menu
海バカ日記
カテゴリ
2009.06.29
梅雨明けの慶良間諸島!!
みなさん、お疲れ様です。 正式に気象庁が梅雨明けを発表して今日は青空に夏雲をちりばめて太陽がさんさんと降り注いでいます。青空に映える山々の新緑が美しい。暖かい南風が弱く流れていて気温32度を越えました。 昨日、屋嘉比で水温28.5度を記録しました。他は26度代なので2度も高い水温の潮がきていました。黒潮の支流が流れ込んだのかもしれません。 明日くらいから海がかなり静かになってくるでしょう。1年で最も最高の光が差しべた凪になる黄金の日々がついにやってきました。 水に擬態するスカシテンジクダイの群。これからさらに群が増大してゆくでしょう。 阿嘉港にて昼休憩中の太悟丸。週末の夕方の掃除中には太悟と優悟に友達が船の周りで飛び込み大会をして遊んでいます。 7/20~7/30までお客さん3名しか予約が入っていません。7/25~26は今のところ1名のみです。大変すいております。皆様のご予約をお待ちしております。
« prev: 
» next: 
2009.06.27
梅雨再来?!
みなさん、おはようございます。 昨日は梅雨前線が南下して戻ってきました。また入梅か?という雲行きで午後4時過ぎには風回りまで起こり大変でした。1日も早くカラッとした快晴の慶良間諸島になってほしいものです。 6/20日前後にセミのサナギたちが一斉に土からでてきて早朝に成虫になり飛び立ってゆきました。今は朝からセミたちの合唱が鳴り響く阿嘉島です。 BPが大好きなトサカと太陽を撮影。トサカは同じトゲトサカでも色彩が豊富で海底を彩っています。 コーラルウェイにて撮影。ダイビングポイントというものはそれぞれに年間を通して最も面白い時期があります。コーラルウェイはまさに光が強く昼に潮が引く夏が最高です。これから夏の大潮の期間、美しいサンゴの道を散歩してみてはいかがですか?水面反射の美に心が打たれるでしょう。 常連のKさんの100本記念DIVE。この日、ナマコたちは頭部を起こしてL字型になり放精抱卵をしていました。これから8月くらいまで昼夜関係なくまたに見られます。 Kさんが最初にBPで潜ったのはたしか講習終了直後で初心者でした。それからウチに通ってくれて慶良間の絶景シーンやマクロ生物を楽しんでくれて6/22に100本達成しました。これからも素晴らしい慶良間の世界を楽しみ続けてください。
« prev: 
» next: 
2009.06.24
リニューアルしたログ付け部屋にて営業スタート!!
みなさん、お疲れ様です。 昨日までは梅雨明けの晴れが続きましたが今日から午前中は曇り時々晴れ、午後は曇りがちの慶良間諸島阿嘉島。台風3号の影響を受けたのと梅雨前線が南下したため南風が強まり南西方向からの波が高い状態が続きました。明日からは海が静かになってくるでしょう。 水温26.0~26.4度。26度以上になると寒さのストレスがかなりなくなってきます。これから水温がぐんぐんと上昇するでしょう。 水中ではさまざまな幼魚の姿を目にすることが出来ます。キンメモドキの群も各ポイントにて日に日に数が増えています。ケーブの光線も絶景です!魚たちの求愛行動、繁殖行動が頻繁に見られます。大物ポイントではアカエイ科の一種(2mもの巨大エイ)と遭遇したりイソマグロ、ギンガメ、カメ、イトヒキアジ、オニカマスが見れています。マクロ生物も各種キープしております! 6/23撮影。ケーブ内で撮影した天から降り注ぐ神秘的な光線。みんなで見つめていたらジーンと感動が心に響いてきました。魚などの生物だけじゃなくこのような自然が作り出す現象の美しさを観賞するのもダイビングの醍醐味の一つといえるでしょう。これからお盆くらいまでがケーブの光線の見どころ期間です。見たい方はお盆までに来てください。 6/22コーラルウェイにて撮影。このサンゴ大きくなったなぁ。水面に向かって大きく成長したサンゴを見つめるお客さんたちを絵にしました。BPはほぼ水面下1mから俯瞰にて撮影。 リニューアルしたログ付け部屋に最初に来てくれたお客さんたちのログ付け風景。堀こたつが快適のせいか座っていて疲れないためついつい遅くまでログ付け~飲み会でした。テレビも5ヶ月ぶりに接続して見れるようになりました。テレビを5ヶ月間見てないんだって言ったら、お客さん一同、驚いていました。 台風4号が台風3号に似た経路を進みそうです。何事もないことを祈ります。今のところの予報ですと3号ほど波が高まらないことになっています。
« prev: 
» next: 
2009.06.21
before ~ after !!
みなさん、お疲れ様です。 6/20には梅雨明けして強い日差しが降り注いでいる慶良間諸島阿嘉島。南からのうねりが強くて北側のポイントに限定されています。台風3号の影響が明日と明後日にありそうです。それでもこれ以上近くなるコースに変化しなければ毎日潜れるでしょう。 6/16~19の4日間で船のメンテとホッタテ小屋の改装作業をやりホッタテ小屋の改装が無事に完成しました。厳密に言うとまだ完成ではありませんが完成としましょう!6/20の夜11時に漆喰を塗り終えました。トゥーラトゥ社長が壁に漆喰の2回塗りをやってくれました。BPはその上に模様付けをやりました。初めての経験のためうまくいきませんでしたが、みなさん見に来てください。 今年の1月撮影。壁と天井が化粧ベニアであることがわかりますよね。今見ると懐かしいなぁ。床は今にも抜けそうなところが2ヶ所ありました。壁は写真ではわかりませんがかなり老朽化していました。天井ははがれそうになっているところもありました。改装の構想は3年前から考えていました。 1/26ついに着工!天井、壁、床をはがしました。床はがしはかなり大変でした。 6/21撮影。夜の7時頃撮影のためちょっと周りが暗いのですが白壁になったため室内は明るいです。全く雰囲気が変わりました。オールハンドメイドのログ付け部屋がついに完成です。夜11時過ぎにトゥーラトゥ社長がくれたビールが世界一美味しかったです。昼はトゥーラトゥ社長がくれたおにぎり2個、夜は1個しか食べる時間がなかったのに完成した喜びで空腹感がなくなりました。 これからもここでみなさんたちと飲みながら海の話など楽しみたいと思います。
« prev: 
» next: 
2009.06.16
大雲のようなギンガメアジ!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は1日中小雨が降り続けた慶良間諸島阿嘉島。7時過ぎに雨が上がり綺麗な夕焼けが見れました。 今日は事務処理、太悟と優悟の授業参観、船を陸上げしてメンテ、耐圧検査から帰ってきたタンクを回収したり、商工会青年部の定例会とあっという間に1日が終わってしまいました。明日はいよいよ漆喰を壁に塗ってみようかと思います。 6/5の記事にも掲載しましたがギンガメアジの大群に当たっています!渡嘉敷の運瀬ではありません。最近の調査で3000匹以上の大群が2グループあることがわかりました。この2グループが合体した時はもの凄いスケールの群で透明度が良くないと群全体がわかりません。深場から大雲のようなギンガメアジの大群を見るのは壮観です!写真は6/13撮影。露出等を失敗したためアンダーに写ってしまいました。大群の中にお客さん3名とBPは入り360度囲まれました!ギンガメアジの群は1年中見られますが浅所で大きな群を高確率に見るなら3月~6月です。7月もたまに当たります 浅所にパトロール隊のような小群が行ったり来たりしています。大接近できたのでフィッシュアイレンズでもこのように写りました。。慶良間でギンガメアジの群はあまりにも知られていません。是非とも3~6月にお越しのお客さんはリクエストしてください。 先日、常連のRAHAさんが見つけたハナイカの子供。ちっちゃくて可愛かった~!体色を瞬時に変化させていく様子が素晴らしかったです。これは威嚇のポーズをとっているんですよ。 1年中で最高の海況と天候に恵まれる7月に是非ともお越しください。みなさんからのご予約をお待ちしております。
« prev: 
» next: 
2009.06.15
6月15日~19日はお休みします!
みなさん、こんにちは。 明日までお客さんがいる予定でしたが急遽、今日から19日いっぱいまで休みになったBP。今日は事務作業をやることにします。明日は船上げ。17日~19日の3日間で壁の漆喰を塗ることにします。結局、那覇休みは4月1日に行ったきり一度も行けてないということになりました。 大雨注意報や警報が出ている慶良間諸島阿嘉島。でも実際のところ降るのは短時間で1日のうちのほとんどが曇り空でたまに晴れ間が出るという感じです。昨夜に関しては長時間降りました。 水温は25.7~26.0度の間を推移しています。あと約1週間で梅雨明けすれば水温が上昇して7月中旬までには水温27度を越えるでしょう。6月下旬までに来る寒がりのお客さんはラッシュやフードベストを念のため持参してきてください。 久々にオリジナルポイントの『コーラルウェイ』に行ってきました。思ったよりもレイシガイのダメージは少なくそれどころかサンゴが一回り大きく成長しておりました。その名の通り道の両サイドは水面ギリギリまでサンゴが繁茂しております。毎年、よくも台風の波で折れないものだと感心しています。潮が引いたときに潜ると写真のようにサンゴがあともう少しで水面に届きそう。光がもっと強くさすと水面にサンゴ礁が写り美しい色彩に彩られます。このポイントの水深はMAX 6m~水面下ギリギリという浅所をガイドしております。かなり癒されますよ!写真派の方にも喜んでもらっています。 6/8撮影のロングノーズピグミーシーホース。有名なイボイボのあるピグミーと違って水玉はほとんどなくオレンジ色の水玉模様があります。吻や頭部の形態は特徴的。このピグミーが毎年出現するポイントを数箇所おさえております。撮影したい方、見てみたい方はリクエストしてください。 6月初旬からそこらじゅうにたくさん見られる美しいナガサキスズメダイyg。ライトを照らして近くで観察してみましょう。素晴らしいブルーに引き込まれるでしょう。 只今各種スズメダイygが出現していて海底はにぎやかになっております。 7月海の日の連休まだまだあいています。7/21日以降の予約状況は1名かゼロです。みなさんのご予約をお待ちしております。
« prev: 
» next: 
2009.06.13
雨上がりの慶良間諸島!
みなさん、こんにちは。昨日も時々雨が降る状況でした。夜は雨がたくさん降り空梅雨だった分を高い貯水量に戻せるかのような勢いでした。沖縄本島では集中豪雨だった地域もあったようです。 今日は朝1本目、お客さんのリクエストで北浜アザハタの根に行ってきました。晴れ間が出て船の下の砂地には水面の揺らめきが映り美しかったです。 トンネルの内壁は小ぶりのイソバナが群生して出口は幻想的なブルー。出口のブルーとうごめくアカマツカサやハタンポなどの魚たちのシルエットが重なり美しい!ストロボをたいて撮影したためシルエットの美しさが表現できていませんがここに潜ったらライトを照射せずブルーとシルエットを楽しんでください。 このブルーの出口を抜けるとそこは龍宮城! 大型のホシカイワリがペアで通過してゆくところを撮影。毎日いろいろな大物と遭遇しております。昨日は巨大アカウミガメにも遭遇しました! 卵を守るダルマハゼ。頭の上のツブツブが卵です。たまにペアで頬を寄せ合って並ぶ時がありますがBPはまだ撮影に成功したことがありません。みなさん、チャレンジしてみてください。 ダルマハゼの産卵はシーズン中ずっと続きます。可愛いダルマちゃんを見に来てください。 7月海の日の連休やその前後、まだ空いています。お早目のご予約をお待ちしております。
« prev: 
» next: 
2009.06.12
小満芒種の風雨!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は梅雨空の慶良間諸島阿嘉島。今日の午後のダイビングの帰りは大粒の雨が降るなか帰ってきました。今は24節気の芒種の時期です。穀物の種をまく時期とされています。沖縄では芒種の前の小満と合わせて小満芒種(スーマンボースー)と呼び、いわゆる梅雨時期のことをあらわしています。『芒種(ボースー)の風だねぇ!』と言ったら活発化した梅雨前線が引き起こしている風のことを言っています。今日はボースーの風が吹き雨が降りました。少雨傾向だったため恵みの雨となりました。 まだ雨が降る前の岩礁浅所の風景。ギンユゴイが岩礁の周りの水面下をゆらゆらと泳ぐ風景は美しくBPが大好きな風景の一つです! ハナダイ類が希薄な慶良間諸島において深場のハナダイが数種一度に見られるポイントがあります。友達セージのリクエストによって写真のアサヒハナゴイを見に行ってきました。この日はすぐそばにはオオテンハナゴイ、フチドリハナダイ、フチドリハナダイyg(2cm!)、スジハナダイygが見られました。このポイントは上級者の方2名まで限定とさせていただきます。 ここは共通のポイントに住んでいるフチドリハナダイ。ライトを当てると綺麗ですねぇ!ヒレや目の美しさは素晴らしい。 梅雨明けの時期が迫ってきました。梅雨が明ければ快晴の日が1週間以上続きます!べた凪快晴になる『黄金の日々』は7月のいつ頃になるでしょうか?楽しみですね~!
« prev: 
» next: 
2009.06.10
昨夜もサンゴの産卵!!
みなさん、おはようございます。 昨日は子供たちのサンゴの産卵観察会があり無事に子供たち全員がサンゴの産卵を観察することが出来ました。7時30分過ぎに産卵するサンゴの産卵を子供たちをグループ分けして何箇所かに分かれて産卵を観察。BPはそのガイドとして参加しました。なかなか産卵しないサンゴもありましたが粘って待って子供たち全員が産卵を観察できダイビング協会のメンバーも保護者の方たちもホッとしました。 8時35分にホッタテ小屋に帰ってきてすぐにお客さんが見るサンゴの産卵に出発!!忙しかった~!昨夜も10時25分くらいにミドリイシサンゴの産卵を確認しました。トゥーラトゥのヒデちゃんとヨッシーもシュノーケリングで2日連続の参加。バッチリ写真も撮っていました。 これは6/9撮影。数個の卵がゆらゆらと揺れながらサンゴから離れて水面に向かってゆきました。次の瞬間、一斉にサンゴ全体から大量の卵が放出されて写真のような状態になりました。サンゴは約10分~12間くらい卵を放出し続けました。暗い海をバックに卵をライトで照らすと小宇宙を見ているかのような錯覚になるほど美しくドラマチックです。 昨夜6/10撮影。6/9よりも産卵したサンゴの量は少なかったもののじっくりとサンゴの産卵を観察することが出来ました。お客さんMさんは今回で2回目でやっと見ることが出来て喜んでくれました。前回は帰る日に産卵したという悔しい思いをしているだけに喜びも大きいでしょう。
« prev: 
» next: 
2009.06.09
昨夜、サンゴの産卵!!
みなさん、おはようございます。 昨夜、マジャの浜でミドリイシサンゴ類の産卵がありました。カメラマンの白鳥さんも駆けつけて撮影!トゥーラトゥのヒデとヨッシーもシュノーケリングで観察。みんな77分間もサンゴの産卵を楽しみました。 漆黒の闇に一斉に放出されるミドリイシサンゴの卵です。動画でお見せしたいです。本日も産卵がありそうです。
« prev: 
» next: 
2009.06.07
只今サンゴの産卵直前!!
みなさん、こんばんは。 今日は風も弱まりうねりも消え海が静かになりました。太陽の日差しも加わり明るい海底景観が楽しめています。水温25.2度とまた下がりましたが昨夜は港の中でサンゴの産卵があったようです。今夜は残念ながらマジャの浜での産卵はないことがわかりました。おそらく明日か明後日にはサンゴの産卵があるでしょう。お客さんは2名だけです。 6/1コーラルドリームスにて撮影。サンゴの段々畑の上を素潜りする常連のHさん。透明度も良く綺麗ですねぇ!美しいサンゴ礁が見たい方はリクエストしてください。 毎年この時期に出現するシマヒメヤマノカミyg。ちっちゃくて可愛かったです。しかし、なぜか成魚は見たことがありません。どこにいるのかなぁ? たくさんいるミゾレウミウシ。触角とエラをよーく見ると白く輝く極小の点々が散在する。後ろに見えるエラのボケ具合が綺麗です。6月いっぱいはウミウシがたくさん見れます。閏年の関係で7月もまだまだ多いかもしれません。見たい方はお早めに見に来てください。
« prev: 
» next: 
2009.06.05
ギンガメアジの群!!当たっています!
みなさん、お疲れ様です。 今日はクイーン1便で到着した常連のお客さんを2本ガイドしました。ハナダイとスズメダイが好きなお客さんなので1本目はハナダイ類とロングノーズピグミーシーホース、2本目はハナゴンベとスズメダイyg数種の撮影のガイドをしました。 前線の影響で今日は曇りがちでたまに小雨が降りました。水温は25.8~26.2度の間です。26度を越えると寒さのストレスがなくなってきますね。 サンゴの産卵についてお知らせいたします。サンゴの卵ですが水温は徐々に上がってきていますが肝心な卵の成熟度が低いようです。最週末までに卵が成熟することと雨が降らないことと水温が26度を越えていることの3つの条件がクリアできれば予想期間内に産卵するでしょう。 あるオリジナルポイントにて撮影したギンガメアジの群。これはリーフにくっついていた小さな群です。撮影は出来ませんでしたがこの小群の沖側にものすごい数のギンガメアジの雲のような大群が控えていました。春から初夏にかけてギンガメアジの大群が浅所にやってきてくれます。 ドリフトしてギンガメを見た後はコブシメが待っています。 学名フィロデスミゥム カビラヌムの正面顔。毎年、見れるポイントがありまして観察しています。今年はものすごく大きくなりました。食べているサンゴに擬態しているはずですがここまで大きくなると一目瞭然です。でも久々に行ってみたらサンゴのポリプはこのカビラヌムが食べたのか?幹だけが残ってなくなっていました。そこには体中についている突起がなくなった寂しいカッコのカビラヌムがいました。サンゴのポリプがなくなったからポリプに似せている突起を自切してしまったのではないでしょうか?突起がなくなるということは消化器官がなくなったということなので死んでしまうかもしれません。触ってみたけど元気がありませんでした。もしかするとこれはカビラヌムの最後の姿なのでしょう。 カビラヌムが付くサンゴにはこのようなエビも共生することがあります。学名ヒッポリテ コメンサリスです。ウミアザミ、ハネガヤとこのカビラヌムが付くサンゴなどに共生しているところを観察しています。他にもいろいろな生え物に付いているでしょう。このエビがすぐそばにいるカビラヌムの鰓突起に付いているところとか撮影してみたいなぁ!
« prev: 
» next: 
2009.06.03
獅子ガナシの衣の原料『ウー』を発見!!
みなさん、お疲れ様です。 今日は休みのはずでしたが2日前に急に予約してくれた常連さん2名がいたため午前中はガイドしてきました。午後は予定していた漆喰作業をやらずに獅子舞の衣の原料である『ウー』を探しに一人で座間味の北側のあるビーチに行ってきました。ここ数年間、獅子ガナシ(ガナシとは様、つまり直訳では獅子様)の衣(毛)が抜け落ちてスカスカになっていました。BPは阿嘉青年会会長になる前からこれをどうにか復元しなければいけない思っていて島の先輩方、オジイやオバアに聞き込み調査をしてきました。問題は原料である『ウー』がこの座間味村内に自生しているのか?でした。今日、休みを使って一人探しに出かけたわけです。 浅所に船を止めて遠浅のリーフを泳ぎビーチに上陸するとアダンをはじめとする亜熱帯性海浜植物がビッシリと群生していました。岩によじ登って見渡すと海浜植物群落の中になんとバナナの木にそっくりの立派な『ウー』が自生していました。BPは嬉しくなって密林のジャングルに入り込み『ウー』の根元まで行ってきました。あまりの大きさにこれを運搬することがかなり大変であることが想像できました。今年の獅子舞には間に合いそうにありませんが冬場に青年会のメンバーみんなで『ウー』を採ってきて加工することになりそうです。とても神聖な獅子ガナシを阿嘉青年会のメンバーや先輩たちオジイやオバアの力で元に状態に復元するプロジェクトを成功させたいです! 前浜のツバメウオたち。ばらばらになって捕食行動をしている時とこのようにまとまってホバーリングしている時があります。クリーニングステーションの根がすぐ下にあり交代交代でホンソメワケベラによるクリーニングを受けています。 30mmほどのカエルアンコウの一種です。海草にくっついていました。毎年4月~6月頃はカエルアンコウygが見つかり楽しいです。7月以降も全身オレンジ色のカエルアンコウygが見つかります。今年も見つかるかなぁ?この写真の個体はもしかしてハナオコゼyg?が何らかの原因で着底してしまった?のかも? 前の個体とそっくりの模様ですが別個体です。これは20mmくらいのちびっ子です。かわい~!全身白い個体のカエルアンコウygも見つけましたがそれは現在行方不明。これもハナオコゼygなのかなぁ?? 本日午前中のダイビングでコブシメの産卵を確認しました。コブシメの産卵は梅雨時期までが旬で7月8月も産卵は見れることがありますが稀なことです。 7月8月のご予約をお待ちしております。
« prev: 
» next: 
2009.06.01
バレー大会で阿嘉青年会チーム優勝!2連覇達成!
みなさん、お疲れ様です。 5/30に行われた新会員歓迎バレーボール大会で阿嘉青年会チームが優勝しました。これで2連覇達成です。毎日会員のみんなと練習してきた甲斐がありました。BPが青年会会長をやっている時に優勝できて嬉しいです!30日の夜は打ち上げをやって会員のみんなとも2連覇達成できた喜びを分かち合いました。勝利の美酒は美味しかったです! 今日から海がかない静かになりました。水温が26度を越える透明度の高い水が慶良間全域にやってきました。本日はじめて26.4~26.2度を記録しました。これなら大雨さえ降らなければサンゴの産卵は大幅な遅れはなさそうです。 前浜のキンメモドキの群!最近この穴にアオウミガメがよく寝ています。キンメモドキに包まれて眠るカメって何だか絵になるんですよ。でもキンメがいすぎてカメがはっきり映りません。お客さんもこの通りキンメでかくれちゃっています。これから他のポイントでも群が出現していくでしょう。 5/23シークレットタイドプールのロウソク池にて撮影。ロウソクギンポの群を見ることが出来ました。そこらじゅうにいてありがたみが薄れてしまいますね。シークレットタイドプールの面白いことは種によって必ず決まったプールを縄張りに持っていてこの池はロウソクギンポ、この池はシマギンポ、この池はカエルウオ、この池はホホグロギンポという感じで大まかではありますが住み分けています。混合の池もありますね。 同じく5/23シークレットタイドプールにて撮影。大型種である池に2個体しか生息を確認してません。けっこう寄れるのでどアップ顔写真を撮影しました。 いよいよ夏本番です。7月8月のご予約をお待ちしております。7月8月は宿を押さえるのが大変ですからお早目のご予約をお願いいたします。
« prev: 
» next: 
TOP