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海バカ日記
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2010.06.02
獅子の修復プロジェクトスタート!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は朝8時港集合、太悟丸とたいち丸で獅子舞の衣の原料である『ウー』を採りに座間味島の北側のビーチに行ってきました。ウーは和名では『イトバショウ』といいあの有名な芭蕉布の原料でもあるのです。昨年BPが青年会長だったときに20年前に獅子を修復した先輩たちの話を聞いて1人でこのイトバショウが群生するビーチに行ってきました。みんなで分担してウーを切る係り、運搬する係りに分かれて作業しました。30本ほど採って船に積み込み阿嘉島に帰りました。 この後はウーを加工して獅子の衣(毛)にしていきます。この作業はやはり昔何度もやってきたオジイやオバアたちの知恵をお借りすることになりそうです。この一連の作業を写真と文章でまとめてデータ化しておくことにしました。そうすれば20年後に獅子の衣が少なくなってきて青年会員の若者たちが困っている時にオジイの知恵として教えてあげたいと思います。その頃には60歳ですね。(笑!) Mお母さんと一緒に来たNちゃん。最近たまにやっている自然光撮影。幻想的な風景画っていいですよね。みなさんも梅雨明け後の強烈な光線が作り出す美しい風景画を見に来てください。 5/29撮影。1年中見られるが毎年、春から7月頃までが最も多く観察されるピグミーシーホスsp(ヒポカンパス・ポントヒィまたはヒポカンパス・コールマン)。です。しかもペアリング中!しかし、毎年直径2m以内の同じところにいるのが不思議であり驚かされますね。近日中に来られる方は是非とも見ていただきたい種です。リクエストしてください。 アメリカから来てくださったF夫妻のお父さんをシュノーケリングガイドしました。水面が綺麗です。お父さんも喜んでくれました! 今夜は日没直後の子供たちが見るサンゴの産卵観察会が最終日にして成功しました。サンゴから沸くように出てくる大量の卵を照明係りのダイバーたちが照らしてくれてそれを子供たちはシュノーケリングで見るという観察会です。BPは子供たちの安全確保のため子供たちと一緒に泳ぎました。太悟も見れて満足そうでした。来年は優悟もサンゴの観察会のメンバーなので楽しみです。
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