた風景は、洞窟内に差し込む数条の光線風景、キンメモドキとスカシテンジクダイの大群が根を包む風景、
サンゴでビッシリの根にキホシスズメダイygとデバスズメダイが群れる風景、
テーブルサンゴや枝サンゴ、ミドリイシサンゴ類の群生上にアオウミガメが悠然と泳ぐ風景、
珍しく光の揺らめきが映る砂地を泳ぐネムリブカの風景、
海一面のグルクンの大群の壁風景、イソバナにスカシテンジクダイが群れる美しい風景、
海底一面にセナキルリスズメダイが群れ、中層にカスミチョウチョウウオの大群が舞う風景、
砕ける波と霧のオーロラにキビナゴygの大群が重なる風景、ボリューム満点のグルクンygの大群風景、
リュウキュウキッカサンゴの大群生上にアサドスズメダイ、オキナワスズメダイ、キホシスズメダイygが群れる風景、
チヂミトサカの大群生にノコギリダイとアカヒメジが群れる風景、
キラキラと輝きながら高速で移動するヤマトミジュンの大群風景、
キビナゴygの大群にスマガツオ複数個体、インドカイワリ複数個体、ツムブリ6個体、ニジョウサバ4個体が捕食アタックする風景、
強烈な太陽光の中、水面下ギリギリに美しいサンゴが群生する風景、などなどでした。

見れた大物は、アオウミガメ合計10個体、ネムリブカ3個体、イソマグロ7個体、ギンガメアジの大群、大型のロウニンアジ、
スマガツオ複数個体、インドカイワリ複数個体、ツムブリ複数個体、ニジョウサバ複数個体、タイマイ、などでした。

見れたマクロ生物は、美しい色彩のイソギンチャクの上にいるイソギンチャクモエビ、ヤシャハゼとコトブキテッポウエビの共生、
ボタンウミウサギガイ、テングヘビギンポ、ホシテンス極小yg2個体、アカネダルマハゼ極小yg(5mm)、クロダルマハゼ極小yg(5mm)、
テングカワハギ極小yg、セアカコバンハゼ、他いろいろ見ましたが、・・・・ワイド派のゲストさんが続いていたのでこの期間はマクロ少なめでした。

水温は26.4~27.2度。
ちょっと上昇中です。

本日、男岩では透明度50mオーバーで遠く遠くまで見渡すことが出来ました。
気持ち良かったぁ~!!


5/10に発見撮影、サラームミノウミウシ。
漁網ゴミを振ってみたら本種が落ちてきました。
漁網内に複数生えた小型のイソギンチャクを食していたようです。
やっぱりウミウシは餌のある場所にいますねぇ~!!


5/29撮影、600本記念のお祝いを行いました。
素敵なご夫婦でした。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


5/17撮影、ハナミノカサゴの正面と穴地形青ぬき風景。
これはモノクロで撮影しても良かったなぁ~!!

しばらくは台風なさそうです。
毎日毎日、コツコツと潮合わせしたポイント選択でゲストさんたちが楽しんで頂けるように頑張ります。

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2021.08.18
海が静かに安定しております!!

みなさん、こんばんは。
本日は時々小雨が降る曇天のケラマ諸島阿嘉島。
海はべた凪でどこでも潜れる状況です。
だけど16日午後から18日いっぱいまでご予約を頂いていた大学生の潜水部がキャンセルになりこの2日間と半日はお休みとなりました。
直子とシュノーケリングに行ったり、一人で撮影に出かけたり、事務作業したりして過ごしました。

以下に12日から16日午前中のログの抜粋を記します。
見れた風景はキンメモドキとスカシテンジクダイの大群風景、見渡す限り一面のカスミチョウチョウウオの群舞風景、
海底を埋め尽くすテーブルサンゴ、枝サンゴ、ミドリイシサンゴ類の大群生にノコギリダイが群れる風景、
暗い洞窟内に数条の光線が降り注ぐ神秘的な風景、どこまでも湧き上がり続く圧巻のグルクンの大行列群風景、
ポリプ満開のイソバナの群生にアカククリ8個体が整列する風景、
暗い洞窟から見る出口のブルーとホバーリングするアカマツカサの群れシルエット風景、
海一面にグルクンygの大群が埋め尽くす豊饒の海風景、
リュウキュウキッカサンゴの上にハナゴイとアサドスズメダイ、オキナワスズメダイが群れる風景、
などなど他いろいろな風景が楽しめました。

見れた大物は、大型のホシカイワリ7個体+1個体、イソマグロ3個体+2個体+2個体、大型のロウニンアジ、アオウミガメ合計6、
タイマイ1個体、スマガツオ12個体、ツムブリ6個体、インドカイワリ2個体、ニジョウサバ3個体、以上です。

見れたマクロ生物は、ミカヅキコモンエビ3個体、アワイロコバンハゼ、卵を守っているモンツキカエルウオ(数個体確認)、
ハナミノカサゴyg、ムナテンベラyg、タテジマキンチャクダイyg2個体、ベンケイハゼyg、
イッサイウミコチョウ3個体←そのうち2個体はくっついて交接中、コンゴウフグyg約15mm←海藻に寄り添っておりますが最近は
成長したせいかよく泳ぐようになりました!!、オドリカクレエビ、ヒラツノモエビ、ナンヨウハギyg2個体、ダルマハゼ極小yg(約5mm)
、アカネダルマハゼ極小yg(5~6mm)、ミヤケテグリyg、ウミウシカクレエビ、ナマコマルガザミ、ホシテンス極小yg、
タスジキヌハダウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、タツノハトコ、などなど他いろいろ見れました。
砂地でイッサイウミコチョウがちょっとの時間で3個体見つかるんだからけっこう個体数がいるということですね。
このまま台風が来なければしばらくは楽しめると思います。

水温は26.4~27.4度。
時々25.8度とかありますが、平均して上昇しました。

先週の大潮の終わりから15日にかけての夜に2回ほど海から生臭い匂いが漂ってきました。
何かが産卵したようです。
しかし、波打ち際には何もなし。
いったい何だろう??


5/10撮影、カスリヘビギンポ(オス)の婚姻色。
写真には写っていませんがメスがそばにいて、このオスはヒレを全開してアピールしていました。
しばらく観察を続けるとお腹同士をくっつけたりしてもメスが逃げなかったので、カップル成立したのでしょう。
今まで何度もカスリヘビギンポの求愛行動を見てきましたが、ほとんどがフラれてしまっていました。
メス、厳しいなぁ~!!(笑)


5/27の船上風景。
みなさん、いつもいつも、ありがとうございます。
10月も楽しみにお待ちしております。


5/17撮影、稀少なオナガエイ(全長2.5m以上)のペア。
愛し合っている感じでしたぁ~!!
4~6月頃は稀少な大物に遭遇する機会があります。

さて、明日からガイド再開です。
熱帯低気圧の予報も心配ですが、それを除けば今のところしばらく大丈夫そうですね。
明日から頑張ります!!

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2021.08.12
9日からガイド再開!!

みなさん、こんばんは。

本日は東南東のやや強い風が吹いたケラマ諸島阿嘉島。

台風9号が通過して、9日の朝に船を下ろして午後から2本ガイドで潜ってきました。
10日はゲストさんのご都合によりダイビングお休みで、本日は3本ガイド。
以下に9日と本日11日のログの抜粋を記します。

見れた風景は、イソバナにナガサキスズメダイ(紺ブルー)とニセネッタイスズメダイygが群れる風景、
イソバナにキンギョハナダイが群れる風景、イソバナを包むようにキンメモドキとスカシテンジクダイが群れる風景、
水面下ギリギリに生えるサンゴ礁と水面に反射するサンゴの色彩風景、
浅所にグルクン成魚の大行列が続く風景←見事でした!!、
水面下ギリギリのサンゴ礁をミナミイスズミの大群が何度も目の前を通り過ぎる風景、
キンメモドキの群れの中をユカタハタが複数個体何度も悠然と現れる風景←スゴイ寄って撮影しても逃げませんでした!!、
目の前の海を埋め尽くすグルクンygの大群風景←圧巻です!!
浅所にギンユゴイの大きな群れがキラキラ輝く風景、
ポリプ満開のイソバナの森にキンギョハナダイとキホシスズメダイygが群舞する美しい風景、
満開のイソバナとアオサンゴの群生斜面にハナゴイが群れる風景、などなどです。

見れた大物は、ネムリブカ3個体、アオウミガメ3個体、スマガツオ4個体、カスミアジ、インドカイワリ、です。

見れたマクロ生物は、イソバナにミナミゴンベyg、セアカコバンハゼ、ミナミギンポ、ミナミハコフグyg、
ピンク色のハダカハオコゼ、タテジマキンチャクダイyg2個体、紫色のカイメン上にいるオキナワベニハゼ、
ヒトデヤドリエビ←アオヒトデに共生していました。

見れた生態系はハダカハオコゼの脱皮が見れたことです!!
貴重なシーンでした。
ハダカハオコゼは脱皮することから名づけられた名前です。
あとはアカシマシラヒゲエビの群れに手をクリーニングしてもらいました。
時々ちょっと痛いですね。(笑)

見れた中型魚は、背ビレ後端から糸状にヒレ棘が伸びているイトヒキフエダイの出会いがとても良かったです。

水温は25.4~26.6度。
透明度はまだちょっと悪いけど徐々に回復していくでしょう。


5/6撮影、ウミウシカクレエビの正面です。


5/26の船上風景。
出港直後に前浜でいったん船を止めて撮影。
そして撮影後は魅力的な外海へ!!


5/16撮影、暗い洞窟内に差し込む数条の揺らめく光線風景。
しばらくその美しさに見とれました。
洞窟を出た後は感動の余韻に浸りました。

明日は天気図に写らないようなプチ低気圧の通過で風が強まります。
明日は気を付けてガイド行ってきます。


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2021.08.07
台風10号!!~熱帯低気圧(元9号)のダブルパンチ!!

みなさん、こんにちは。

かなり久々の更新です。
台風10号が過ぎ去り、熱帯低気圧(元台風9号)の影響を受け始めているケラマ諸島阿嘉島。

 

結局、お盆前半は台風10号の影響で全てゲストさんたちのご予約はキャンセルになってしまいました。
熱帯低気圧が通過した後に船が運航するのが9日頃なのですが、9日からはもともとご予約が少ない状況です。
どうして台風は連休関係にやってくるのだろうか??
不思議で仕方ありません。

7/26~8/3の間のログを抜粋して記します。
見れたワイド風景は、テーブルサンゴやエダサンゴ、ミドリイシサンゴ類が海底一面を埋め尽くす美しいサンゴ礁にノコギリダイと
キホシスズメダイygが群れる風景、見渡す限りのチヂミトサカの大群生にクロヘリイトヒキベラが群れる風景(←ドリフトしました)、
イソバナが群生する渓谷と沖のブルーと見上げるとキビナゴの大群がきらめく風景、
暗い洞窟内に差し込む2条の光線が降り注ぐ風景、洞窟内に数条の細い光線が降り注ぐ絶景、
ポリプ満開のイソバナの群生にアカククリ8個体が群れホバーリングしている風景、
イソバナにキンメモドキとスカシテンジクダイが包むように群れる龍宮風景、テーブルサンゴと枝サンゴの混生にキホシスズメダイygと
グルクンyg、ウメイロモドキyg、オヤビッチャなどが群れる風景、イソバナとウミシダの混生斜面にハナゴイが群れる華やかな風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイが群れ踊る癒しの美しい風景、中層や海底一面にグルクンygの大群が群れる豊饒の海を感じる風景、
ドロップオフの沖のブルーにカスミチョウチョウウオの大群が舞い踊る風景などなどです。

見れた大物は、アオウミガメ8個体、スマガツオ2個体、カスミアジ、巨大オニカマス、ネムリブカ2個体、大型のマダラトビエイ3個体、
ギンガメアジの群れ←まだいる~!!、インドカイワリ3個体、イソマグロ、大型のロウニンアジ2個体←このうち1個体は向かってきて大接近、などです。

見れたマクロ生物は、ハナミノカサゴyg、サビウライロウミウシ、キスジカンテンウミウシ、ヒブサミノウミウシ、
ベンテンコモンエビ、ホシゾラワラエビ、ソメワケヤッコyg←今シーズン多い、生きているハラダカラガイ←久々に発見、
ベニゴンベ、オラウータンクラブ、メレンゲウミウシ、アオフチキセワタ、ルリホシスズメダイyg、ホシテンスyg、
コビトススメダイyg←台風6号の影響で分散したようでいろいろなポイントで見られております。
ヤシャハゼ数個体、キンチャクガニ、イソコンペイトウガニ、クダヤギクモエビ、クロスジギンポ、
可愛いイロブダイyg(20mm)、ヨセナミウミウシ、産卵中のクチナシイロウミウシ、テイラーズファイルフィッシュyg2個体(15mm弱に成長した個体と6~7mmの可愛い子がいます)、
イッポンテグリyg(15mm)←15年以上?ぶりに発見!!
タツノハトコ、コウワンテグリ、コンゴウフグyg←今シーズン3度目の出会い、成長しているので同じ個体とみられる!!
真っ白なヨウジウオ科の一種のyg←不明種です、ホリミノウミウシ←以前出会ったのと同じ地点にて、ヒラツノモエビ、オドリカクレエビ、などなど他いろいろ見れました。
イッポンテグリygの発見は興奮しました。
ゲストさんたち全員激写してくれました。が僕はカメラを持ったいなかったため撮影出来ず~。(泣)
↑Facebookにゲストさんが撮影した写真をアップしましたのでご覧ください。
台風通過後、同じところにいるといいなぁ~。

生態物でビックリしたのは、カメの卵が10個くらい水中の砂だまりのところで発見したことです。
以前も同じ場所で見ました。
カメは島の砂浜に上陸して産卵するのですが、稀に早まって水中で産卵してしまう個体がいるようです。
残りの卵を無事に砂浜に産卵出来ていることを祈ります。

水温は26.4~27.2度。


5/6撮影、海藻に着生するウサギモウミウシ(4~5mm)です。
近年、ウサギモウミウシの正面顔を撮りたい、というリクエストがちょいちょいあります。
小さいのでクローズアップレンズが必要ですね。
もっと大きく撮りたいなぁ。


5/14の船上風景。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


5/4撮影、イソバナを包むようにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景。
今はスカシテンジクダイとグルクンygの群れが加わりさらに素晴らしいですよ!!

台風で海に行けなくなったおかげでオリンピック空手男子形の喜友名諒選手の試合を見ることが出来ました。
空手の形は沖縄の古武道がルーツなので沖縄出身者の喜友名選手が金メダル取れて良かったなぁ~。
あの気迫と目力は凄いですね!!
オリンピックも明日で終わりますね。

おそらく9日朝には船を下ろしてゲストさんが来ても潜れるように態勢を整える予定です。


 

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2021.07.24
長引いた台風6号やっと通過!!

みなさん、こんばんは。

本格的に風が吹き始めた20日から数えると本日で5日目の台風6号。
ようやく暴風警報も解除されて注意報に変わりました。
停電しなかっただけ良しとしましょう。
時間がたくさんあった割には事務作業も少ししか出来ておらず、今回は反省すべき台風期間でした。
オリンピックが始まってテレビ時間が多くなったのもあるかな。
柔道の高藤選手の優勝決定戦と優勝後のコメントに自然と涙があふれてきました。
ホントに凄い!!
高藤選手、おめでとうございます!!

台風6号の最大のピークだった昨日はさすがに暴風雨がひどくて歩きに行けませんでしたが、
本日夕方は後原線にウォーキング60分行くことが出来ました。
ヒズシラインは大時化で凄いうねり波が押し寄せていて、サンゴたちが無事か?心配です。


5/5撮影のウミショウブハゼ。
ちょっとでも刺激すると忍者のように別の海藻へ瞬間移動するので刺激しないようにそっと撮影しましょう。


4/28の船上風景。
いつもありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


4/13撮影、遊泳するアオウミガメとゲストさんたちの風景。
アオウミガメはいろいろなポイントで見ることが出来てありがたいです。
慶良間の海に感謝。

さて明日はいつでも船を海に下ろせるようにロープを解除しておきます。
明日、まだフェリーは運航できないかなぁ~?と思っていますがどうなることやら?
明日は台風対策解除や掃除を頑張ります。

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2021.07.22
台風6号接近!!

みなさん、こんばんは。


台風6号が阿嘉島の南側を西へ暴風域ギリギリで通過していきました。
本日お昼頃はいったん遠ざかって風が弱まったのですが、針路を北に変え再び風が強まってきております。

速度が遅く長引きそうです。
25日までは間違えなく船が全便欠航です。
停滞して27日まで長引くという恐ろしい予報もあり、どうなるのか?注視しております。

台風の強い影響が出始めた20日から本日22日まで3日間はふり返るとほとんど何も出来ていない
ご飯だけ食べているダラダラして過ごしてしまいました。
唯一出来ているのは雨の中、ずぶ濡れでウォーキングして筋トレしたことでしょう。
このダラダラ生活を反省し明日からはやるべきことを一つずつやっていこうと思います。


5/5撮影、稀少種のヒラムシが砂地に置いてあった石の下から発見しました。
クロスジニセツノヒラムシ属の一種9(ヒラムシガイドブックP178上段)です。
素敵なデザインだなぁ~!!
ウミウシも面白いけどヒラムシも奥が深い。
まだまだ勉強不足なので一つずつヒラムシのことも勉強していきます。


4/16の船上風景。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


4/16撮影、コブシメのメスを観察撮影中のゲストさんの風景。
このコブシメはこの根の上にかなりの確率でいて、しかも動かなくて寄れたんですよ。
この春もたくさんのコブシメに遭遇することが出来て海の神様に感謝。

明日からはダラダラせず気持ちを切り替えて頑張ります。

 

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2021.07.20
7/7~16まで黄金の日々続く!!

みなさん、こんばんは。
忙しい日々が続き久々の更新です。


只今台風6号が接近中です。
すでに風が強くなっていて明日21日~24日午前中頃がピークだと思います。
何も被害がないことを祈ります。

7/4以降のログを抜粋します。
7/7日~16日までべた凪快晴の黄金の日々が続いてくれました。
この期間に来られた方々は絶景を楽しんで頂きました。

見れたワイド風景は、色彩豊かなトゲトサカの群生風景、多種混生型の美しいサンゴ礁にキホシスズメダイygが群舞する風景、
光に照らされて輝くギンユゴイの大群風景、ケーブ内に差し込む数条の細い光線風景、
カスミチョウチョウウオとグルクンの群れとキビナゴの群れが3層になって群れる魚群風景、
チヂミトサカの大群生風景を気持ちよくドリフト、リュウキュウキッカサンゴの大群生にオキナワスズメダイ、アサドスズメダイ、
キホシスズメダイyg、ハナゴイが群れる美しい風景、水面下ギリギリに生える美しいサンゴ礁が水面に反射する風景、
イソバナと様々な種のサンゴの混生風景をドリフト、グルクンygの大群に包まれる至福の時!!←今年グルクンygが当たり年!!
ウメイロモドキygの群れが美しいサンゴ礁にゆっくりと泳ぎ渡る風景、絶景の枝サンゴとテーブルサンゴなどの混生風景、
ポリプ満開のイソバナの群生水路風景、一面キビナゴygの超大群に包まれるキラキラの風景←ようやく見ごたえのある大群出現!!
砂地のサンゴの根にデバスズメダイやキホシスズメダイygなどの小魚群が舞う風景、
スマガツオ20個体がキビナゴygの群れに水面で捕食アタックする風景、
グルクンの超大群の中をスマガツオ20個体が高速で泳ぎ去る風景、などなど他いろいろな素晴らしい絶景を観賞することが出来ました。

見れた大物は、ギンガメアジの大群×2回大接近当たりました!!巨大ロウニンアジ1、アオウミガメ4+4+2+1+1、ホソカマスの群れ×3、
イソマグロ7+3+3+9+1、巨大オニカマス、スマガツオ合計28、ホシカイワリ3、カスミアジとツムブリの混合群←凄かった!!
ネムリブカ3、などなどです。

見れたマクロ生物は稀少なトガリモエビ(今までで最大個体)、テングカワハギygの群れ(10個体単位で見れるところがあります!!)
藻にカムフラージュしているエビ(シムランス)、タツノハトコ複数個体、ウサギモウミウシ、ハシブトウミタケハゼ、アワイロコバンハゼ複数個体、
オオモンカエルアンコウ(赤色)←もう3ヶ月以上同じ場所に常駐、タテジマキンチャクダイyg25mm、ウヅラカクレモエビ、キスジカンテンウミウシ、
トウモンウミコチョウ、ヤシャハゼ、キンチャクガニ、フタイロハナゴイyg、タキベラyg、アカネダルマハゼyg5mm、イソバナにクダゴンベ、
コブシメの卵(赤ちゃんが透けて見える)、ベニヒレイトヒキベラyg、オビテンスモドキyg、ヒメタマガシラyg、
稀少なコンゴウフグyg12mm←今年も見ることが出来ました!!しかし、一眼持っていないときで撮影はTGのみ、
ヒラツノモエビ複数個体、セアカコバンハゼ、ヤマブキハゼ、チヂワケボリダカラ、産卵中のボタンウミウサギガイ、マツバギンポ、
卵を守るモンツキカエルウオ、ボンジイボウミウシ、セダカギンポyg30mm←小さくて可愛かったぁ~!!、アカテンイロウミウシ、
トモシビイトヒキベラ、スミレナガハナダイ(オス、メス、yg)、ヒマワリスズメダイyg、ニジギンポの一種のyg2個体、オドリカクレエビ、
ミナミハコフグyg、テイラーズファイルフィッシュyg8mm←只今見頃で可愛い~!!スミツキトノサマダイyg15mm、
他いろいろとたくさん見ることが出来ました!!

生態系ではサザナミハギの集団放精放卵、コガシラベラの集団放精放卵、アオサンゴの幼生を捕食するカスミチョウチョウウオの群れ、
ツマジロモンガラ2個体の片方が片方を追いかけてしつこく吻でわき腹をたたく行動←追いかける側が綺麗な婚姻色になっていたのですが
求愛行動なのか??などなどでした。

最近、港で船を係留しているところでは、ソウシハギygとトゲヨウジが見られました。

水温は27.4度~26.2度。
時々24度台の冷たい水に遭遇することがあります。


3/25撮影、光線と出口のブルーとゲストさんの風景。
只今、光が強い時期でもっと長い光でシャープな線が伸びますよ。


4/13の船上風景。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


GWの5/5撮影。
朱色のオオモンカエルアンコウyg。
16mmくらいで小さくて可愛かったぁ~!!
もちろんみんなで一緒に激写大会でした!!

さて、明日21日~22日は最接近です。
停電がありませんように。

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2021.07.04
7/2に梅雨明け!!

みなさん、こんばんは。

7/2にやっと梅雨明けが発表されて本日から晴れているケラマ諸島阿嘉島。
こんなに遅い梅雨明けは記憶にありません。
今年の梅雨は後半から本格的で雨量が記録的でした。
その影響でまだ透明度が回復していなくて困っております。
次の大潮あたりでスコーンと抜けるといいな。

7/1は以前から決めていたお休み日でダイビングなし。

7/2と本日のログを以下に記します。
見れた風景は、砂地のサンゴにデバスズメダイが群舞する癒しの風景、
海底を埋め尽くす多種混生型の美しいサンゴ礁にキホシスズメダイyg、ノコギリダイ、アカヒメジ、アマミスズメダイなどが
群れる風景、イソバナにキンメモドキ、スカシテンジクダイが群れる龍宮風景、
キンメモドキとスカシテンジクダイ、クロホシイシモチygの混合群にカスミアジとインドカイワリが捕食アタックする風景、
サンゴの根にロクセンスズメダイとアカヒメジが群れる風景、グルクンとカスミチョウチョウウオ、キビナゴygが視界全面に群れる風景、
メタリックブルーのグルクンの大群行列に包まれる至福の風景、などなどです。

見れた大物は、ツムブリ若魚の群れ、インドカイワリ2個体、カスミアジ、ツムブリ、スマガツオ3個体、特大バラフエダイの群れ、
2日間で外海ポイントは1ヵ所だけだったため大物は少なめでした。

見れたマクロ生物は、ヤシャハゼ、ウミエラにホソガラスハゼygかな?、イソバナ背景でハタタテハゼygが撮影できる場所を発見、
ミナミゴンベyg、フタイロハナゴイyg(3cm)、タツノハトコ、スミツキベラyg、ツユベラyg、ヒレナガハギyg、
可愛いコバンハゼyg複数個体(10~15mm)、アツクチススメダイyg3個体今シーズン初見←狭い範囲で3個体なので
たぶん広く探せばかなりいっぱいいたと思います。

見れた生態物は、デバスズメダイの放精放卵の練習行動、貝の放精放卵←スゴイ煙みたいのモクモク出していました。
コガシラベラの集団放精放卵、ヤマブキベラのペアが放精放卵、カスミアジとインドカイワリがキンメスカシを共同で捕食アタック、
ヌリワケカワハギがメスと思われる個体にヒレ全開で猛烈アピール!!←残念ながらフラれてしまいました。
フラれた後のオスに哀愁を感じましたぁ~。

水温は25.6~25.8度。


4/15撮影のコールマンピグミーシーホース。
毎年ここで発見して撮影しているが、フラフラ、ヒラヒラして撮影は意外と難しい。(笑)

3/23の船上風景。(TG4)

ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


3/21撮影、トゲチョウチョウウオが先頭でチョウチョウウオのペアを引き連れている接近ワイド風景。
背景には漁礁と撮影中のゲストさん。

さて、明日から風も波もおさまりそうなのでちょいちょい魅力的な外洋性無人島へ行ってきます。
明日も素敵な海に出会えますように。

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2021.06.30
今度こそ梅雨明け直前の雷雨!!

みなさん、こんばんは。


昨日、梅雨明け直前の雷雨に見舞われた慶良間諸島阿嘉島。

昨日はゲストさんたちが雷を怖がったので、ダイビングを中止にしました。

本日も梅雨空で午後は分厚い雨雲に覆われて夕方から土砂降り。
こんなに本格的に雨が降る梅雨も久々のような気がします。

24日から今日までのログの抜粋を以下に記します。
見れた風景は、テーブルサンゴやエダサンゴ、各種ミドリイシサンゴ類の群生風景、
美しいサンゴ礁にキホシスズメダイygの大群とアマミスズメダイが群れる風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイとスカシテンジクダイが群れる美しい風景、
カスミチョウチョウウオの大群が礁斜面を覆う風景、水面下に美しいギンユゴイが群れる風景、
霧のオーロラの下にアオウミガメが悠然と泳ぐ風景、
霧とキビナゴygが延々と続く風景←やっと出現し始めております!!、
ポリプ満開のイソバナが群生する美しき渓谷風景、
海底と壁面にキイロチヂミトサカとイソバナが混生する周りにキンギョハナダイが群れる風景、
イソバナにキンメモドキとスカシテンジクダイが群れる龍宮風景、
一面に広がるチヂミトサカの大群生風景(気持ち良くドリフト)、
キンメ、スカシ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイの混合群にトゲチョウチョウウオのペアが泳ぎ回る風景、
などなどです。

見れた大物は、アオウミガメ4、ニジョウサバ、ネムリブカ、イソマグロ2個体、大型のケショウフグ2個体、
インドカイワリ、です。
外海ポイントが少なかったので大物は少なかったです。

見れたマクロ生物は、クダヤギクモエビ、タテジマキンチャクダイyg3cm、ミナミゴンベyg、マメウサギガイ2個体、
オオモンカエルアンコウ(赤色)←長期滞在しております。15cmくらいに成長!!
ハナミノカサゴyg(約35mm)、トゲトゲウミウシ、アオウミウシ属の一種、アオサハギyg←今年は発見が遅れました。可愛い~!!
ツマジロオコゼyg、ミヤコイシモチyg、ヒメタマガシラyg、ヒラツノモエビ、クダゴンベ、タルミノウミウシ←久々に会えました、
ヤシャハゼ3個体とコトブキテッポウエビ、ノコギリハギ極小yg(12mm)、フタイロハナゴイyg(約30mm)、
紫色のカイメンにカムフラージュして着生するムラサキアミメウミウシ、などなど他いろいろと見れました。

ハクテンカタギがハナヤサンサンゴのポリプを食べているのも良かったです。
モンスズメダイが砂礫底でお腹をこすりながらぐるぐると回る行動を観察。
以上です。

水温24.4~25.1度。
7月初旬にお越しのゲストさんたちは、かなり水温が低いと思ってお越しください。


3/20撮影のイソマグロの群れ。
大物狙いダイブしたい方はリクエストしてください。

3/20の船上風景。(TG4)

いつもありがとうございます。
コブシメの産卵!!凄かったですねぇ~!!

4/14撮影、ワライホヤはいつも笑顔満開!!
背景にはピンク色のトゲサンゴがあるのですが、ストロボ発光強すぎて失敗作。
本当はもっとふんわりピンクを出したかったのです。

明日はもともとダイビングをお休みする予定で設定したお休み日です。
事務作業やエンジン点検などいろいろして過ごします。

いよいよ明日から7月。
早いなぁ~。
7/1はお休みして、7/2から怒涛の忙しい7月がスタート!!

体調管理に気を付けて無理をしない程度に頑張ります。

8月~9月はまだ予約ゼロの日もけっこうあります。
みなさんからのご予約をお待ちしております。


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2021.06.23
梅雨明け秒読み段階か!!

みなさん、こんばんは。
午前中は小雨が降ったものの午後は晴れ間が出て海底が明るくなったケラマ諸島阿嘉島。
この時期に北風が続くのは珍しい。
しかも南からうねりが来ていて挟み撃ちになっているためポイントが限定されております。
そして、そろそろ梅雨明け秒読み段階の感じがしてきました。

17日~本日23日までのログの抜粋を以下に記します。
見れたワイド風景は、漁礁ブロック内に整然と並ぶナンヨウツバメウオとアカククリの群れ風景、
キンメモドキygとスカシテンジクダイyg、クロホシイシモチygの混合群風景、枝サンゴにネッタイスズメダイが群れやチョウチョウウオ類が泳ぐ風景、
砂地のサンゴの根にデバスズメダイとキホシスズメダイygなどが群れ踊る風景、
暗い洞窟内に無数のキンメモドキの大群が流動し、そこに一条の細い光線が差し込む幻想的な風景←ココ、スゴイです!!
ポリプ満開の大型のイソバナにキホシスズメダイygが群れる龍宮風景、美しいメタリックブルーのグルクンの行列風景、
イソバナにキンメモドキとスカシテンジクダイが群れる龍宮風景、浅い砂地の根にキンメモドキ、スカシテンジクダイ、クロホシイシモチ、デバスズメダイ
、ヨスジフエダイygなどが大量に群れる風景、枝サンゴの群生にハナゴイの大群が舞う風景、壁面に色彩豊かなトゲトサカ、チヂミトサカ、イソバナ
、ウミウチワ、ヤギ類、などが群生する風景、などなどです。

見れた大物は、カスミアジ合計5個体、コロダイ、爆睡して動かない巨大ネムリブカ(コバンザメ2個体付き)、アオウミガメ、ヤッコエイ2、
インドカイワリ2だけです。
このうち北浜のキンメスカシをカスミアジとインドカイワリが捕食アタックしておりました。
海況が悪く外海へ行けなかったのもあり大物は少しでした。

見れたマクロ生物は、ジョーフィッシュ、ヒレボシミノカサゴ、オドリハゼとブドウテッポウエビ、タツノハトコ3個体+2個体、海藻に寄り添うハタタテギンポyg、
チョウチョウコショウダイyg、スミレナガハナダイyg、ホシテンスyg、ヤシャハゼygと成魚、クダゴンベ、ミナミゴンベyg、ミナミギンポ、ツマジロオコゼyg、
海藻に寄り添うヒメイカ発見!!←久々に会えた!!、オイランヨウジのペア、ヤマブキハゼ、フタイロサンゴハゼyg、ミヤケテグリ、
学名ハモポントニア・コラリコーラ(エビ)、ベニヒレイトヒキベラyg、フタイロハナゴイyg20mm、ニセクロスジイソハゼ、学名フィコカリス・シムランス(エビ)、
ハナヒゲウツボ、ウミテングのペア、トガリモエビ発見!!←今までで見た中で最大サイズ、キスジカンテンウミウシ、イソコンペイトウガニ、などなど他いろいろ見れました。

見れた生態系は、ツツウミヅタの幼生放出(数日間にわたり観察)、ナミスズメダイが産卵床の掃除行動、ナミスズメダイが卵にヒレで新鮮な海水をかけて卵を守っている行動、
ヤマブキスズメダイがペアでムチヤギに産み付けた卵の世話行動、などがお面白かったです。

水温は24.7度~27.6度。
1ヵ所だけ27.6度を記録しましたが、平均して25.4~25.6度くらいです。
まだまだ水温低いなぁ。
しかし、梅雨が明けるとグングン水温上昇しますよ。


3/30撮影、写真ではわかりにくいと思いますが全身に樹状皮弁が生えているカエルアンコウのyg。
これ時々見つけてしまうのですが、THEカエルアンコウなのか?英名しかないやつなのか?わかりません。
ケラマはいろいろな生物と出会えて面白いなぁ~!!

3/14の船上風景(TG4)。

某大学潜水部の皆様です。
春合宿にお越しくださりありがとうございます。
みんな元気で明るく楽しかったなぁ~!!
またのお越しを楽しみにお待ちしております。



3/20撮影のコブシメの産卵。
1個1個お腹から卵を取り出して丁寧にサンゴの枝間に産み付けておりました。
この日の時点でサンゴの枝間は卵でビッシリ!!
たくさん増えますように。

明日も海で素晴らしい出会いがありますように。

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2021.06.16
50年に一度の記録的豪雨!!~トラフザメ出現!!

みなさん、こんばんは。

忙しくて久々の更新です。

本日は梅雨前線は近いけど晴れたケラマ諸島阿嘉島。
14日の夜から15日の朝にかけて、座間味村に50年に一度の記録的大雨が降りました。
雷も多発して翌日テレビが見れなくなりました。
激し雷を伴う豪雨は梅雨明け直前に起きる現象なのですが、週間天気予報を見るとまだまだ雨が続き、
梅雨明けはまだ1週間以上先のようです。

10日から本日16日までのログ抜粋を以下に記します。

見れたワイド風景はドロップオフ一面にカスミチョウチョウウオが群舞する風景、色彩豊かなトサカ類が群生する渓谷風景、
複雑な穴地形シルエットと沖のブルーの風景、イソバナにキンメモドキとスカシテンジクダイが群れる美しい龍宮風景、
ケラマブルーに一面ウメイロモドキの大群風景、アオサンゴの群生斜面にキンギョハナダイygとハナゴイyg、キホシスズメダイygの
混合大群が舞う華やかな風景、キンギョハナダイの群れの中を泳ぎ交うナンヨウハギ10個体ほどの風景、
暗闇のホール内に降り注ぐ美しい光線風景、複雑な穴地形の数ヵ所から細い光線が降り注ぐ神秘的な風景、
美しいサンゴ礁にロクセンスズメダイが群れる風景、チヂミトサカの大群生にクロヘリイトヒキベラが群れる風景、
洞窟内に数万匹と思われるキンメモドキygの大群(ミナミハタンポygも少し混泳)が瞬く細い光線に部分的に照らされている風景←コレ、ホント凄かった!!
大型のイソバナにキホシスズメダイygとウメイロモドキygが群れる風景、などなど他いろいろ見れました。

見れた大物は、ネムリブカ4、アオウミガメ12個体、タイマイ1個体、ナンヨウカイワリ6個体、イソマグロ12、大型のロウニンアジ2個体、ツムブリの群れ、
ホシカイワリ2個体、ギンガメアジの大群!!←当たりました!!、大型のトラフザメ(2.5m)、カッポレ2個体、です。
中でも海底に鎮座している大型で稀少なトラフザメに接近観察出来た出会いは至福の時でした!!
やはり3~6月は稀少な大物の出現率が高く面白いですよぉ~!!

見れたマクロ生物は、スミレナガハナダイ(オス、メス、yg)、ヒマワリスズメダイyg、シロボシスズメダイyg、キスジカンテンウミウシ、
ヒオドシユビウミウシ、ヒメアオギハゼ、サクラテンジクダイ、ヤシャハゼ←水深10mにもいるのを発見(最浅記録!!)、クダゴンベ、
ミナミゴンベyg、スジタテガミカエルウオ(黄緑個体)、アカテンコバンハゼ、オオモンカエルアンコウ(赤色12cm)←もう1ヶ月以上同じ場所に常駐(笑)、
ウミシャコ、タテジマキンチャクダイyg3cm、オビテンスモドキyg、ハダカコケギンポ、マツバギンポ、クロスジギンポ、マメウサギガイ、
ヒトデヤドリエビ、コヤナギウミウシ2個体、レモンウミウシ、トウモンリュウグウウミウシ、などなど他いろいろと見れました。
それ以外に背景が綺麗なマクロフォトガイドも実施。
水深10mにヤシャハゼがいるのはビックリしましたぁ~!!(笑)

今シーズンもキホシスズメダイygが多く海の中をにぎやかにしてくれております。
ウメイロモドキygの群れは出現数が例年よりも多いです。
11日には下曽根に行けて面白かったです!!残念ながらソロイモンガラには会えなかった。
クダゴンベは相変わらず絵になるところで『さぁ撮りなさい!!』とポージングしてくれます!!

キビナゴがまだ少ないのにエリグロアジサシの群れが約20羽×2か所で確認しました。

水温24.9~26.4度。
先日の大雨の影響と温かい水が混じっていてポイントごとに水温差が大きいです。
これから1週間長雨なのでそう簡単に大きく上昇しない可能性もあります。
まだまだフードベストご持参ください。
お持ちでない方には弊店のレンタルをご利用ください。


3/30撮影のモヨウフグyg(約23~25mm)。
モヨウフグの成魚も個体数が少ないが幼魚は極めて稀。
最初、枯れて真っ黒になったアダンの実が水中にあることがあるんですが、それだと思ったけど
何か変だと思い、ちょんっと触ってみたら興奮してこの色彩が浮かび上がりました。
真っ黒だったのはやはりアダンの実への擬態行動だったのだ!!
可愛すぎて可愛すぎてゲストさんたちと激写大会となりましたぁ~。(笑)

3/11の船上風景。(TG4)

いつもありがとうございます。
お友達も連れて来てくださり感謝です。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。



3/20撮影、コブシメのオス同士のケンカシーン!!
メスを守るために戦う旦那さん vs メスを奪いたい男 の対決です。
体を出来るだけ大きく広げて、体の大きさを比べて競います。
色彩はコントラストの強い警戒威嚇色。
この時、旦那さんが勝ちましたが、メスを奪いたいオスはあきらめず何度かケンカを売っていました。

明日は梅雨前線の影響で雨の予報ですが、明日も素晴らしい出会いがありますように。

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2021.06.09
幼魚パラダイス!!

みなさん、こんばんは。
風がやみ台風3号の波もなくなり、ほぼべた凪になったケラマ諸島阿嘉島。

7日から本日9日までのログの抜粋を以下に記します。
見れたワイド風景は、穴の中に群れる黄金色に輝くキンメモドキをライトアップ、アカモンガラとカスミチョウチョウウオの混合群風景、
水路壁面にびっしりと群生するポリプ満開のイソバナの群生風景、スカシテンジクダイygとクロホシイシモチygとヨスジフエダイygの混合群風景、
テーブルサンゴと枝サンゴとミドリイシサンゴ類がびっしりと群生する美しいサンゴ礁風景、イソバナにスカシテンジクダイygが群れる風景、
渓谷地形にキホシスズメダイygの大群が舞い沖のブルーと重ねて見る風景、などなどです。

見れた大物は、アオウミガメ合計7個体、ネムリブカ、イソマグロ1+6個体、ギンガメアジ8+6個体、巨大ロウニンアジ、ヤッコエイ、
ツムブリの群れでした。

見れたマクロ生物は、ミヤケベラyg25mm、シマキンチャクフグyg25mm、スミレヤッコ30mm2個体、スミツキベラyg20mm2個体、
アカテンイロウミウシ、キンゴマウミウシ、ケショウハゼのオスのヒレ全開!!、ヤツシハゼ、ヤツシハゼ属の一種、クサハゼ6個体←最近増えている、
シリキルリスズメダイyg12mm複数個体、フリソデエビがヒトデを捕食中!!オオモンカエルアンコウ赤色10cm←ずっと同じ場所にいる!!
タテジマキンチャクダイyg30mm、ボタンウミウサギガイ、マルタマオウギガニ、などなど他いろいろです。

何しろどこ潜ってもいろいろな種類の小さな幼魚が見られて、只今幼魚パラダイスです!!
可愛い幼魚がそこら中にピヨピヨ泳いでおります。
あと、デバスズメダイは砂礫底で集団で放精放卵の練習行動が活発です。尻ビレの前に管が出ています。
コガシラベラの集団放精放卵も活発に行われていました。
キビナゴygがようやく出現し始めました。こんなんに遅い出現は初めてです。
アオウミガメの交尾も水面上で確認。
その他、背景が綺麗なマクロフォトガイドも実施。

水温24.6~25.6度。
ポイントによって1度も差がありました。

最近セミの蛹たちが土から出て成虫へと変態して飛びたち始めております。
梅雨明けはいつ頃になるかなぁ~??


3/8撮影の大型のイソバナの前にニシキヤッコが通り過ぎる瞬間の風景。
ニシキヤッコはアートなデザインですよねぇ~!!

3/11の船上風景(TG4)。

ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


3/7撮影、ヘビギンポの一種が黄色のお花畑をお散歩中のマクロ風景。
背景が綺麗なマクロフォトを撮影したい方はリクエストしてくださいね。

阿嘉島の住民(希望者)は2回目のワクチン接種を終えましたが、引き続きご来島の際は、PCR検査
を受けてお越しください。(座間味村HP参照)
ご理解ご協力をよろしくお願いします。

明日も海で素敵な出会いがありますように。

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2021.06.06
2回目のワクチン接種完了!!

みなさん、こんばんは。

台風3号が通過して徐々に風が弱まりつつある慶良間諸島阿嘉島。

 

昨日6/5のお昼頃に待望の2回目のワクチン接種が完了しました。
1回目と同様に台風と重なりワクチン接種の医師や医療従事者の方々が無事に来れるのか?心配しましたが予定通りになりました。
接種後の副反応も接種部が痛いのと少し体がだるいくらいで大丈夫でした。
明日から本日到着したゲストさんをガイドする予定です。

ワクチン接種休みの期間もいろいろとやろうとしていたことが出来て良かったです。


3/8撮影の漁礁内に群れるハナミノカサゴの風景。
キンメモドキygの小さな群れを集団で捕食アタックしていました。
ざっと数えただけで13個体でしたから、見えない裏側に隠れている個体を入れたらもっといたと思います。

3/8の船上風景(TG4)。

ありがとうございます。
また7月楽しみにお待ちしております。


3/7撮影、ホシゾラワラエビの正面アップ。
ホシゾラワラエビは目がとがっているため、眼の先端にピントを合わせるのが一番難しいっす。

これから先の1週間は3日前の週間天気予報よりは良くなってきていると思います。
明日からガイド再開です。
楽しんで頂けるように頑張ります。

 

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2021.06.04
サンゴの産卵!!全員が観賞撮影出来ました!!

みなさん、こんばんは。
久々の更新です。

蒸し暑い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
今年の5月の平均気温が観測史上最高気温になったそうです!!
どおりて暑いと思った。

サンゴの産卵は27日にマジャにて、28日に北浜にてゲストさん全員にお魅せすることが出来ました。
サンゴたちは漆黒の海に無数のピンク色の卵を放出していきました。
サンゴから湧き上がり漂うサンゴの卵の風景を観賞、写真撮影、動画撮影を楽しんで頂きました。
今回は産卵狙いでお越しくださっった皆さん、ありがとうございます。
まだサンゴの産卵を見たことがない方やサンゴの産卵をちゃんと撮影出来ずリベンジしたい方など、来シーズンお待ちしております。
写真は失敗しましたが後日アップしますね。

5/27~6/1までのログ(抜粋)を記します。

見れたワイド風景は、イソバナを包むようにキンメモドキが群れる風景、ユビエダハマサンゴの大群生にハナゴイが群れる風景、
色彩豊かなウミシダとイソバナの混生風景、イソバナが群生する塔にキホシスズメダイygの大群が包む風景、
美しい多種混生型のサンゴ礁にナンヨウハギが複数個体泳ぎ交う風景、アナサンゴモドキの大群生にデバスズメダイなど複数種類の小魚群風景、
黄色のウミウチワとピンク色のハナヤギの混生にキホシスズメダイygが群れる風景、
美しい大型のテーブルサンゴと枝状サンゴの混生風景、漁礁ブロックにアカククリとナンヨウツバメウオが群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴを主とした多種混生型サンゴ礁風景、色彩豊かなトゲトサカの群生水路にアカククリ3個体がホバーリングしている風景、
見わたす限り一面ウミキノコの群生にチョウチョウウオたちが泳ぐ風景、チジミトサカの大群生にクロヘリイトヒキベラとグルクンが群れる風景、
水面下にまとまったギンユゴイが群れる風景。

見れた大物は、巨大ロウニンアジ、アオウミガメ4個体、イソマグロ3、マルコバン5個体、巨大モヨウフグがホンソメワケベラ2個体にクリーニング中、
巨大ネズミフグ、ネムリブカ、巨大アオチビキ。
久場島など外海が少しだったため大物は少なめです。

見れたマクロ生物は、クダゴンベ、ミナミギンポyg、チョウチョウコショウダイyg、キスジカンテンウミウシ、ヤマブキスズメダイyg、ハナゴンベ複数個体、
ジョーフィッシュ、ノコギリハギyg、オビテンスモドキyg、オオモンカエルアンコウ10cmくらい、タキベラyg、アワイロコバンハゼ、カゲロウカクレエビ、
ヒレナガスズメダイyg10mm、クロスズメダイyg10mm弱、アザミカクレモエビ、トゲトサカにカムフラージュしているエビ、ミヤケベラのオス、
ムラサキウミコチョウ、レモンウミウシ、ルリメイシガキスズメダイyg、モンツキカエルウオ、マツバギンポ、クロスジギンポ、シリキルリスズメダイyg、
フチドリカワハギyg、ケショウハゼのオスのヒレ全開!!、クサハゼ、ヤツシハゼ属の一種などなどその他いっぱいいろいろ見れました。

あと中型魚で面白かったのはミナミイスズミの綺麗な黄化個体でした。

あと何度も何度も同一個体がアカシマシラヒゲエビにクリーニングしてもらっては離れてまたエビにクリーニングを受ける個体がいて
観察していて面白かったです。

水温は24.9~25.2度。
久場島では26度を超えるポイントがありましたが、ほとんどが上記の水温でした。


12/25撮影、ピンク色のイソギンチャクにクマノミ、その周りにデバスズメダイなど小魚群風景。

12/28の船上風景(TG4)。

いつもありがとうございます。


3/7撮影、カイメンの穴から顔を出すアワイソハゼ属の一種2(新板 日本のハゼP162)です。
観察していると穴から出てカイメン周りをうろついてまた穴に入ったりを繰り返しております。
安全そうで素敵なお家に住んでいるなぁ~!!

6/2にゲストさんが全員お帰りになり、6日までお休みの予定です。
お休み中は毎日スケジュールがいっぱいです。

明日もいろいろと頑張ります。

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2021.05.26
そろそろサンゴの産卵!!

みなさん、こんばんは。

曇りの予報がはずれて晴れて暑くなったケラマ諸島阿嘉島。

本日からゲストさんが到着して午後に1本潜ってきました。
久々にユカタハタの根に行ってみたら・・・・・。
根に向かう途中、素晴らしいグルクンの群れに包まれましたぁ~!!幸せ~!!
キンメモドキygの群れがいっぱい根を包んでいて、大型のユカタハタも健在で何度もキンメの群れの中に悠然と現れていい感じでした!!
ピンク色のハダカハオコゼのペアもキンメygを捕食しようと狙っているようでした。
幼魚の種類が豊富で面白かったなぁ~!!
ノコギリハギygとシマキンチャクフグygが一緒にいるところを発見!!
ルーペでヒレを見て識別しました。
そっくりさん同士一緒にいるのは良くあるのですよ。
ぜひそっくりさん異種ツーショットを撮影してみてください。
安全停止中にはオニヒトデを発見!!

水温は25.6~25.8度。
サンゴが産卵するには十分な条件がそろいました。
本日は産卵がありませんでしたが、明日からの3日間はかなり高確率で産卵がありそうな予感がしております。


3/7撮影、綺麗なヒョウモンウミウシと出会いました。
毎年春から梅雨時期までウミウシパラダイスです!!
何に会えるか?ワクワク感を持ちながら探しております。


昨年11/27の思い出。
渓谷の底に砂紋の道とゲストさんたちシルエットと太陽がある風景。
みなさん、いつもありがとうございます。

今夜は皆既月食が見れましたよぉ~。
趣がある幻想的な月でした。

明日もサンゴの産卵を子供たちやゲストさんたちにお魅せできるように頑張ります!!

 

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2021.05.22
後輩君とマクロ探し!!~調査ダイビング!!

みなさん、こんばんは。

 

梅雨の中休みは終わり、すっかり梅雨前線に乗っかられた慶良間諸島阿嘉島。


19日にゲストさんがお帰りになり、ご予約がないのでのんびりと他にやるべきことを実施。
以下は19日からの忘備録。

19日は商工会の総会に出席。

20日は後輩君と潜ってきました。
後輩君はマクロが好きなので二人でマクロ探しを楽しんできました。
見れたのは、ヤノダテハゼが複数個体、ニシキウミウシ2個体、シンデレラウミウシ、ホシクズベニハゼ、ホシゾラワラエビ、
キスジカンテンウミウシ3個体、クビナシアケウス、ロボコンエビ、ヤマブキハゼ、モンツキカエルウオ、などでした。
後輩君は素晴らしいガイドになるでしょう!!

21日は事務作業いろいろと実施。

本日22日は調査ダイビングに行ってきました。
1本目は収穫少なかったなぁ~。
でもすごい魚群が付いている根を発見!!
そこにはスミレナガハナダイの群れとヤイトヤッコの群れも見れました。
2本目は、ハナオコゼyg15mm!!、?カエルアンコウ成魚のペア(黄色)がイシモチ類ygの群れを捕食しようと疑似餌をフリフリしていました!!
、オドリカクレエビも複数個体、他いろいろ見つかりました。
水温が25.8~26.1度もあり先日よりもさらに上昇しております。
例年よりも急激な水温上昇です。
サンゴの卵がどんどん成熟していくでしょう。
がしかし、週間天気予報は毎日のように雨なので産卵日がズレないか?心配です。


11/下旬、洞窟に入っているゲストさんたちのシルエットとブルーと太陽のある風景。


12/22の船上風景。
Rくんの講習を実施。
上手になりましたねぇ~!!
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


3/7撮影、ヘビギンポの一種が美しい色彩のコモンサンゴの一種の高台の上で遠くを眺めている
マクロ風景。

ここ10日間くらいでアカショウビンの個体数が急激に増加しております。
集落内にもアカショウビンの美しい歌声が響き気持ち良いです。

明日も頑張ります!!

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2021.05.19
大潮まわりはギンガメアジの群れ!!~クダゴンベが絵になる!!

みなさん、こんばんは。

蒸し暑い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
ずっと南風で強くもなく弱くもない風が続いております。
梅雨時期なのに梅雨前線は奄美より北で、阿嘉島に雨はほとんど降らず。

14日から18日までゲストさんがいて潜りましたので、以下にログを記します。

見れた風景は、アオサンゴの群生斜面にキンギョハナダイ(yg群もたくさん含む)とハナゴイが群舞する華やかな風景、
ポリプ満開のイソバナの群生にキンギョハナダイとカスミチョウチョウウオが群れる風景、
漁礁ブロックにナンヨウツバメウオとアカククリが群れる風景、枝サンゴの群生上にキホシスズメダイygが大量に群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴの群生にアサドスズメダイとオキナワスズメダイ、ハナゴイが群れる風景、
カスミチョウチョウウオの大群とグルクンの大行列が続く至福の壮観風景、洞窟内に差し込む美しい光線風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイが群れる癒しの風景、一面にウミキノコ類が群生する風景、
イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、一面に広がるチヂミトサカの大群生風景をドリフト、
枝サンゴに産卵するコブシメのメスと見守るオスの風景などなどです。

見れた大物はギンガメアジの大群、アオウミガメ7、タイマイ1、巨大ロウニンアジ3個体と普通サイズのロウニンアジ1個体、
マルコバン4個体、ネムリブカ、稀少なオナガエイのペア(尾の長さだけで2mを超える)、オニカマス、イソマグロ、
コブシメのペア、などでした。
やはりギンガメの群れとロウニンアジは他の時期よりも遭遇率が高くなっています!!

見れたマクロ生物は、ハナゴンベ成魚とyg、口内保育中のジョーフィッシュ(卵が大きく開けた口からはみ出ているのを観察できましたが、
しばらくすると穴の底に卵を置いて口内を空っぽにしました。)、オドリハゼ、レモンウミウシ、タツノハトコのペア、
フィコカリス・シムランス(藻の破片にカムフラージュしたエビ)、不明種のyg、ミナミゴンベyg、やや若いクダゴンベ、
可愛いノコギリハギyg15mmクラス、ヤマブキスズメダイの卵のところにガラスハゼyg、ミナミギンポ、
アザミカクレモエビ、マメウサギガイのペア、チギレフシエラガイ、などなどです。

あと群れで良かったのが、ウメイロモドキの群れ、ムロアジの群れ←通過後ロウニンアジが登場!!

ホシモンガラのオスとも出会いました!!

この5日間の一番の出会いはやはり、デート中のオナガエイのペアに大接近できたことです!!
あとはクダゴンベが絵になるので良い発見でした!!

水温はGW明けてから黒潮流入したのでしょう!!急激に上昇して18日で24.8~25.5度です。
ポイントによってかなり差があります。
透明度も良好です。
これからどんどんサンゴの卵が成熟してくれますように。

本日、19日は商工会の会議など、他事務作業で1日があっという間に終わってしまいました。


3/6撮影、小さなオレンジウミコチョウと複数個体会うことが出来ました。


11/26の船上風景。
真っ青な空のもと明るい水中を楽しんでいただきました。
ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


11/21撮影、枝サンゴがやや多い多種混生型の美しいサンゴ礁風景を楽しんで頂きました。
この時はボートシュノーケリングです。

さて、26日までゲストさんのご予約がなくお休みなのですが、やることがいっぱいあり、
ほぼスケジュールはいっぱいです!!
1日1日頑張ります!!

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2021.05.14
梅雨の中休み!!

みなさん、こんにちは。


弱い南風に青空が広がっているケラマ諸島阿嘉島。

梅雨前線が北上して高気圧に包まれております。
春に今年の梅雨はものすごい雨量になる!!という予報が出ていましたが、今のところその予報が拍子抜けした感じでおります。
この晴れ間が続く予報は梅雨の中休みでしょう。
梅雨入り直後は降りますが、その後晴れの日が多く(梅雨の中休み)、そしてまた梅雨明け前に大雨の日が数日間あるのです。
私の統計では5月中旬~下旬の方が晴れることが多く、6月(初旬~中旬)に入ってからの方が雨が多いです。

12日と13日で阿嘉島と慶留間島の中学生の体験ダイビングをダイビング協会で実施することが出来ました。
子供たちが陸域も水中も両方の素晴らしい自然があることを知って卒業していってほしい想いがあります。

陸域は相変わらずキオビエダジャク(蛾の一種)の異常発生が続いていて、この蛾の幼虫が木を食べて枯らすことから、
どのくらい被害が出るのか?心配です。
山の上ではウグイスが多くなっております。
ウォーキング中はウグイスの唄声に癒されます。


昨年11/21の思い出。
美しいサンゴ礁と3名のゲストさんたちの風景。

昨年11/21の船上風景。(TG4)

皆さん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


12/31撮影のスミツキアトヒキテンジクダイ。
群れで生活していて一見地味ですが撮影すると綺麗です。


本日は先ほどのクイーンでゲストさんが到着したので午後から海へ行ってきます。
水中で何か素敵な出会いがありますように。

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2021.05.11
子供たちのシュノーケリング練習!!

みなさん、こんばんは。

梅雨前線が北に上がり晴れ間も出たケラマ諸島阿嘉島。

 

5/7の午前中のガイドでGWのゲストさんのガイドは終了して、再び8日にゲストさんが到着して午後からガイド。
10日の午前中まで潜って午後にお帰りになりました。
8~10日のログを以下に記します。

見れた大物は大型のカスミアジ、スマガツオ、インドカイワリ、アオウミガメのみです。
7割がたマクロ希望のゲストさんだったため、大物があまり出ないマクロポイントをじっくりと潜りました。

見れた風景は枝サンゴとイソバナの群生にハナゴイが群れる風景、色彩豊かなウミシダの群生斜面風景、
心癒されるデバスズメダイの群舞風景、イソバナにキンメモドキygが群れる風景、色彩豊かなトゲトサカの群生風景、
などなどです。

見れたマクロ生物は、コブシメの卵←只今成熟した赤ちゃんが入っているハッチアウト寸前の卵があります。
ヤマブキハゼ、チギレフシエラガイ、モンツキカエルウオ、ウミウサギガイとその卵、フタイロハナゴイyg、
タテジマキンチャクダイyg、キスジカンテンウミウシ2個体、ホシゾラワラエビ、イソコンペイトウガニ、
ミスジアオイロウミウシ、ウミウシカクレエビ3個体、シロハナガサウミウシ属の仲間、ヒラツノモエビ複数個体、
タツノハトコ、サラームミノウミウシ←初確認!!、チャツボホヤを宿貝にたくさん生やしているテナガヤドカリ、
ミズタマイボウミウシ、スミツキイボウミウシ、クサイロモウミウシ複数個体、など他いろいろ見れました。
サラームミノウミウシは小型のイソギンチャクがいっぱいあるところから発見しました。
調べてみたらイソギンチャクを食べるそうです。ウミウシの食性は幅広いなぁ~!!

生態的に面白かったのは、カスリヘビギンポのオスが婚姻色になって、メスの周りをヒレ全開してクルクルと回っていたことです。
一回二人はお腹をくっつける動作がありました。
もしかするとカップル成立だったのか?
あと10分間くらい見たかったなぁ~。
あとはタテジマキンチャクダイのカップルにちょっかいを出してオス同士の猛烈なケンカを目撃!!
こうやってコブシメのようにメスを奪おうとする行為をするんだなぁ~!!
ケンカの激しいこと!!ビックリでした。

水温は上昇して23.0~23.4度。


11/8撮影、夢中になって食事中のタイマイとそれを観察中のゲストさんたちの風景。
そろそろカメたちはビーチで産卵するシーズンに突入します。

11/12、ゲストさんのご結婚パーリーのワンシーン。

この次の瞬間はご想像にお任せします。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


12/31撮影のジョーフィッシュ。
お目目パッチリで可愛いなぁ~!!

今日は子供たちのサンゴの産卵観察会に向けてのシュノーケリング練習のお手伝いをしてきました。
小学3年生の子を担当しましたが、元気いっぱいで、好奇心で目がキラキラしていました。
子供たちがサンゴの産卵を無事に見れますように。

明日は阿嘉島の中学生の体験ダイビングです。
初めてダイビングする子なので気を付けて頑張ります。

 

 

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2021.05.08
梅雨入り!!~GW無事に終了!!

みなさん、こんばんは。
4/28日以来の久々の更新です。

5/5に例年よりも早く梅雨入りしたケラマ諸島阿嘉島。

 

本日の午前中のガイドでGWが無事に終了してホッと一息しております。

以下は28日からのログの抜粋です。

見れた風景は、枝サンゴの群生地帯に様々な種の小魚たちが群れる風景、ドロップオフに張り付いて紺碧の海にウメイロモドキの大群が
プランクトンを捕食している風景、ドロップオフの下から見上げると大型のバラフエダイの群れがホバーリングしている逆光風景、
海底を埋め尽くす多種混生型の美しいサンゴ礁の風景、根を覆うキラキラと輝くキンメモドキygの群れ風景、
チヂミトサカの大群生にクロヘリイトヒキベラ、ノコギリダイ、アカヒメジが群れる風景、
浅所に広がる枝状サンゴとテーブルサンゴの混生風景、イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、
砂地のサンゴにデバスズメダイが群れ踊る癒しの風景、一面に広がるウミキノコ類のお花畑風景、などなどです。

見れた大物はオニカマス1+1+1+1個体、イソマグロ7+10+12+4+12+14個体、コブシメ1+5+1個体、優雅に目の前を泳ぐ巨大なマダラトビエイ、
ネムリブカ2+1+1個体、ギンガメアジの大群×3回遭遇、特大級ロウニンアジ2個体、巨大アカウミガメ、巨大マダラハタ、巨大ネズミフグ、巨大ソウシハギ、
タイマイ2個体、アオウミガメ4個体、などなどです。
特に旬のコブシメの産卵は素晴らしかったです!!
コブシメのオス同士のケンカも気迫があり真剣勝負の気持ちが伝わってきました。
ギンガメアジの大群はGW中に今シーズン初確認で、迫力がありましたよぉ~!!
巨大アカウミガメも今シーズン初確認でした。
アカウミガメは4~5年くらい前までは3月からちょいちょい見れていたのですが、近年減少傾向にあります。
減少の原因はわかっていません。
それとアカウミガメは通常6月中旬までに交尾と産卵をしてケラマを旅立つのですが、近年真夏に遭遇することがあるのです。
それも旅立たずにずっといるわけではなく、かなり遅れてやって来る個体がいるのです。
なぜ近年送れる個体がちょいちょい見られているのか??不明です。
しばらく観察を続けていきます。

見れたマクロ生物は、ハナゴンベyg、オドリハゼ、マダライロウミウシ2個体、フシウデサンゴモエビ(オス)、モンツキカエルウオ合計4個体、
ワレカラ←ウジャウジャいます、トゲトゲウミウシ、オレンジウミコチョウ、ムラサキウミコチョウ2個体、トウモンウミコチョウ、
ガヤにカムフラージュしている不明種のエビ、カサイダルマハゼ、ダンゴオコゼ、アワイロコバンハゼ、アカメハゼ、
ハダカコケギンポ、キイボキヌハダウミウシ、マツバギンポ、マルタマオウギガニ、マンザオトメウミウシ(初発見!!)、
マメウサギガイ2個体、ボタンウサギガイ、ヒレグロベラyg2個体、シムランス(エビ)、ウミショウブハゼ、ナガサキスズメダイyg、
スゴイ寄れるヤシャハゼygとヤシャハゼ成魚3個体、ジョーフィッシュ、2cmの可愛いカエルアンコウyg(赤色)、オドリカクレエビ、
アマミスズメダイyg複数個体、スミレナガハナダイ(オス、メス、yg)、ヨコシマニセモチノウオ2cm極小yg、ケサガケベラyg、メレンゲウミウシ、
レモンウミウシ、ガイコツパンダホヤ、コビトスズメダイ3個体、イエローボクサーシュリンプ(ザンジバルボクサーシュリンプ)、などなどです。
瀕死のトゲトサカにマンザオトメウミウシがしがみついて食しているのを発見出来て嬉しかったです!!
他にもウミウシたくさん見れましたが書ききれないので、かなり抜粋しました。
赤色のカエルアンコウygがとっても可愛くって最高でした!!
ザンジバルボクサーシュリンプは人生2回目の出会いとなりました。
まだまだ会えていないオトヒメエビ属の種がいるので見つけてみたいです!!

生態系で面白かったのは今シーズン何度か見ているキホシスズメダイの放精放卵の前兆と思われる行動です。
キホシスズメダイが真っ黒になって普段よりもリーフギリギリにへばりついて群れて動きも普段と違うのです。
そして、匂いを嗅ぎつけてか?ウミヘビ類がキホシスズメダイの群れの周りを6~7個体が興奮状態で泳ぎ回っていました。
ウミヘビたちは岩肌に産み付けられた卵だけを食べると思っていましたが、もしかして水中放精放卵したのを食べるのかもしれませんね。

今シーズン、いまだにキビナゴygの群れが出現しないのでヤバイと思っております。
5月になってもこんなにいないのはたぶん初めてです!!
ヤマモモなど海の幸が豊作の年は海の幸は不作になる!!という言われは本当かもしれない!!

GW中の晴れて風が弱い日はモンシロチョウ類がたくさん海上を飛んで隣の久場島や慶留間島へ移動するのが見られました。
ちゃんと血が濃くならないようにバランス良くしているんだなぁ。


11/8撮影、洞窟に入ってくるゲストさんたちの風景。
穴地形ならではの魚やエビが見られました。


11/10 祝、誕生日の記念撮影。
おめでとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


12/29撮影、コブシメの横顔。
イカ類の色彩、光沢感、細胞の質感は素晴らしいですね!!

明日、午前中休んで、再び午後からガイドです。
明日も頑張ります。



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